灘志望者の塾選び｜掲示板スレッド

５年生までで平常授業を終わらせている優秀児は少なからずいます。
だから６年生ではいろんなパターンで過ごしている子が多いのに、しばりつけて年間２００万以上もかかる塾もあるんだね。
しかもそういう塾でも他塾と掛け持ちしている生徒が多いんだと・・・

進学館の合格率は？　様

遅くなり申し訳ございません。
ステージＥの講座がある教室は6校だと思いますが、全体で多分50名程度の人数です。
その中から灘を目指す男の子は6年初めで15人くらいかな？と思うのですが把握していません。
後半、成績はもちろんですが、灘の過去問が合うかどうか、通学時間、好みなどで志望校別の灘クラスに残るまたは残れるのは例年10人ぐらいかと思います。実際受験するのはその数より多少多い年と少ない年があると思いますが、率でいうなら8割ぐらいでしょうか。

4年生からステージＥがありますが、それを初めから受講するには3年生9月から始まる選抜テストを毎月(だったと思います・・）受け続けなければいけません。そして基準点を何回クリアしたら合格とか、いろいろ決まりがあったと思います。プレステージＥで3年生から学んでいるとその分訓練しているので合格しやすいということもありますが、逆にメインでもオープン模試などで高得点ならば5年生からでも入れます。

進学館は西宮北口が本部？ですが、通いやすいお近くの教室にステージＥがあればそこでいいと思います。それぞれベテランの先生(講師）が配属されてますよ。またステージＥがない場合、ステージＥのある教室に通うのが苦でなければ通ってもいいですし、お近くの教室のメインクラスと最高レベル特訓算数を組み合わせてとる方法もあります。

いろいろ書きましたが、変わっていることもあるでしょうし、不確かなことも多いですので、実際に訪ねられたほうがいいと思います。

経験豊かな塾講師に聞いてみたいのですが

塾の指導なんて、本当はどこもそれほど変わらず
灘に受かるのは
もともと、算数が得意で処理能力が高い、
ものすごく良くできる子ではないのでしょうか？

そうでない普通の子は
どこの塾に行っても、
（特別寝る間を惜しんで、必死に勉強する子をのぞいて）
灘は無理ではないかと
思うのですが、いかがでしょうか？

訂正させていただきます。

25位から落ちれば即資格を失うわけではありません。
毎回授業の終わりに行われるテストで平均点以上をキープしていれば、25位を取れなくても受講資格があります。

この毎回のテストは、その回に行った授業内容についてのテストであり、
灘合は予習ができないので正味の理解力が現れるテストといえると思います。

しょせん、灘合格者数は、優秀生徒をどれだけ集めるかで決まります。

あと、浜は、拘束時間が短いから、他塾と違って選ばれる理由じゃないですか。

希も真似をはじめるそうですが、来年はどう合格実績を表示するのかな。

某塾で灘クラスを担当している知人に、灘を目指す能力について聞いたところ、以下のように言ってました。

１．生徒のポテンシャル（能力）
　生徒のポテンシャルとしては、まず、塾で普通に勉強していて（つまり、特に灘を目指すとかではなく普通に勉強していて）、甲陽が射程（例えば５０％ライン）に入ってくるくらいの能力は最低限必要。

２．生徒の努力
　生徒が１．のポテンシャルを備えていることを前提とした上で、その生徒が、灘に向けて相応の努力ができるかが問われる。
ポテンシャルが灘受験生の中で相対的に高ければ、努力は灘受験生の中で相対的に少なくても済み、
ポテンシャルが相対的に低ければ、相対的に多くの努力を要する。

３．塾のカリキュラム
　灘を目指す観点からは、３大塾（浜、日能研、希）のカリキュラムには大差はない。
進度の速い遅い、フォローの多少にいくらか違いはあれど、灘受験時にはほとんど意味のある差はない。
差があるとすれば、生徒と塾の相性。
　しかし、生徒のポテンシャルと努力に比べれば、相性の及ぼす影響はわずか。

　結局、灘を目指す能力を持つ生徒とは、
塾で普通に勉強していて甲陽が射程に入る以上の能力を持ち、灘に向けて相応しい努力のできる生徒
という、ごく当たり前の結論でしたね。
こういう能力を持つ生徒を、「優秀な生徒」と呼ぶのであれば、
「いかに優秀生徒を集めるかがすべて。」様がおっしゃっているように、
『塾の灘合格者数は、「優秀な生徒」をどれだけ集めるかで決まる』ということなのでしょうね。

　上の方のおっしゃるとおりだと思います。　普通にやってても理解力が違うことが前提だと思います。　それでも６年時の塾の拘束時間には今更ながら驚かされますが・・・。

灘を目指す能力 様

心底同意いたします。


まずは生徒の資質ですよね。
そして環境（塾の指導含む）。


その二つが揃ってこそ
灘中学合格が見えてきますね。



テレビにたとえるならば
テレビ局がどんなにすばらしい映像を電波に乗せようとも（塾の指導）
受像側であるテレビ（生徒）が、うまく受信できなければ
そのすばらしい映像を映し出す事（合格）はできません。
その逆もまたしかりです。


家庭では、打てば響くような子どもに育てる事を
最優先するべきでしょう。
塾のまね事は必要ありません。
きっちりと役割分担をすべきだと思います。



あと、親の立場から塾選びの観点として付け加えるとすれば
塾の指導が「灘に合格させるためだけのもの」か
それとも「灘合格後に伸びる要素をも考えてのものか」を
見極める事が必要だと思います。
（塾の立場としてはひとりでも多く『灘中学』に
合格者を出したいのだと思いますが）


灘中学合格がゴールではなく
あくまで通過点のひとつですから、
その後も、能動的に学習できる子どもに成長してほしいと思います。


灘への受験勉強だけでアップアップするようでは、意味がありません。
また、そのような生徒は、灘中学で欲していないと思います。