向上-自修館｜掲示板スレッド

情報を性格に確認しましょう。
本件は、自修館が独占使用していたふた棟の校舎のうち、B棟の一部を向上の生徒が使用するというものです。
今年度向上高校の志願者が激増した余波でしょうか。
この自修館B棟と向上の校舎はもともと廊下で繋がっておりました。向上高校の生徒の一部が物理的に自修館の校舎の一部を使用する
だけであり、自修館と向上が日常的な学習・教育活動などを共有するわけではありません。


たしかに、当初学校側はこのことを簡単に考えていたフシがあったようです。しかし、その後臨時保護者会を開催し、夜遅くまで保護者らとの話し合いを行いました。そこでは、複数の子弟を自修館で学ばせた(学ばせている)「自修館ファン」の保護者の方々からの熱心で前向きなご意見があったと聞きます。雨降って地固まる、災い転じて福となす、ことを願います。


そもそも両校は同じ向上学園の両輪として運営されてまいりました。根本となる教育目標は同一なはずです。
教員同士の交流もあります。
現在の向上高校はスポーツ活動だけでなく、吹奏楽などの文科系クラブでの活躍でも知られております。
特に新聞部は、何度も文部科学大臣賞を受賞するなど、全国一の充実ぶりです。
進学実績も近隣の公立校を凌駕するまでになりました。


かつて、炎天下の横浜スタジアムでの高校野球神奈川大会開会式。照り返しにより４０度近くになるグラウンドで、３００人近くの
同校女子生徒さんらが毎年プラカード嬢などの裏方を務めてくれておりました。暑さのため途中で気を失って倒れる彼女らを見て、
スタンドにいた多くのファンはどれほど向上高校生徒さんとこれを認め支持して下さった保護者の方々に、感謝と敬意を感じたことでしょうか。
同じ炎天下、汗だくで１時間以上に及ぶ２００校の行進曲を奏でていた県高校吹奏楽連盟所属６校のブラスバンド諸君の中に、向上高校吹奏楽部の面々もはせ参じていたことは申すまでもありません。


自修館にとって、現在の向上高校は兄貴分として誇り得る学校です。
本件がやむを得ないものであるのなら、このことをきっかけとして自修館と向上の両校の友好関係が深まり、
双方にとってよりよい教育活動がなされていくことを期待いたしております。

学校別の自修館の板でもこの話が出ていましたので、読んでみました。
たくさんの生徒さんを受け入れた背景に、このあたり地域の現高１の人数が飛びぬけて多いということがあると、書いてありました。
公立で収まらないので周囲の私立にも増員要請があったとの流れらしいです。
おそらく、これ以後は子供の数が増えるわけではなければ、この現高１生のためだけに「新しい校舎」案は現実的ではないですよね。
自修館・向上に限って言えば姉妹（？）校なので融通がきくだろうと、学校側の見切り発車の印象は残りますが、私はそのような事情があったと分かれば、納得できます。
向上高校がどれだけ素晴らしいかとは関係なく。
私個人としては単純に言うと、困った時はお互い助け合うとか融通し合うとかはいいことだと思うので。

とはいえ、もっと詳しい事情が分かる方がいらっしゃったら、お聞きしたいです。

二俣川　さま

今回の件に関する裏事情を含め、ご説明いただきありがとうございます。

私は在校生の母ですが、行きすぎたように思える書きこみもあり悲しく思っていました。
確かに、学校側の説明不足もあり、誤解された点もありますが、同じ母体の学校であるなら、
困った時は助け合えたらと個人的に考えています。

自修館は、面倒見の良い学校とよく言われますが、想像以上に先生方が細かく指導され、生活面でも気配りされています。
今回のことでマイナスイメージを持たれる方が出ることも否めませんが、これから受験される方には、
ぜひ一度学校に足を運び、学校の様子を見てから判断願いたいと思います。

今回の件では、先生方ご自身も説明不足を反省なさった部分もあったようです。
もう現実に始まったことでもあり、この機会に両校生徒の交流が深まれば、情操的にも結構なことではないでしょうか。
そもそも、このようなことで臨時保護者会を設け、さらに終了後も引き続き約３０人の保護者の方々と会議室で夜遅くまで話し合いの場を設けて誠実に対応する私学が、はたしてどれだけあることでしょうか。
お子さまは良い学校にご縁があったと存じます。学校を信頼なさって、お子さまが有意義な６年間をお過ごしになることを祈念いたします。


>>校舎建設に要した借入費用の金融機関に対する返済を続ける学校法人向上学園が、本件で新校舎を建設できる状況ではありません。

臨時保護者会に参加いたしました。
たしかに参加以前は「納得なんてあり得るのだろうか？」と思っての参加でしたが、
向上高校の校長先生のお話しぶりも誠実でしたし、何より安井校長のすばらしいお人柄を目の当たりにすることが出来ました。
当日は自修館の先生方は研修が以前から決まっていて、会の進行・準備は向上の先生が行って頂いたようです。
保護者からの厳しい言葉に胸が詰まる部分もあったのではないかと思いますが、誠実に対応頂き、向上高校の先生方のすばらしさも知ることが出来、参加して良かったと思っています。

新学期始まって２週間ほど過ぎましたが、子供から全く不安や不満は出ていません。
今回の件で自修館への信頼がさらに増した、というのが今の素直な感想です。
受験を考えていらっしゃった方も、学校をぜひ見に来てください。とても良い学校だと我が家は思っています。

二俣川さんは、この学校の保護者の方なのですか？
（臨時保護者会の内容について、まるで参加された方のように詳細が書かれていますが・・・）

「困ったときはお互い様」という優しい考えを否定するつもりはありません。
しかし自修館は生徒募集の際に、向上高校とはいっさい関わりを持たない事を約束していますし、
大学受験を控えた6年生に、静かな環境を与える事も約束していたのです。
ですから今回のことで、この2つの約束が破られたことになります。
約束を守りきれなくなるような事態が発生したことに関しては、仕方のないことだと思います。
しかし、それほどの重大な事態が発生したにもかかわらず、始めに行った保護者への対応はあまりにも軽々しいものであり、
多数の保護者が怒りをあらわにしたのは当然です。

「約束を守る」ということ・・・教育の中でも重要な項目のひとつですよね。
教育者がそれをないがしろにするような態度は良くないです。

そして今回の件、
学園の上層部が自修館の教育方針を軽く見すぎた事が騒動を大きくしたのだと思います。

自修館とは、深い関わりがあります。
当事者から、本件の様子を聴いたのです。
あなたのおっしゃる通り、自修館は創立当初から不自然なほど向上高校との関わりを持たないようにしていたようでした。
私は、そもそもそれが妥当ではなかったという立場です。


あなたのおっしゃる通り、学校側は本件を当初軽く見ていたフシがありました。
ゆえに、先生方も反省している、と書いたのです。
なお、私は保護者の方々がおかしい、とは申してはおりません。あしからず。

二俣川さん
深い関わりとは具体的にどういうことですか