【中学受験】難関大学の現役合格率が高い私立女子中高一貫校 (2020年版)

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志望校を見つける際に、一度は目を通すのが「大学合格実績」です。合格者数はもちろん関心の的ですが、今回は「現役合格率」に注目しました。
私立男子中高一貫校に続いて、難関大学(東大・一橋・東工大、早慶上理、MARCH)への「現役合格率」が高い女子中高一貫校を選定し、2020年・2019年・2018年の実績を調査しました。

難関大学の現役合格率が高い、私立女子中高一貫校

掲載校について

2020年、2019年、2018年における①東大・一橋大・東京工業大、②早慶上理(早稲田大・慶應義塾大・上智大・東京理科大)、③MARCH(明治大・青山学院大・立教大・中央大・法政大)の現役合格者数を①、②、③それぞれのグループで合計し、その人数を卒業生数で割った数を年ごとに合算しました。3年間の合計平均が100%を超える学校(内部進学が多い学校を除く)を独自調査により選定したのが下記の表です。

※1人が複数校に合格していることもあるため、「現役合格率」を今回選定の指標とした。
※今回の企画に賛同いだいた学校のみを掲載。
※学校は五十音順に掲載。以下学校名は略称。

私立女子中高一貫13校、過去3年間の難関大学の現役合格率

学校名 2020・2019・2018年入試の四谷大塚結果
80偏差値
①東大・一橋大・東工大現役合格率 ②早慶上理現役合格率 ③MARCH現役合格率 ①+②+③ ①+②+③の3年間平均
桜蔭 2020 70 34.5% 127.9% 41.9% 204.4% 171%
2019 71 25.1% 105.7% 33.9% 164.8%
2018 71 28.6% 87.4% 27.7% 143.7%
鷗友学園女子 2020 59 7.5% 89.2% 132.4% 229.0% 218%
2019 60 5.9% 78.9% 138.0% 222.8%
2018 60 5.9% 81.8% 115.5% 203.2%
大妻 2020 54 0.4% 36.8% 75.8% 113.0% 109%
2019 53 1.1% 31.1% 69.3% 101.5%
2018 53 1.1% 35.7% 76.1% 112.9%
鎌倉女学院 2020 54 0.6% 37.2% 93.9% 131.7% 135%
2019 55 0.0% 44.5% 106.1% 150.6%
2018 55 0.0% 45.8% 76.1% 121.9%
晃華学園 2020 49 0.7% 50.7% 52.7% 104.0% 104%
2019 50 0.7% 50.3% 47.6% 98.6%
2018 52 3.5% 45.4% 59.6% 108.5%
頌栄女子学院 2020 61 4.7% 108.8% 117.2% 230.7% 248%
2019 60 1.3% 127.2% 132.9% 261.4%
2018 60 4.6% 132.7% 113.8% 251.2%
女子学院 2020 70 15.2% 115.2% 79.6% 210.0% 201%
2019 70 16.5% 117.9% 61.6% 196.0%
2018 69 18.8% 125.9% 53.1% 197.8%
洗足学園 2020 65 8.2% 90.9% 130.3% 229.4% 231%
2019 63 8.5% 106.8% 130.2% 245.5%
2018 63 8.8% 88.2% 120.6% 217.6%
田園調布学園 2020 51 1.0% 36.6% 71.7% 109.4% 114%
2019 50 1.0% 34.4% 67.0% 102.4%
2018 50 1.5% 57.4% 70.6% 129.4%
豊島岡女子学園 2020 70 11.2% 105.9% 68.6% 185.8% 168%
2019 70 11.6% 96.8% 71.5% 179.9%
2018 70 8.1% 85.0% 44.5% 137.6%
富士見 2020 47 1.8% 27.9% 82.2% 111.9% 117%
2019 49 1.7% 35.2% 80.0% 117.0%
2018 51 0.4% 30.4% 92.4% 123.2%
雙葉 2020 68 7.7% 86.4% 76.3% 170.4% 158%
2019 67 5.6% 96.1% 45.0% 146.7%
2018 66 11.4% 92.0% 53.4% 156.8%
横浜雙葉 2020 55 1.1% 66.7% 76.1% 143.9% 127%
2019 57 2.7% 45.1% 52.2% 100.0%
2018 58 5.1% 56.6% 74.3% 136.0%

インターエデュ編集部調べ

※偏差値は以下を参照。
2020入試 四谷大塚結果80偏差値一覧(1月~2/1)」・「2020入試 四谷大塚結果80偏差値一覧(2/2~)
2019入試 四谷大塚結果80偏差値一覧(1月~2/1)」・「2019入試 四谷大塚結果80偏差値一覧(2/2~)
2018入試 四谷大塚結果80偏差値一覧(1月~2/1)」・「2018入試 四谷大塚結果80偏差値一覧(2/2~)

東大・一橋・東工大、早慶上理、MARCHの2020年、2019年、2018年の現役合格者数及び現役合格率をまとめた一覧は、こちらのPDFをご参照ください。

今回調査した、男子校と女子校の現役合格率について比較してみると、2016年からはじまった私立大学の「定員厳格化」は、男子校の2018年の大学入試に強い影響を与えたことがうかがえます。一方、女子校においては、2019年に現役合格率が落ち込んだ学校もあり、男子校とは定員厳格化の影響が異なるようです。

また、3年間の現役合格率平均で200%を超えているのは、男子校で1校、女子校で4校です。このことから、男子校よりも女子校において、難関大学への現役合格を目指していると言えそうです。