枝豆とチーズのちらし寿し弁当
inter-edu’s eye
東京家政大学附属女子中学校・高等学校からの提供レシピです。
「夏の暑い時期、お子さまにどんなお弁当を持たせるか悩むことと思います。保存性が高く、お子さまも喜ぶレシピをご紹介します。」(東京家政大学附属女子中学校・高等学校より)
枝豆とチーズのちらし寿し弁当
材料(4人分)
- [枝豆とチーズのちらし寿し]
- 精白米2合(=300g)
- すし酢60g
- むき身枝豆(冷凍)30g
- プロセスチーズ50g
- きゅうり1/3本
- 人参30g
- <炒り卵>
- 卵2個
- 塩少々
- サラダ油大さじ1
- [鶏の肉団子]
- 鶏挽肉200g
- 玉葱(みじん切り)60g
- 乾燥パン粉15g
- 卵1/3個
- 塩小さじ1/3
- 片栗粉大さじ1/2
- 揚げ油
- トマトケチャップ(個包装)1パック
★枝豆とチーズのちらし寿しの作り方★
1. 米を炊飯器で水加減を減らして炊き、炊飯後すぐにボールにあけて、すし酢をかけて満遍なく混ぜ、途中、上下を入れ替えて、完全に冷ましておく。
2. 冷凍の枝豆はさっと茹でてお湯を切る。プロセスチーズは5mmの角切りにする。きゅうりは縦四つ割に切って、5mm幅のいちょう切りにする。人参は8mmの色紙切りにして、さっと茹でてお湯を切り、冷ましておく。
3. ボールに卵を割り入れ、塩を加え、よくかき混ぜておく。フライパンに油を熱し、卵液を流し、中火または弱火で、箸を使ってよく混ぜて、ほろほろになるまで炒る。加熱後皿にあけて、よく冷ましておく。
4. ①の酢めしに②の具材を混ぜ合わせ、弁当箱に盛り付ける。③の炒り卵を散らす。
★肉団子の作り方★
1. ボールに鶏挽肉とみじん切りにした玉葱、パン粉、卵、塩、こしょうを入れてしっかりこねる。8個に分割して、それぞれ丸く成形する。
2. 油を160℃に熱し、肉団子を4分から5分かけて、じっくり揚げる。しっかり冷ましておく。
3. 個包装のトマトケチャップを用意し、食べるときに肉団子にかける。
【その他】 カボチャのハチミツレンジ蒸し(30g大に切ったカボチャにハチミツをからめて電子レンジにかけたもの)とミニトマトを添える。
- ワンポイントアドバイス
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ちらし寿しにいろいろな具材を入れることは、栄養バランスがよくなり、嫌いな野菜でも残さず食べてくれるという長所がありますが、作る側としては時間と手間がかかります。時間がなければ、冷凍のミックスベジタブルを代用してもいいでしょう。今回は肉団子を紹介しましたが、加熱不足による食品の痛みを心配される方は、あえて加熱調理の済んだ冷凍食品(凍ったまま入れられるタイプ)を使うこともひとつの手です。
栄養士からの「受験ママ応援アドバイス」
皆さんがご存知の通り、お寿しは酢を使うことにより、ご飯のpHを下げ、細菌の増殖を抑え、保存性が良くなります。またすし酢には砂糖が入っているため、ご飯が冷たくなっても固くならずに美味しく食べられる利点があります。子どもたちは、小さい頃から食べなれているお寿し料理は、暑い時や食欲が落ちているときでも、しっかり食べてくれると思います。
夏休み中、塾通いしているお子さまに、お弁当を持たせる機会が多いと思いますが、衛生面で一番大切なのは、食べ物の温度管理です。お弁当箱に詰める食材は、必ず充分冷ましておきましょう。ご飯やおかずが充分冷めた状態で、保冷材を一緒に保冷バッグに入れておけば安心ですね。大量に保冷材を入れてしまうとお弁当の中身が、冷えすぎてしまい、美味しさが半減します。保管場所が室内で4時間以内で食べてしまうお弁当であれば、程よく冷たくなり過ぎない程度の保冷材で充分です。また水分が多い食品(とくに味の薄い煮物、和え物)は、痛みやすいのでしっかり水気を切り、仕切り用のお弁当カップを使用しましょう。もう一つのアイディアとして、保冷材の代わりに、カルシウムが摂れるヨーグルトを凍らせて保冷バッグにお弁当と一緒に持たせても良いですね。
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監修:東京家政大学附属女子中学校・高等学校
学校イベント情報
■第2回学校説明会:8月26日(日)
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全学年がランチルームで食べるランチは、主食、主菜、副菜が組み合わさった日本型食生活(食事)スタイルです。栄養バランスを目で見て理解できるメニューを提供しています。先生やクラスメートと一緒に食べることで、心の食育も培います。学期末には「食育教室」で健全な食生活の知識を学びます。
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