美味しい紅茶教えて下さい｜掲示板スレッド

濃くて苦いコーヒーが有名なトルコですが、紅茶も一日中　飲んでいます。

二段重ねの紅茶専用のやかんで淹れます。
上の段に紅茶、下の段にはお湯を入れて火にかけ、蒸らします。
特に高価な茶葉でなくても香りが素晴らしく立ち上ぼり、家に満ちます。
この二段重ねのやかんはトルコならどこでも売っているのに、
ヨーロッパではトルコ人の経営する店にしかありません。
水に関しては、硬質すぎるため、活性炭フィルター(ブリタ)で和らげています。

私はティーポットを湯煎にしたりして、トルコ風の紅茶を再現しています。

なお、トルコ人は紅茶にお砂糖を山盛り入れますが、そこは真似したくありませんね。

夏にイギリスに行ってきました。
ロンドンから、ブライトンを通ってセブンシスターズ、ライ等南部を周り、オックスフォードからコッツウォルズの村を周りました。
が……あまり紅茶が美味しいと思えませんでした。
ほとんどのカフェやホテルの朝食で出てきたのがティーバッグでした。
まあ基本あまり高くないところばっかり行ってたんですが、オックスフォードでは5つ星ホテルに泊まったのにやっぱり朝食はティーバッグでした。
最後にロンドンのサボイホテルで一人1万円以上するアフタヌーンティーに行ったら、流石にリーフティで、しっかり紅茶の香りがして美味しかったですが、あまりにたくさんのお菓子が出てきて食べきれず苦しかった（笑）

庶民は普通ティーバッグですと、コッツウォルズツアーの添乗員の方に教わりました。

とはいえ私も普段は毎日ティーバッグです。通販で買っているリントンズのゴールドです。ポットで毎日ガブガブ飲んでます。リントンズはイングランド北部で馬車で家庭まで売りにきていた紅茶屋さんだそうですが、なんと北部は軟水で日本と同じなので、日本で飲むのに向いているブレンドだと言うことでした。

でもやはり香りが高くて美味しいのはリーフティーですね。
お客様とか、休日とかの時だけ。
昔はフォートナム&メイソンでなくちゃとか思ってましたけど、最近は近くのデパートで売ってるアーマッドティーのダージリンやアールグレイを買ってます。

私もロッテのガーナ（黒いの）が一番好きです。
若いときはゴディバありがたくいただきましたが、最近食べたらおいしくなかったんです。

色々と初めて聞く紅茶があって楽しいです！
マカイバリ、私も頼んでみたい。アッサムが好きなのでマサラチャイ作ってみたいです。

ベノアの紅茶やローズヒップティーが好きでしたが、店舗をすっかり見かけなくなってしまいました。
普段はトワイニングのレディグレイをよく飲んでます。
イギリスはトワイニングのテォーバッグが多いですよね。コッツウォルズやリバプール、ロンドンなどしばらくイギリスを回った時、どこもそれでがっくりきた記憶があります。
個人的には必ず一緒に置いてある液状のスキムミルクが使いやすくて好きでしたが、日本では見かけませんね…。

あのティーバッグはトワイニングだったんですかね。わりと適当に入れてある感じで肩透かしでした。
日本のティールームでいただくような透明感のある上品な感じではなく、なんとなくほうじ茶感覚というか（笑）おおらかでした。
若い頃ブライトンでホームステイしていた妹に聞くと昔もそうだったと言っていました。

私が昔、海外ですごく美味しいと感激したのはケニアの紅茶です。
宗主国がイギリスだったのでイギリスの影響が強いですが、なぜかケニアで出されるミルクティーはどこで飲んでもとてもとても美味しかった。濃厚なのです。
日本に帰ってなんとかあの味を再現しようと、ミルクと紅茶を煮立てて見たり、色々やりましたが多分水の違いと、土壌の違いからくるミルクの違いでしょうね……牛の飼育方法も関係あるかな？とても濃いミルクでした。そのくせ膜は張らないのです。

ナイロビの旅行社の汚いオフィスで出されたミルクティーも同じように美味しかった。あの味は忘れられません。

ケニアというとコーヒーが有名ですが、ナイロビに沢山あるコーヒーハウスで豆を買って帰りましたが、一体いつからたなざらしになっていたかわからないような豆で全く香りがなくガッカリしたのも覚えてます（笑）

日本の水で入れる紅茶の方が確かに香りも立ちますし、紅茶本来の味が楽しめるのかも知れませんね。
私はどちらかと言うとコーヒー党で、紅茶だと物足りないのです。イギリスで飲んだ濃い色のガツンとした紅茶が懐かしいです。

かなり昔に、新宿伊勢丹にあったバビントンズティールームはもうどこにも無いのですかね？
イタリアのスペイン階段の近くにあったお店はまだあるのかしら？
銀のポットが二つ、紅茶と差し湯が出てきて、美味しいお菓子と共に紅茶がいただけました。

ケニアのお茶の話が出てきましたが、昔カメルーンからいらした方
からお土産に頂いた紅茶がそれはそれは美味しかった！
凄くこくがあって、ミルクテイーにぴったりでした。

残念ながら銘柄もわからず、一期一会になってしまいましたが。

１９９０年代の後半でしたか、紅茶ブームがありましたよね。

「英国式ティ―パーティーの愉しみ」（NHK)
「英国・紅茶とケーキのおいしい旅」（non-no)
「イングランド―ティ―ハウスをめぐる旅」（文化出版局）

等、英国紅茶とお菓子関連の本を買いあさったり、出口保夫さんという方
の紅茶についてのエッセイを夢中で読んだりしていたのを思い出しました。

さらにはアガサ・クリスティーのミステリーを読んだりドラマを見たり、
どんどん楽しみが広がっていきました。懐かしい。

頂き物のFORTNUM & MASON、FAUAHON、Harrodsだけで事足りてしまうので、自分ではあまり拘ってセレクトしないのですが、どうしても飲みたくなるのはTWININGSの黄色いパッケージのアールグレイティーです。