バリウムによるＸ線検査｜掲示板スレッド

以前より、被爆量は少ないとはいえ上部消化管について何枚も撮影しますので
それなりの被爆量ですね。
但し、中年以降では、被爆量のリスク＜胃がんのリスクとなります。
ある総合病院では、人間ドックの上部消化管X線撮影は何歳以上となっている病院もあります。

１年半近く日にちは開いていていれば問題ないといわれています。

被曝線量は約15ミリシーベルト前後ですが、長期的な影響でがんの発生確率あがるとされる被曝線量が100ミリシーベルトなので問題はないと思います。

被曝線量は問題ないですが、やはり無駄な被爆はリスクを伴います。
また、被爆によるメリットは病気の早期発見です。

年も若く、数多く、検査される時や気になるようでしたら、胃カメラという選択肢もあります。

一昨年バリウムX線検査を受け“要精密検査”となり、別の病院で胃カメラによる検査を受けました。


結果は問題なし。
その際、医師から「バリウム検査は無駄だから、２年に１回胃カメラで検査をしたほうがいい」と言われました。
バリウムだと、泡などもできものに見えてしまうそうですよ。

私が検査を受けた病院は胃カメラの検査代は4000円で、軽く睡眠薬を使うので全く苦しくもありませんでしたから、
もうバリウムはやめて、今年また胃カメラで検査を受けるつもりです。

友人で詳しい人がいて聞いたことがあるのですが、生殖器（女性の場合は子宮）は放射能を蓄積しやすい臓器だそうで、バリウム検査だと下腹部に近いところまでＸ線を当てるので、どうしても影響が出てしまうそうです。


特に未婚の女性の場合は、不妊の原因になるのでバリウム検診は薦めないそうです。
今後出産予定のない方はご自分が癌家系か確認してからのほうが良いと思います。
子宮に放射能が蓄積されすぎると癌を発祥しやすくなるとかなんとか言っていた様な？

実際、別の友人（男性）がバリウム検査を何度かされた後に、医師に「今後はよっぽどのことがない限りバリウム検査を受けないでください。」と言われたそうです。
すでにかなり蓄積されていたのかも？

なんとなく漠然とした内容になってしまってすみません。

確かにバリウム検査は放射線検査の中でも被曝が多い検査になります。
なので、不必要に何度もするものではないですが、
リスクの天秤さんが書かれているように、必要な場合はやるべき検査です。
検診と言う意味では、カメラで見れる部(胃から十二指腸、大腸）に関しては
カメラを使うのもよいと思います。
バリウム検査は読影する人の技量にかなり左右される検査なのと、
カメラの場合は心配な時はすぐに組織をとれるという利点があるからです。
みかんさんが書かれいている、放射線を蓄積しやすい臓器というのは、
放射線の影響を受けやすい臓器と言う意味なら、卵巣かと思います。
子宮は放射線抵抗性は強い臓器です。
ただ、妊娠している場合の受精卵や早期の胎児は非常に感受性が高いので、
妊娠の可能性のある女性に対しては、検査は避けるようにします。
男性にバリウム検査を受けないように、と言ったのはよくわかりません。
放射線が蓄積されているかどうかなんて、検査ではわかりません。
よっぽど頻繁に(毎月とか）検査を受けているなら、
もうしばらく受けないように、とは言うかもしれません。
バリウム検査は上にも書いたように、慣れた人がちゃんと見ないと
見落としも多い検査ですが、逆に上手な技師が撮影して、
慣れた人が見れば、小さい病変も見つけやすい検査です。
年に1回程度の被曝は多いとは言えないと思いますが、
カメラと毎年交互にやるのもいいかと思います。

バリウムの検査は検査後にお腹が痛くてイヤなのですが
胃カメラはオェッとなって戻しちゃったり苦しかったりしないのでしょうか。
そこが気になってなかなか受ける勇気が出ません。

きついですよ～(泣）おえっとなるのをこらえるのに必死です。一応反応を鈍らせる麻酔薬を飲まされるのですが、喉元は効かないみたいでいつも大変です。マウスピースかまされるのでカメラを食いちぎったりはしませんが・・・
先生によっては、上手な方に当たればそれほど辛くないようですが。

でも私は、カメラならバシッと悪い部位が映るので、選べるならカメラにします。
バリウムは飲むのも検査後も苦しいのでいや。