高2が体験!金沢探究レポート
東大合格者数 20人台に固定?
自分も他県公立高校出身で文武両道、長く東大合格者40人台をキープしていた浦和高校をリスペクトしています。
ただここ数年20人台が続き、昨年30人台になったと思ったら、今年は22人。
都立日比谷は45人以上を数年間(50人台も)キープしているのに、この差はどこからでてくるのでしょうか。
県内の或る小中高一貫校は現役で20人近く合格者をだしており、ある意味高校3年間でこれだけの実績を出す浦和高校もすごいですが、生徒のポテンシャルはもっとあるはず。
(京都大を受験して合格する浦高生が多いから、合わせるとそれなりの合格者数ともいえるのですが。またなぜ京都大受験者が多いのでしょうか。)
最近、佐藤優が、県立浦和高校の新書を出しました。大変面白く(とくに文系も数Ⅲが必要な理由や、思考のパターン習得に哲学を学ぶ必要性、外務省の優秀な若手職員3名がロンドンスクールオブエコノミクスの学位習得可能なレベルの高いロシアの大学から退学させられた3つの理由)、一読をおすすめします。浦和高校そのものについてはあまり触れられていないのが、残念です。こんなOBのいる浦和高校はすごいなあ、と思います。
今週号の週刊新潮の記事に、学芸大学付属高校の人気が凋落し、同高校に合格しても神奈川受験者の多くが翠嵐高校や湘南高校に進学(ある塾の学芸大学付属高校合格者44名のうち29人が県立高校を選び、学芸大学付属高校は初の定員割れ、補欠合格を出した)するそうです。
昔東大受験で有名な塾で学芸大学付属高校生が三人組で来ていたが、自分はトップ公立高校でもぼっちだったから、勉強仲間のいる学校は大変羨ましく感じた思い出があります。
学芸大学付属高校は小金井、世田谷、竹早の三付属中(大泉は中高一貫校化)から各校3割くらいしか選抜されて進学できないので、学生の質は高いハズなのに?




































