塾で有利とか不利とかありますか｜掲示板スレッド

　先日、大阪の私立難関高校に合格した、他県在住の者です。
　うちの場合ですが、塾に通っていなければ合格できなかったと思います。
　第一志望がこのたび合格した私立高校で、第二志望は地域での最難関公立高校でした。
　
　塾からは９月以降、何度か志望校へ面談に出向いてくださいました。
五ツ木の模試の結果を持って出向いてくださった１１月には、
「この調子で頑張れば、ほぼ合格」
との答えを持ち帰ってくださいました。
ただし、このことは中学校には内密にしてくださいとのことでした。
また中学校との関係はくれぐれも良好に保ってくださいとも言われました。
　
　一方の中学校の方はと言うと、最終の志望校調査があったのが１１月。
それまで志望校についての面談はありませんでした。
そして１２月の三者面談で
「電話で校内実力テストの結果を先方に伝えたところ、難しいと言われました。」
とひとこと。
大変不安になりましたが、塾の先生の
「大丈夫ですから、必ず受験してください。」
と言う言葉を信じ、チャレンジ受験したいとの旨を中学校側に伝えると
「お母さん、難しいと言うことは、不合格と言うことです。前もって合格者は
ほぼ決まっているんですよ。それでも受験しますか？」
とまで言われましたが、
「受験して、落ちたら諦めがつく。どうしても第一志望校を受験したい。」
と子ども自身の決心は固く、第一志望・第二志望校共に変更しませんでした。
もちろん、中学校との関係が悪くならないように丁寧にお願いしました。


　中学校での面談から帰った直後、塾から電話があり、
「○△君のこととは気づかず学校からの問い合わせに×と返事をしてしまったが、
大丈夫なので、必ず受験してください。」
と高校から連絡があったので、中学校からの言葉は気にしないで受験してください
と言われました。


　しかしその後、受験までの約１ヵ月半、担任の先生からの
「併願校がないんだから、落ちたら、浪人しなくちゃならないよ。」
「１．５次の願書はいつ出すの？」
心配していただいているのは分かるのですが、落ちることを前提とした数々の言葉に
子供本人はドキドキしながら過ごしたようです。普段、あまり自宅で勉強をしていな
かったのに、この頃だけは自主的に机に向かっていました。
また私も、万が一ダメだったら、どうしようかと不安に過ごしました。
　
　結果は塾の先生の言葉どおり、無事に合格することができました。
入試の結果も学校より先に塾へ連絡が入ったようです。
やはり、たくさんの受験生を抱え、お忙しいのは重々承知しておりますが、
電話だけで済ませてしまう中学校の先生より、熱心にしてくださる塾の方が
大阪の私学専願での受験に関しては確実だと思いました。
長文になりましたが、ご参考まで。
　

確かに、塾に向いた私立学校もあることは事実です
このことは、高校によって、または塾によって大きく異なると思います

中３男子の母 様のお話程極端ではないですが、やはり私学の受験先を中学の面談で変更するように指導されました。
塾との面談で回し合格もあるので大丈夫と言われていましたが、学校の面談は実力テストの得点−平均点の差で判断されてしまい、これが高校側から提示の数字に届かなかったようです。
子どもは公立より私学を望んでいましたので、中学の指示通りランクを下げた私立を受け公立にチャレンジするより、併願が難しいならと私学専願を選びましたが、ここでもその学校を専願にして下位コースに合格してもメリットが無いと否定的でした。
結果的には、併願では難しいと言われた他県の上位コース(併願出願)も、第一志望の私立(専願出願)も希望コースに合格できましたが、塾との面談が無ければ受験校の変更を余儀なくされていたかもしれません。


ご質問の主旨である、特定の塾が特定の学校に有利であるのかとはズレますが、確実に塾の受験情報量は中学側のそれとは比較にならないという事はあると思います。
塾の担当の先生方も、高校側の受験担当者の方とお会いになり最新の情報を入れているだけではなく、在籍数の多い塾では個人の成績分布の情報も豊富なので、その塾からの受験者が多い学校ほど、精度の高いデーターが出ているようです。
もちろん、高校との付き合いも濃くなるわけですから、自然と落とされる情報も多いのでは？と感じる事もありました。
また、個人塾の先生と下の子供の事で相談させていただいた際、塾から五ツ木の成績を元に事前相談でお願いに行くとお聞きしました。
実際に学校からのお返事の電話をその場で受けておられましたが、○△という言葉が出る非常に興味深い内容でした。
ですから地元密着型の個人塾の場合でも、塾によっては成績＋性格や将来性を含めて売り込んでもらえる可能性もありそうですので、大手じゃないと駄目という事も無さそうです。

皆さんありがとうございます。
受験する前からだいたい決まっているのですね。
大丈夫ということは、基準点に足らなくても合格できたということでしょうか。

高校によって違います
どの程度の確約なのかは塾や中学校は認識しています

おしえてください さんへ:
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> 皆さんありがとうございます。
> 受験する前からだいたい決まっているのですね。
> 大丈夫ということは、基準点に足らなくても合格できたということでしょうか。


書き方が良くなかったみたいです。
「受験前から決まっている」
「基準点に足らなくても合格できた」
という事ではなく、中学校の面談で出願の可否をフルイにかけられますが、この基準が学校の実力テストのみです。
模擬テストの捻った問題を解けていても、実力テストが低ければ再考を求められます。
けれど、塾では模試や塾内テストによる偏差値で、その学校のテスト問題なら合格圏内であるかがもう少し詳しく分かるのでしょう。
子どもの成績について、塾から成績相談をしていただいたかどうかは分かりません。
内申をほとんど重視しない学校なので、おそらく無かったと思います。
内申を重視する学校や、公立のトップ校を狙う成績の方は分かりませんが、塾からの成績相談で考慮されるのは、基準点ギリギリの場合に多少色をつけてもらえるぐらいではないでしょうか。
あるいは、定員割れの恐れのある学校なら融通はつくと思いますが、試験が全てが基本だと思います。
基準点に届かなくても大丈夫と言う確約を聞くのは、スポーツ推薦など特殊な場合です。

あまり詳しくかけませんが さんへ:
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> 高校によって違います
> どの程度の確約なのかは塾や中学校は認識しています
>
>

　どのような高校なら事前のお話があるのでしょうか。人気の高い難関校なら無さそうですね。人気の無い学校にわざわざ事前に相談に行くこともないし‥。ボーダーぎりぎりなら塾によっては優遇もあるということなら、どのような塾が有利なのでしょうか。ホームページを見ても「有利です」とは書いてないし。