学校特集　大注目！ミッションスクール特集　普連土学園中学校・高等学校

普連土学園は1887年、アメリカ・フィラデルフィアのキリスト教フレンド派(クエーカー)に属する婦人伝道会の人々によって女子教育を目的として創立されました。
クエーカーの特色は、誠実・平和・平等・簡素の精神にあります。
与えられた仕事に誠実に取り組み、人々の間で争いが起こらないように努力し、さまざまな人の考え方を尊重し、浪費を慎み簡素な生活を送る――このような生き方を通して、自分も含めたすべての人間が例外なく素晴らしい存在であることを認識していきます。クエーカーは万人に｢神の種子――神からそれぞれに与えられた素晴らしい可能性｣が存在することを信じ、一人ひとりを大切にし、全ての人を敬います。
普連土学園では毎朝礼拝を行いますが、その形式は日によって異なります。週１回の沈黙の礼拝のほか、全教員が順番に担当する礼拝、生徒自治会の委員長が担当する礼拝、そしてクラスで生徒が順番に前に出て話をするクラス礼拝があります。
感話の題材は実に様々で、身近に起こった出来事、感動した本や映画、また大切な人との出会いや別れなど、それぞれが実体験から感じたことを話します。様々な内容の話を毎朝聞くことで、生徒は多様な価値観や考え方に触れ、そして自然とそれらを受け入れられるようになっていきます。
このような礼拝への参加を通して、生徒はクエーカーの精神を身につけ、人格の基盤を形成していけるようになります。

12月のクリスマス特別礼拝では、全校でハレルヤコーラスを行います。また、この期間には聖歌隊の発表、降誕劇、ハンドベルの演奏なども行われます。

7月13日(金)19:00～20:30小説明会(夜間)を開きます。卒業生への質問会も行いますので、まだ普連土学園にお越しでない保護者の方はこの機会にぜひいらして下さい。また、8月4日(土)には銀座教会にてキリスト教学校フェアが開催されます。普連土学園聖歌隊と手話部の発表もございます。