2020年、小学校の夏休み期間は地域によって異なる! 例年と何が変わるのかをママたちに聞いてみた

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例年であれば、7月20日頃から始まる小学校の夏休み。しかし、今年は新型コロナによる学校休校の影響もあり、多くの学校では7月末まで授業が行われます。そこで、公立小学校に通うお子さまがいるエデュママたちに夏休みの期間や、過ごし方の予定についてお話を聞いてみました。
すると、夏休みが始まる日も、お休みの期間も地域によってバラバラという驚きの実態が明らかに。例年とは全く違う今年の夏休み。一体どうなるのでしょうか。

8月1日、8日から夏休みの地域が多数。わずか16日間という地域も。

夏休みの小学生

今回お話を伺った中で一番長い夏休みは8月1日から31日(世田谷区)

「世田谷区は7月23日、24日も授業になりました。うちの子は5年生ですが、夏休みはほとんど塾の予定です。今は、学校の宿題がどの程度出るのかわからない点が不安。授業が遅れている分、宿題が大量に出るのではないか?とヒヤヒヤしています。」(世田谷区ママ)

「学童に行く期間が短くなり、お弁当作りから開放されて母の私が楽になります。娘は、やっと小学校のクラスに慣れ楽しくなってきたところなので、長く学校に行けることを喜んでいるようです。その一方で、心配なことは、プールの授業がなくなったこと。暑い中、マスクを着けてふつうの体育をするのかな…と心配です。」(世田谷区ママ)

新宿区、渋谷区、町田市、東久留米市は8月8日から夏休みがスタート

「学童のお弁当を作る期間が短くなるのはちょっとラッキーかな。でも、酷暑のなか連日、登校することになるので熱中症が心配です。また宿題の量も不安。短いお休みなので、自由研究や読書、生き物観察など長期間かけて何かに取り組む経験ができないのでは…と思っています。」(新宿区ママ)

「3か月も休んだ割に意外と夏休みがあるなぁというのが感想です。」(渋谷区ママ)

「今年、小学校に入学しました。先輩ママから『夏休みは学童で弁当地獄だぞ』と聞いていたので、仕事との両立、食中毒の不安の恐怖から少し解放されました。 学童だと遊びっぱなしで終わってしまうので、授業があった方が安心ですね。」(町田市ママ)

「小2の娘は、夏休みに初めて学童で過ごすことを心配していたので、学校メインになってちょっと安心している様子です。また小5の息子も、1人で留守番をする期間が短くなってホッとしています。息子は夏休み中に行われる予定で楽しみにしていたバスケの合宿が中止になってしまい、残念がっています。」(東久留米市ママ)

聞いた中で最も夏休みが短いのは、川崎市の8月1日から16日まで

「子どもが新1年生なので、ようやく学校に慣れてきたタイミングで、また長期の休みに入ってしまうとなると、休み明け、学校に行きたがらなくなるのでは?と不安に思っていました。だから短いのは子どもにとって良かったかも。ただ、暑い時期に学校で過ごすのは大丈夫かな?と心配です。」(川崎市ママ)

川口市は8月1日から23日、29日から31日の分割型夏休み

「短くなることで、長期休みにありがちな生活リズムの乱れが少なくなるかもと思っています。ただ、幼稚園と違い、児童全員用の冷蔵庫などの設備がないので、暑い時期のお弁当が心配です。」(川口市ママ)


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