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まだ早い!もう必要? 未就学児と自立の関係 キッザニアが引き出すこどもの可能性

未就学児

小学校入学前のこどもに対し、「自立」を考えたことはありますか。我が子が幼稚園や保育園に入園し、できることがどんどん増えても、親は必要以上にこどもに手をかけ、先回りして動いてしまいがち。たとえば、こども同士のケンカを避けるため、親が割って入って「ごめんね」と先に謝ってしまう。そんな経験はありませんか? こどもには色々な経験をさせたい、でも心配だし、失敗して傷ついてほしくない――。親の気持ちは複雑です。
こどもが初めてに挑戦する、成功も失敗も味わえる、異年齢の他人と協力する。そんな経験ができる場所「キッザニア」で、こどもだけでなく、親も成長してみませんか。

企画・編集:インターエデュ・ドットコム

こどもが主役の街! キッザニア

キッザニアとは?

こどもが主役の街。

キッザニアは、3歳~15歳のこども達を対象とした屋内型の職業・社会体験施設で、楽しみながら社会のしくみを学ぶことができる「こどもが主役の街」です。
「キッザニア東京」(東京都江東区)、「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)ともに、現実社会の約3分の2サイズの街並みに、実在する企業がスポンサーとなった約60のパビリオンが立ち並び、約100種類のアクティビティ(職業・社会体験)ができます。
こども達は、仕事を体験するとキッザニアの専用通貨「キッゾ」を手に入れることができ、施設内での買い物や銀行への預金、ATMでの引き出しなどのリアルな経済活動を通して、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができます。
キッザニアは、こども達を取り巻く環境を踏まえながら、未来を担うこども達のためのエデュテインメントタウンを目指すとともに、さまざまな社会体験を通じて、こども達に生きる力を育んでもらいたいと考えています。

point1こどもサイズの街で
大人の役になりきる

キッザニアの対象年齢は3歳から15歳で、施設には現実社会の約3分の2の大きさでできた街並みがあります。そんなこどもサイズの街には、医師や消防士、バスガイドなどの職業体験と、自動車を運転したり、スポーツクラブで汗を流したりする参加型の体験があり、これらを通してこども達は“大人の役”になりきることができます。
各パビリオンでは、専門的なトレーニングを積んだスーパーバイザーがこども達の体験をサポートしてくれます。

大人の役になりきるこども達

point2“学び”と”楽しさ”の両立

キッザニアは、好きな職業や役割になりきって自由にロールプレイングを楽しむという、バーチャルな世界とは違うエンターテインメントを提供しています。そして、職業体験や参加型の体験を通して、こどもは楽しみながら働くことの意味や社会の成り立ちを理解することができます。
チームワークやコミュニケーションの大切さ、自分の個性をアピールすると同時に他人の個性を尊重する難しさ、自分の行動と責任についてなど、学校や家庭とは違う環境での学びの機会にあふれています。

街のようす

point3専用通貨「キッゾ」を
手に入れる・貯める・使う

キッザニアでは、キッゾという通貨が流通しています。こどもは仕事体験をすると報酬としてキッゾを受け取り、サービスを受けるときにはキッゾを支払います。キッザニアにはデパートや銀行があるため、キッゾで買い物ができ、銀行では預金したり、ATMで引き出したりすることもできます。1キッゾと千円札は同じサイズ。このようにキッザニアでは、よりリアルな体験ができるよう、細部にまで多様な演出や工夫が施されています。

キッゾを扱うこども達

企画・編集:インターエデュ・ドットコム
提供・取材協力:KCJ GROUP INC.