京都公立の適性検査結果｜掲示板スレッド

　昨年はおもな私学（洛南、京女、成章など）の合格発表が適性試験前日であったため私学専願者が欠席したためです。

あまり京都の事情には詳しくないのですが、そういうことなら、京都は適性合格者が私学発表後に一般での受験を辞退することも自由なんでしょうか。過去の発表数を見ても、一般受験では辞退者がほとんどいないのですが。

　国立、私学専願者が合格した場合、適性検査辞退届けを高校に提出するのが普通です。その場合、適性検査を受けなかったことになりますので集計から除かれます
。

一般試験の志願者は、適性合格者のみですよね。今年の堀川は１６０名定員のところ、１７０名合格を出していますね。昨年度を見ると１６０名定員で適性合格は１６８名。内推薦合格は９５名。ですから７３名が一般で志望できる人数で、実際７３名が受験しています。つまり、適性合格者は全員一般に出願しています。昨年は適性検査志望者数が３６８名、受験者数が３２７名で辞退者が４１名ですから、おっしゃるとおり洛南などの発表後ですから辞退者が多く、今年は発表以前だから少なかったとしたら、今年の適性合格者は定員より１０名（昨年は８名）多いだけですので、納得がいかない。受験後、私学専願者が一般を辞退したら、定員割れということもおきかねないのではないでしょうか。それとも、事前に中学校のほうで、なにかルールでもあるのでしょうか。例えば難関校の併願は認めないとか。京都府に移るかもしれないので、事情に詳しい方、お願いします。

ちょっと説明が足りません出した。適性検査辞退届けを提出するのは適正合格
発表前ですので合格者として扱われません。適性検査受験者のうち推薦入学試験
を受験した者が実質的に専願者として扱われています。特に推薦基準はありません
のでほとんどの公立中学の受験者は推薦を貰っています。一校で数十名に推薦を
出している中学もあります。推薦を貰い難い私立からの受験者などは第一志望で
受験しても併願とみなされますので、適正合格者数の＋αの部分はそういう受験
者だと思います。

なるほど。つまり、受験しても適性合格発表前に私学専願者は辞退を申し入れるわけですね。それで私学の発表日によって受験者数そのものが減るという昨年のようなことが現れるということですか。
すると、実質競争率は昨年の数値を見ておいたほうが適切ということですね。今年の場合、受験後辞退した人は不合格者として扱われているでしょうから。
推薦については内申などの基準はないのでしょうか。適性検査受験についてはないと聞いたんですが。そうなら、適性受験希望者はすべて推薦で受験するということができるということですか。

娘の受験の経験からですが、公立中学校から推薦していただく場合、内申の基準はないと思います。
5段階評価で2がいくつかある子も一応推薦という形式はとっていました。
でももちろん推薦では落ちて、適性検査に合格し、3月の一般試験を受験していました。
内申が1教科以外オール5で推薦をもらっていた子でも適性に落ちていました。
適性検査に合格する勉強さえすればよいので、コツコツ型でない男子などにとってはありがたいシステムだと思います。
私の知り合いには、東大寺に合格しても、まだ堀川と迷っていましたので、適性検査を推薦をもらわずに受験し、合格し、やはり東大寺を選択したので、一般受験をしなかった子がいます。
今年から堀川の受験には理科が加わりましたので、受験者数が減るという見込みだったようですが、激減でもないようですね。