マルクスとかハイエクとかサンデルに興味のある人、哲学とかに憧れる人向け。
サンデルの、「実力も運のうち」という考え方は尤もだと思う。
上野千鶴子も東大での講演でサンデルと同様のことを言っていたよな。
社会思想や経済思想を学ぶために大学を選ぶのは難しい。一橋の社学にみたいに左寄りだとわかりやすいけど、リベラリズムやコミュニタリアニズムを学ぶとして、どの大学に行けばよいのやら。ひと昔前ならこの人・この大学と言えたけど…(いまはその弟子筋に世代が移っていますから)。
社会学者の上野千鶴子や大澤真幸は、能力的に見て、哲学者や思想家や思想史家に一度くらいはなりたいと思ったことがありそう。
北大の橋本努教授などは手広い感じがしますね。
経済思想家の斎藤幸平は、いくら学問的業績があるにしても、今の日本に向けて、欧州でのように環境問題を巡って殴り合いでもするぐらいじゃないと、とか柄谷行人らとの対談で言っていたが、そんな余裕はないし無責任だと思う。
マルクスの労働価値説は重要だと思うが、その源流であるアダム・スミスやデヴィッド・リカードを読んだり研究したりするのは大変だと思う。