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【201780】尼崎稲園高校(単位制)について

投稿者: づかしみん   (ID:.Qw7A.tFiJc) 投稿日時:2005年 10月 21日 11:27

総合選抜地区の市立中学1年生の母です。
今のところ成績は上位ですが、私立よりもできれば公立高校に進学を希望
しています。

尼崎稲園高校は進学実績がよいと聞きましたので興味を持ちました。
推薦について、授業について、進路について・・・など、どんな情報でも
結構ですので、ご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。
よろしくお願い致します。

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  1. 【1527024】 投稿者: L  (ID:W0o4sBjwGVk) 投稿日時:2009年 12月 02日 02:23

    質問者さんが質問されてから、かなり時間がたってしまい、質問者さんには役に立たないかも知れませんが、同じように進路に悩んでいる人は多いと思いますので回答いたします。
    まずは阪神間で進学実績のよい学校の実績比較から

    尼崎稲園(単位制) 定員160
    阪大8 神戸大12 九州大1 大阪市立・府立大13 国公立大計60(定員に占める割合37.5%)
    同志社31 立命館44 関西学院68 関西62 関関同立計205(128.1%)
    その他の上位私大 立教3 東京理科1 京都薬科2 大阪薬科5 神戸薬科3 京都女子4 など

    伊丹北(総合学科) 定員240
    京大1 阪大3 神戸大2 大阪市立・府立大3 国公立大計35(14.5%)
    同志社14 立命館13 関西学院45 関西35 関関同立計107(44.5%)

    尼崎小田(サイエンス、クロスカルチュラル、普通) 定員280(40、40、200)
    京大1 神戸大2 国公立計21(7.5%)
    同志社18 立命館11 関西学院26 関西32 関関同立計87(31%)
    その他上位私大 京都女子2 など

    *稲園の進学実績に関しては、国公立はすべて単位制による実績で、私大に関しては若干学年制のものが交じるものの、学校が持っている指定校推薦によるものが大半。
    小田の進学実績は、難関国公立はサイエンスのみ。その他は3コースのものが交じる。

    稲園の進学実績は阪神間においては群を抜いており、市内では並ぶところはないでしょう。
    また他学区の同程度の入試難易度の学校と比較すればかなりいい方で、私学と比較しても同程度の難易度の学校、コースと比較すれば上々と言えます。

  2. 【1527192】 投稿者: 中学の成績は??  (ID:EkqWi5DoM/A) 投稿日時:2009年 12月 02日 09:23

    L様、とても興味深いお話でした。
    今は県外なのですが近い将来引っ越しを考えていて尼崎もその候補地です。
    ただやはり高校がひっかかっていて私的には大阪のほうに住みたいなと思っています。
    ところで稲園は単科制ということですが受験する際には学校の成績がかなりよくないとだめなんでしょうか??学校の成績をよくすることって勉強だけでは難しいですよね。学校の推薦がないと受験もできないってこともありますか?もちろん市内一の進学校なので実力が必要だとは思いますが。

  3. 【1527576】 投稿者: L  (ID:YyNbaKX.haM) 投稿日時:2009年 12月 02日 14:28

    稲園単位制には、入試方法が2通りあります。
    一つが推薦入試で、もう一つが一般入試です。
    推薦入試は全県学区で県内どこからでも出願可能です。
    これは中学校の推薦が必要です。
    内申点の合格者平均は9教科の評定合計が40程度だと思います。
    最低ラインは難しいですが、36ぐらいならば受験する価値があると思います。
    筆記試験の比重は、それなりに高いと思われますので、筆記試験に自信があれば、逆転可能だと思います。
    一般入試は、市内在住の生徒のみ出願可能です。
    中学校の推薦は入りません。
    内申点と筆記試験の比率は1:1です。(県内共通)
    市内に転居してくる場合は、どちらも出願可能だと思います。
    実際に県外からの入学も毎年一定数あります。
    将来は難関大学への進学を視野に入れているのだと思いますが、稲園高校に進学するならば、尼崎でも問題ないと思います。

  4. 【1528883】 投稿者: はい  (ID:38774oWQGOg) 投稿日時:2009年 12月 03日 13:01

    L様の書かれていることは、現状としては間違いないのですが
    総合選抜から複数志願選抜へ移行した今、少しずつではありますが
    阪神間の公立高校に変化が出てきています

    尼崎を含む阪神間の総合選抜下では、学力の高い生徒の一部は中学で私立に行き、
    公立高校を望む家庭でも、総合選抜が実施される普通科に進学する生徒は少なくなり、
    推薦入試が実施される
    ・特色ある専門学科(市立西宮GS科/国際高校/尼崎小田SR科など)
    ・普通科の中のコース(宝塚北GSコース/市立西宮東理数コース/尼崎小田CCコースなど)
    ・単位制普通科や総合学科(尼崎稲園/伊丹北/芦屋など)
    に行く傾向が強かったです
    その中で、尼崎・伊丹を中心に学力の高い生徒を集めていたのが、尼崎稲園高校だったのです

    しかしながら、宝塚を最後に阪神間の総合選抜はなくなり、複数志願選抜に移行した現在、
    微妙な変化が起こってきています。
    ・尼崎稲園の推薦入試は人気を集めているが、一般入試は2年連続で定員割れをおこした
    ・西宮北SCコースが大きく定員割れをして募集停止になった
    ・国際高校の倍率が急落した 1.29→1.03
    ・芦屋の推薦入試の倍率が急落した 2.29→1.72
    ・尼崎小田SRも今年定員割れをおこした
    ・鳴尾GIも2年連続で定員割れをおこした
    今まで、総合選抜を嫌って推薦入試実施校へ流れていた生徒が確実に減っています

    それに比べて複数志願入試を実施する高校は志願者が増えています
    ・得点さえとれば希望校へ行ける
    ・高校の難易度に差ができ、進学校ができる期待
    ・第二志望が認められる安心感  など
    が原因と思われますが、例えば
     尼崎(総選最終年)1.08倍 → (複数志願初年)1.12倍
     西宮(総選最終年)1.06倍 → (複数志願初年)1.22倍
    こんな感じです

    今後どのような変化が起きていくのかを予想することは難しいのですが、
    変化の兆しを注視する必要はあるかと存じます

    現在の中学3年生の大学受験の頃には、進学実績も変わってきているのだろうと思います

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