女子美の中高大連携授業
慶應vs医科歯科vs阪大
東大医学部、京大医学部に次ぐ3番手の3大学。
難易度や、入学者偏差値はトントン。(難易度だけなら理Ⅲ合格者でも落ちると言われる慶應が最難関?)
東大と並び首都圏最強の学閥を持つ慶應か?
後発ながら研究力で旧帝大を凌駕する医科歯科大か?
関西2番手で、旧帝大トップの阪大か?
どこが最強なのでしょうか。
首都圏だろうが賢い人は私大医には進学しないでしょう。
同じ医師、学費差は取り返せない。
それに、地方から慶應医なんて、いくらなんでも愚か過ぎですよ、国立医に行けるなら国立医が遥かにいい。
だから、慶應医も地方国立医に蹴られているわけで。
損得の計算できる人は、受験しても、まず行かないでしょう。私大医は国も大きく補助してあげないと駄目だと思う、優秀層が入らない。
地域枠について、修学資金を返却すれば離脱可能と思わせるような書き込みがありますが、現在は極めて厳格で、医師やめなければ離脱不可能というレベルです。
・地域枠医師名簿の医療機関での共有。
・地域枠医師を枠外で採用した病院名の公表と補助金カット。
・地域枠離脱医師の専門医資格認定禁止。
2018年までは地域枠は道義的責任で強引に離脱可能と言われていました。また、地域枠の指定地域への勤務強制は憲法違反で法的に不可能とも言われていました。
2019年、ついに政府は地域枠離脱医師を採用した病院名を公表、加えて公開ヒアリングを行いこれらの病院幹部を公開の場で吊し上げました。もちろん補助金カット。
加えて2021年に専門医資格取得が不可能になりました。
また、注意すべきことは、死亡とか中退でない限り例外は認められないこと。
病気、出産、留学などは、義務就労年限の延伸はできる場合がありますが、地域枠離脱は認められません。
まして親の体調不良とかベタな理由が認められることはありません。
あまりに拘束が厳し過ぎると言うことで一部の法律家からも反対意見が挙がっていますが、まあ当分は極めて厳格なままでしょう。
一部の不届き者のせいでこうなりました。政府が本気で怒ったら怖い、という一例。
地域枠医師の育成についても書いておかないとバランスが悪いですね。
地域枠医師は、大学病院で初期研修二年、その後は僻地勤務もありますが、地域の基幹病院勤務も数年あり、ここで専門医取得のための症例を積めるように設計されるようです。一般枠優秀者のように最低年限で専門医に到達するかどうかはわかりませんが、一年遅れくらいまでには専門医に到達するのではないかと推測しています。
むしろ問題は専門の選び方で、地域医療に必要な専門を選ぶことになります。以前は「県庁保険局の承認を得ること」のようなよくわからない募集要項でしたが、最近は具体的に記述する県が増えてきました。
また、もちろん本人の希望もある程度は勘案されるでしょうけれど、地域枠医師の人事は全て県の保健局などにコントロールされます。
慶應医学部について。
医師免許があればどこの大学でも同じ、という意見もわからないではなく、医師としてのスキルと人間性が最優先であることは間違いありません。
しかし、医師の世界には地域性があり、大学を頂点とする支配構造が根強く残ります。
例えば東北地方は東北大学の天下ですが、東京では東北大学の影響力はほとんどありません。
東京では最大勢力は東大。これに次ぐのは慶應です。
これは、戦前の、北里柴三郎の処遇に端を発した、医学界を巡る、東大(文部省、軍部)と慶應(内務省)の主導権争いに起因します。
東大には及びませんが、慶應は、東京医療センター、済生会中央、横浜市立市民など一流の病院を関連病院としています。
慶應につぐのは、こと都内では、横浜市立や千葉大ではなく、慈恵、日医、日大などになります。
こういうことで、東京に根をはって高度医療やりたい、となると、地方国公立より慶應、ということになります。




































