在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
勇者たちの中学受験
おおたとしまさ氏の新著「勇者たちの中学受験」を読みました。
エピソード2で早稲アカのシステムについてかなり批判的に書かれています。馬淵との合格数シェアや特待システム、無料灘ツアー、合格実績史上主義など、内部生なら何となくわかっていることですが、改めて考えると疑問を持つところもあります。
もっと衝撃的なエピソードも書かれています(ちょっとここでは書けません)。
この作品について皆さんのご意見を伺いたいです。
関東受験組がいることくらい当然灘は認識してるし、逆に開成には関西受験組がいる、こちらは自分の進路が決まった後なんだから余程余興ですよね。
あと「受けさせて」とさもこどもの意思に反してるような表現をしてますが、算数小僧達自身が灘にチャレンジしたいという意思をもって受けてるケースの方が多いと思います。
席がどうとかは明後日なんだけど、突き抜けたトップクラスの子に適切な目標や勲章を示せてないよな。
茂木健一郎が中学受験で足踏みさせるのが、知的損失と言ってるが、三冠取らせても、国民的に得るものないからな。まあ、スポーツや将棋でもゼロサムで意味ないのは同じだけど。
望らくは、せっかくの知能を科学の発展という意味のある成果につなげて欲しい。
早稲アカどうこうでなく、難問ヲタを量産している状況には問題があるとは思う。
小学校から高校まで物理的時間を塾で過ごし試験の全国順位に生き甲斐を見出だす事は生産性が果たしてあるのかどうか、簡単には解決できない問題だと思う。
>せっかくの頭脳をあらゆる分野への興味に繋げて欲しい。
それは有るよね。だけど、本人と保護者の意向を曲げて他の分野に向かわせるとなるとね。将棋の奨励会とか、囲碁棋士とか、天才少年がボードゲームだけに人生使っているよね。
中学受験するにしても遊びながらやって欲しいよ。例えば理科教材なら、マスターテキスト、コアプラス、四科のまとめ、メモチェ、塾技の5冊からのチョイスになる。理科オタクには「啓明館の教養のための理科」で遊びたっぷりの優良図書を与えた方が良い。しかし、時間的に追い詰められた6年生からは取り上げた方が合格に近づく現実。
トロフィー受験のことが上の方で議論になっていますが、トロフィー受験そのものではなくその結果として生じる合格者数の水増しが広告宣伝として不公正だというのが問題なのだと思います。
この本は、関西人視点で見ると、馬渕の灘中合格実績の水増しを暴いたもの、と評価できます。こちら関西では、あらゆる中学受験塾が灘中合格者数を大々的に宣伝しています。その中で、浜学園や日能研などは、関東にも教室があることを皆が知っていますから、関東からのトロフィー目当ての遠征組が灘中合格実績の数字に含まれているだろう、と推測して数字を少し割り引いてみることになります。しかし、馬渕は関東に教室はありません。(馬渕の公式サイトによれば、教室があるのは近畿と愛知県のみです。)だから馬渕の灘中合格実績は数字をそのまま信用できる(トロフィー組はたぶんいない)、と普通の人は思ってしまうわけです。それが実はこの本によると、関東の早稲アカのトロフィー組が遠征してきていて、その人たちが馬渕の灘中合格者数に計上されている、というわけでこれは広告宣伝のやり方として非常に汚いです。同様に、関東にしか教室のない早稲アカの開成合格者数に、関西の馬渕生の遠征組のぶんが入っているわけです。
トロフィー遠征はどこの塾でもやっているのに、と早稲アカの擁護をしている人がいますが、合格実績に遠征組のぶんが含まれていないようなふりをして実は含まれていて、2つの塾で組んで互いに合格者をダブルカウント、などという汚いことをしている馬渕&早稲アカは批判の槍玉に上げられても仕方ないでしょう。




































