在籍生徒の9割が東京と神奈川の学校
都立高校第一志望
高校志望の内、都立高校第一志望の割合が
約67%と過去最低となった。
どういう私立へシフトしていくのだろうか。
どういう私立にシフトするかよりも、「従来なら都立に進学していたが、無償化で私立に変更する人はどういう人が多いか」を考えた方が本質は見えてくるでしょう。
結論としては、「優秀だが家庭の経済事情が良くなかった人」と「私立に行かないと損だとするケチな人」だろう。
昨年も日比谷が定員割れしたことが話題になったが、日比谷を辞退した人の多くは開成に進学したと思われる。以前も両校に合格したら開成に進学した人も多かったが、それがより高まった。経済事情で開成に合格したが日比谷に進学した人もいた。もっとも、開成に合格した時点で日比谷の入試はウィニングランであり、お世話になった塾への恩返し(日比谷の合格実績)の人も多い。
ただ、これに伴い、日比谷などの公立トップ校の難易度は下がり、今までは併願先の私立に進学していた人が日比谷などに入学できるようになる。その結果、公立トップ校の併願先の私立高校のトップ層が公立に進学するために、併願先私立高校の合格実績が下がるだろう。
またケチな人が私立に進学希望者が増える為に、学校の校風が変わると思う。特に、中堅の意識高い系(意識だけ高い系)の学校は既存の生徒保護者からクレームが来たり、中学受験で入学した人と高校から合流した人では考えが違いすぎて亀裂が起きそう。
>開成に合格した時点で日比谷の入試はウィニングランであり、お世話になった塾への恩返し(日比谷の合格実績)の人も多い。
これ、いないとは言いませんが多くはないですよ。
中学生の心理としては、お世話になった塾へ恩返しするような精神性はありません。
どちらかというと、受験が終わったら早く遊びたいんです。
中学生の受験生は、正義感もありますから、合格自体で公立に迷惑をかけるようなことはよしとしません。
子供もそうでした。
公立を受験しなかっただけでなく、開成に合格しましたが、入学手続きを取りませんでした。
開成合格が、塾への恩返しだったからです。
しかし、一方で行く気が1%もない学校に手続きをするのは嫌だったのでしょう。早めに繰り上げを待つ方に枠を渡したいということでした。
開成も未だに大量に辞退される学校です。
国立附属もありますからね。
開成の定員は100名ですが、繰り上げも含めると、200名近くの合格者が出ています。
それもまた、”受験の本質”でしょう。
定員割れの都立高最難関・日比谷高校校長が激白!
「都立高の在り方は様変わりする」
私立高校授業料無償化で激変の波
ダイヤモンド編集部
合格者のどの学力層が入学を辞退しているのかといえば、筑駒(筑波大学附属駒場)などの国立大学付属高や開成をはじめとするトップ私立高に合格している上位層と思われます。その意味で、今年度から始まった都の高校授業料の実質無償化は、校舎の建て替えで設備の充実を図る開成などトップ私立高への選択を少なからず後押ししたのではないでしょうか。




































