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【854385】学歴重視と実力重視の真相は?

投稿者: 新米母   (ID:0Oby06BTyOY) 投稿日時:2008年 02月 23日 10:30

今は、いくら学歴があっても実力が伴ってないと社会人になって使い物にならない。
「実力主義」に変わりつつある・もう変わっている事もある。などと良く聞きます。

これは、学歴が高くても人を引っ張っていく力・会話力・謙虚な心。などと言った物も備わっていないといけない。ということなのですよね。

でも就職活動いわゆる会社に入るためには履歴書に学歴を記しそれを見て採用が決まるのも事実なのですよね。いくら、人を引き付ける魅力などといった最も必要なものを持っているのに学歴によって落とされたりもする訳ですね。

学歴も申し分なくなおかつ人間力も必要な世の中なのでしょうか?とても大変ですよね。

皆さまは、今の日本の本当の社会事情はどうだとお考えですか。

1、学歴より実力重視。
2、まだ日本は学歴社会。


3、職種によって違ってくる。

どう思われますか?

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  1. 【856560】 投稿者: 世の仕組み  (ID:nr5jwouL3UQ) 投稿日時:2008年 02月 25日 12:42

    >今は、いくら学歴があっても実力が伴ってないと社会人になって使い物にならない。
    >「実力主義」に変わりつつある・もう変わっている事もある。などと良く聞きます。


    “学歴主義はもう終わった!これからは実力主義の時代だ!”という言葉は30年以上前から使われています。
    今に始まったセリフではありません。


    さて、昨今の中学受験ブームを支えているのはサラリーマン世帯です。お父さんたちは会社などで働いていて、
    社会や会社の仕組み、現実、実態などを肌で実感しており、現実の世の中で経験を積み重ねています。
    そういうサラリーマン家庭の多くが難関大学への進学実績が高い学校を高く評価して、できれば子供たちを
    そういう学校に入れたいと希望しています。だからそういう学校の入入試難易度は高くなっています。
    また大学進学実績が向上している学校は人気化して偏差値が上がっています(逆もまた然りです)。
    さらにはそういう学校への合格実績の高い中学受験塾が脚光を浴びるようになっています。


    こういう現象が何を物語っているか、そしてスレ主さんの疑問に対する回答は何になるのか、
    そのへんは容易にご理解いただけると思います。


    >最初の就職、新卒採用に関しては、まだ学歴偏重の部分がありそうですね。
    >学歴の影響があるのは最初の就職が一番大きく、2度目(転職)からはその影響力は
    >かなりダウンするものと見ています。
    >大学の名前が「効く」のは35ぐらいまで。


    私もそう思います。
    世のお父さん・お母さん方としては、やはり最初の壁である「新卒での就職」に目がいくでしょう。
    この最初の段階で門戸が広く開放されている状況と、下手すりゃ門前払いになりかねない状況と、
    親としてはわが子にどちらのコンディションを希望するかは、言うまでもないことだと思います。


    転職については確かに新卒採用時に比べれば学歴偏重の度合いは減ります。けれど残っています。
    他の条件が同じような応募者がいれば、たとえば二流私大卒よりは東大卒のほうに分があります。
    採用後に困った状況になったとき、「なんであんな大学出身者を採用したんだ!」と、採用担当側
    が責められることも珍しくありません。
    ところが同じ困った状況になっても、「最近は東大卒にもこういう奴がいるんだな・・・仕方ない。」
    とお偉方も変に納得して、採用側が厳しく責められることはそれほどありません。
    人事担当者も役員も、他の条件が同程度なら、リスクの少ないほうを選択する傾向にあります。


    以上が私流の回答です。

  2. 【856879】 投稿者: 実力主義?  (ID:lR5GGqvHO1Y) 投稿日時:2008年 02月 25日 17:28

    要するに、その企業に利益をもたらすことができるかという能力を低能な人事担当者や、上司といわれる人達が評価しているのが、いわゆる実力というものだから、学問は必要ない。

    東大を出たような人が企業に就職すると不幸な転帰をたどる場合が多い。一般企業ではその優れた能力を発揮できないからだ。

  3. 【857277】 投稿者: 春一番  (ID:N1NWZwaYONY) 投稿日時:2008年 02月 25日 23:25

    日本の企業で実力主義という発想は少々??と思います。
    実力を発揮する環境がはたして十分に整っているのか。
    世の仕組みさんの言われる


    >昨今の中学受験ブームを支えているのはサラリーマン世帯です。お父さんたちは会社などで働いていて、
    >社会や会社の仕組み、現実、実態などを肌で実感しており、現実の世の中で経験を積み重ねています。
    >そういうサラリーマン家庭の多くが難関大学への進学実績が高い学校を高く評価して、できれば子供たちを
    >そういう学校に入れたいと希望しています。


    これはいわゆる一流企業に子供を入れたいという思いのようにとれます。
    安定した高収入や恵まれた環境を子供に与えたいという願いのように感じます。
    そこで生き抜くためには学歴プラス実力を兼ね備えたスーパーマンのような
    人物像をイメージされているようにも感じます。
    学校の目的は労働者を育成することです。これは必要なことと思います。
    そして、その労働階級も学歴というフィルターによってふるいわけられ
    生活も、環境も、今では結婚さえも左右される時代となっています。
    年収に応じ男性の既婚率は大きく異なります。
    このように企業優先の考え方が支配する環境で何を指して実力主義と
    考えるのでしょうか。
    外資系に勤める私にとってかなりの疑問を感じます。
    英語でのコミュニュケーションは当たり前、専門の資格を取得し
    それでかつ実践的な能力が問われる職場では
    何ができるかが優先順位の初めにきます。
    学歴も実力も目的意識がなければあまり意味のないものと思いますが。

  4. 【857371】 投稿者: 思うに  (ID:Pf12HwT2H.E) 投稿日時:2008年 02月 26日 01:01

    結局、学歴(学校歴)というのは、わかり易いモノサシなんでしょうね。


    将棋の世界ではアマ二段はアマ二級より棋力が上で、勝負すればたいていは勝ちます。
    語学の世界ではTOEIC850点はTOEIC600点よりも英語力が上で、勝敗は明らかです。
    けれど就職活動などで“実力重視”と言われても、実力を測る共通のモノサシが無い。


    それに比べると学歴・学校歴・偏差値というのはわかりやすい社会共通のモノサシで、
    東大なら数的処理や語学力、一般教養などはそこそこのレベルが保障されているし、
    東大合格に至る過程で「努力する能力」「頑張れる能力」「集中力」なども担保されている。
    ビジネスマンとして必要な「判断力」「推理力」「論理力」その他の「事務処理能力」も
    ある程度備わっていることが期待できると思われているのでしょう。
    だから学歴(学校歴)が未だに効用を持っているのだと思います。


    もっとも“英会話教材を何セット契約できるか?”みたいな歩合セールスなどでは、
    学歴はあまり重視されないと思います。この手の世界は完全な実力主義だと思います。

  5. 【858895】 投稿者: 実力の方が幅広い  (ID:fN7/bP8u.eU) 投稿日時:2008年 02月 27日 08:36

    学校歴や資格は、入り口としての評価です。

    学校歴・資格とは
    1)他人と比較して、その人が過去にしてきた努力の多寡
    2)他人と比較して、より高い結果をより少ない努力で出せる才覚があること
    このどちらかをぱっと類推させるものなのだと思います。
    つまり、『努力家であるか頭がいいのでは』との推察を呼び、結果として、1)や2)である割合の高さを表しているのでしょう。

    で、入り口を通過してしまうと、会社の要求するスペックがあるものとの前提で、評価の幅がもっと広がります。


    体力があること⇒これ、かなり大事です。身体壊すと終わりです。
    精神的にタフである事⇒これも大事です。打たれ強いこと、へこみ過ぎないこと、反省出来ること、自分のやり方を変えられること。精神を病む人は多いです。
    コミュニケーション能力が高いこと⇒顧客の望みが分かるか、自分の意をうまく伝えることが出来るか
    マネジメント能力が高いこと⇒人を上手に使う事が出来るか
    人に好かれること⇒人に引き立てて貰える美点があるか(人に引き立てられないと昇進しない)


    長く仕事をしていますが、本人の実力(総合力)と学歴がマッチしていないと、可哀想ですよ。
    同じ有名中高有名大学を出ていても、全てを捨てて勉強に打ち込まされてきた勉強以外何も出来ない子(受身で言われたことしか出来ない)・勉強もアルバイトも学校行事も楽しんできた子
    学校は大した事なくても、社会人になってきてから頑張る子・必死に頑張った経験がなく社会に出ても頑張る気配の無い子(これも受身で言われたことしかしない)
    正直に言って、今の過熱する受験を経て、玉石混交がどんどんひどくなってきています。
    自分で頑張った子しか高学歴でなかったからこそ、高学歴者には自分で頑張る子が多かったと言えるのに、頑張らされて高学歴を得てくる自主性の無い高学歴者が混ざると、高学歴の価値は落ちて当然だと思います。
    しかし、ではより高学歴でないものに自主性のある生き生きした人が多いかと言えばこれも・・だし。一体、『自分で』頑張る力はどこへ行ってしまったのかと思います

  6. 【858908】 投稿者: いいんじゃない?  (ID:OswRei0SK8M) 投稿日時:2008年 02月 27日 08:49

    学歴と実力が比例しない例が多くなって、皆が学歴価値に懐疑的になるのもいいことかもしれませんよ。

  7. 【858988】 投稿者: 世の仕組み  (ID:nr5jwouL3UQ) 投稿日時:2008年 02月 27日 09:40

    >学校歴や資格は、入り口としての評価です。
    >本人の実力(総合力)と学歴がマッチしていないと、可哀想ですよ。
    >
    >学歴と実力が比例しない例が多くなって、皆が学歴価値に懐疑的になるのも
    >いいことかもしれませんよ。


    これらは「入り口(就職時)」と「その後」のお話ですよね。


    前にも言いましたが肝心の「入り口」に入れないことには、
    その後の評価がどうのこうのという議論すら生まれてきません。


    だから世の親たちは少しでも有利な立場で入り口に入れるよう、
    理不尽な門前払いを避けられるよう、子供の学校歴にこだわるのでしょう。

  8. 【859026】 投稿者: 入り口の質  (ID:cIPN0nzkXRk) 投稿日時:2008年 02月 27日 09:59

    学校名に頼った採用をするのか、そうでないのか。
    評価の高い企業の方が後者である傾向にあるんじゃないですか?

    学歴でわかるのは数値化しやすい能力のみです。
    かつては、数値化しやすい能力をチェックすれば数値化しにくい能力とも相関関係が期待できたんでしょう。
    でも受験が大きなビジネスになり、数値化しやすい分野に特化する技術が発達したために、相関関係は大きくくずれてしまった。

    数値化しにくい能力を見抜く、あるいは育てることができる組織が健全で強い組織ということでしょう。

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