大阪高校別合格力｜掲示板スレッド

いや少し誤解が。
申しましたように中学受験塾は1990年代後半からそれぞれオリジナル化を進めておられます。
それでも中学受験用の学参や問題集は売れておりました。
逆に高校受験用はそのころは売れておりませんでした。
それから業界裏話的なことを申しますと、印刷所はだいたい出版不況もあって閉鎖統合が進んでいて限られており大手塾さんなども印刷をアウトソーシングしているのが実際です。そこへの発注数がやはり減少していています。
総数は減っていないようにみえるのは塾の開講学年を四年生三年生から一年生などに引き下げているからですが、当該学年の教材発注数は激減といってよいくらい減っています。

ここ数年で、大阪府立の上位の高校は目に見える数字などから頑張っていると評価されたからでしょうか。

経済的なこと時間的なサポートなど、無理しても中学受験を選んだような人たちがいまは公立を選択をしてるんじゃないですか。

たんに中学受験がバブルだったんでしょう。
勉強できる子がなんでもかんでも私立、なんて時代じゃなくなったと思います。
環境や公立とは違う教育をもとめるようになってきているので、数量的には中学受験者は減少していくような感じ。
しかし質的には一部の学校には集まる、という感じなんでしょう。

二番手公立がイマイチだから、公立より中堅私立、という層はいますよ。
そのあたりは塾無し学校におまかせできる、を期待しているはず。

塾無し、というほどではなくても、ある程度の面倒見をもとめる層が中学受験しますよ。
塾はいたれりつくせり。
そこで学んだ層は、時代遅れの学校、なかなか選ばない。

塾無しでもしっかり勉強させてくれる中堅学校を選ぶ人も増えています。
公立中学回避。
公立高校改革よりも公立中学改革進めてほしい。

出版関係者さんのおっしゃるように中学受験する人は現実として減ってるでしょうね。
どこの塾も公開模試の人数が年々減少していますから。
昔は受験日の関係で1校しか受験できませんでしたが、今は複数受験できることもあって延べ人数としてはあまり減少していないのかもしれませんが。
最難関校以外は正念場になりそうですね。

だから四天が入学辞退大量に出た理由も、やはり受験生全体の減少が大きいと思います。
女子だけ8や9クラスも集められる時代じゃなくなっていると思います。