女子美の中高大連携授業
首都圏からわざわざ下位旧帝に行く理由は?
少数派とはいえ首都圏から医学部でもないのにわざわざ九大、北大へ行く方もいらっしゃいます。
なぜなんでしょうか?
・東京一工は無理。かといって首都圏駅弁ではあまりにも勿体ない。
・早慶にも届かなかった。
・地方都市の生活がしたかった。
他に理由はあるでしょうか?
>具体的に、どう不利なのでしょうか?
あくまで「可能性」ですが、可能性だけなら地方は不利でしょうね。
IT産業ってありますよね。ネットでつながっていれば場所なんて関係なく起業して成長していけると思うじゃないですか。クラウドワークとか、ね。
ところがどっこい、企業が成長してくると優秀な人材を多数確保する必要が出てきます。クラウドワーク=チャットやLINEでのやりとりには限界があることがわかってくるんです。
結果、地方発のベンチャーでも実質本社を東京に置く必要が出てきます。人口に比例して優秀な人材がいて、もし採用できなくてもアイディアをインスパイアできるチャンスがあちこちにあるからです。
大学・学生生活もこれと同じなんですよ。
学ぶもの、学ぶことはどこでも同じ、と親・教員は言うでしょうね。
確かにそのとおりですが、学ぶにつれて、多様な優秀な人との交流が不可欠になるんですよ。その人が優秀であればあるほど。
ネット上でできる交流(LINEやビデオチャット)には限界があるのです。真意が伝わりにくいので(この掲示板が良い例ですが)。
感受性が強く、自由度が高い大学生のときこそ、優秀なひとと実際に顔を合わせて話しをして、夢を語ることがものすごく重要な意味を持ちます。幕末の坂本龍馬が命懸けで脱藩して諸国を自由に行き来する自由を得たのに似てますかね。
残念ながら、地方は「優秀な学生はその大学内の数人だけ」のことが多いんですよね。
大都市圏だと頂点の大学(東大や京大)だけでなく、あちこちの大学に優秀なひとがいて、人と人とのつながりで自分の可能性を知るチャンスが確実に増えます。
大学生活って人生で一度きりじゃないですか。
だったら、可能性のあるところで揉まれて、踏まれて、それでも夢を膨らませるチャンスがあるほうがいいんじゃないでしょうかね。
「優秀な人ほど、地方から一度は大都市圏に出ていくべき。そのうえで地方に戻ることで、その地方に、より有意義な貢献ができる。」
わたしはそう思っています。
部署によりますが、今は事務系でも理系よりになっていますのでやはりバランスのとれた国立大になるのでしょう。
企業全体で見ればもちろん早慶も沢山いらっしゃいます。
大企業は保守的だと誤解されている方が多いですが、大企業だからこそ大きな変化に対応出来る発想力が重要と考え、人材の多様性を重視しています。
入社したらわかりますが地域に偏りのない出身大学、海外の大学卒業者、体育大学、芸術音楽大学出身者を確保しています。
外資も誤解される企業ですが、外資といえども日本オフィスは日本支社という、あくまで国内向けのセールスやマーケティング機能を担う位置づけなので、日本人相手に地道に営業や顧客対応が出来ないといけません。
真面目で粘り強いタイプが採用されやすいのです。
早慶女子は、丸の内本社一般職が多いです。
以前もどこかで言ってますが、現在の一般職は専門知識も必要なので常に勉強しないといけません。
自ら資格や専門知識を身に付けアピールしステップアップしています。
就業規則も変わり、一般職でも結婚出産で退職しないで育休をとり定年まで働けます。
私は専門知識を持つ一般職を目指すのも、女性はありだと思っています。
私文進学なら、書類審査の段階で何万人の中から選ばれるだけのスキルがないと、首都圏に居ようが地方に居ようが変わりません。
地方の国立は圧倒的に不利ですね。それは、いわゆる駅弁大学も、旧帝大学も同様です。なぜなら、大手企業の多くは東京に本社があり、幾度も繰り返されるインターンや面接などの就職選考を東京(+少し大阪)で進めるからです。これは、単に東京に赴くのが時間的・経済的に大変な労力を伴うということに留まらず、頻繁に東京に来られない/居ないことが原因で最新情報が決定的に不足する事態をもたらします。就活にとってきわめて大切な、インターン後のフォローなどを通じた、企業側から、もしくは同じ就活生からのface to faceで得られる、生の、確かな、最先端の情報です。SNSで飛び交うような、確度が低く、無責任な放言ではなく。
これが得られないのは、個人の資質の問題ではありません。ひとえに、東京一極集中の弊害です。地方旧帝大の内、京大、もしくはギリギリ阪大は、学力も高く、交通・情報のアクセス面でも(危機感を持つ学生が多いことも手伝って)、東京の5大学(東一工早慶)に対抗していると思われますが、他の大学は厳しいでしょう。繰り返しになりますが、これは個人の資質ではなく、各大学が置かれている状況の総論として、です。
ところで、このインターエデュで発信する方々は、新しい情報を得られていない人が多いように見受けられます。学生に人気の高い広告会社やメディア各社は、今年はすでに絞り込みを終えた/終えそうな状況です。一時期、「情報弱者」という嫌な言い方が流行りましたが、結果として間違いになるような圧倒的に古い情報や、「自分の周りでは…」というような世迷い言を公に発信するような方々こそ、情報弱者であるように思えます。
なお、上記はあくまで東京に本社を置く大企業への就職に関してであり、学生の本来業務である研究や、地域への愛情、そこでの就職選択や人生といった要素は、全く考慮していません。そうした事柄の方が大切な時代になればとも思っています。




































