日大明誠が選ばれる理由とは?
男子は、一般枠(男女共通枠)で。
>名古屋大学HPより
令和7年度 学校推薦型選抜
電気電子情報工学科 共テ平均得点率 80.38%
募集人数 12名(一般枠6名、女子枠6名)
化学生命工学科 共テ平均得点率 80.42%
募集人数 14名(一般枠7名、女子枠7名)
他スレの大騒ぎに、単純な疑問ですが…
男子は、一般枠(男女共通枠)で合格すれぱいいだけの話ですよね。
大企業勤務さんの説明は、理工系女子が少ない現状を前提に、企業や大学が社会・株主・メディアからの評価圧力に応じて女子比率をKPIとして設定し、理工系女子を優遇せざるを得ない、という出口戦略の説明に当たりると思いますか。
産官学の視点から整理すると、旧帝大工学部の女子枠は入学時点で理工系女子の母数を確保する入口補正/入口戦略、企業の理系女子枠奨学金は就職や進路の段階で母数を確保する出口補正/出口戦略として位置付けられます。
入口と出口でフェーズは異なるものの、いずれも理工系女子の母数確保という構造的課題に対する制度的対応のお話ですね。
文部科学省は近年、特に理工系分野での女性比率の低さを解消するため、各大学に対して**「女子枠(選抜区分を分けた募集)」の導入を検討するよう通知**を出しています。
◆入学者の多様性確保に向けた選抜について 選抜区分(枠)を分けて実施すること
同一選抜区分においては、公平な条件での実施が不可欠であるため、特定の属性により取扱いの差異を設ける場合は、原則として選抜区分(枠)を分けて実施する必要がある。
とあります。
文科省の通知は、まさに大学の入学段階で女子の母数を確保するために選抜区分(女子枠)を設けることを促す内容です。
文部科学省が、特に理工系分野での女性比率向上を目指し、「女子枠」の導入を検討するよう具体的に促している主要な資料と掲載ページは以下の通りです。
文科省の公式な立場は、令和4年(2022年)以降、非常に明確になっています。
1. 令和5年度大学入学者選抜実施要項(通知)
これが最も基本的かつ公式な根拠資料です。毎年、文科省が全国の大学長に宛てて出す通知です。
資料名: 令和5年度大学入学者選抜実施要項(通知)
※現在は「令和7年度」や「令和8年度」の通知も順次公開されています。
該当箇所: 別添「大学入学者選抜実施要項」の「第11 入学者選抜の公正確保等」
記載内容のポイント:
「入学者の多様性を確保する観点から、特定の属性(女子、離島・へき地出身者等)に着目した選抜を行うことは、各大学の判断により可能である」と明記。その際、「妥当性・透明性の確保」を同時に求めています。
2. 理工系分野における女性活躍の推進について(審議まとめ)
より「理工系の女子枠」に特化した議論が行われた資料です。
資料名: 「理工系分野における女性活躍の推進について」(審議まとめ)
掲載箇所: 「3. 入学者選抜における多様性の確保」
記載内容のポイント:
日本の理工系学部における女子比率の低さを「深刻な課題」と位置づけ、その解決策として**「総合型・学校推薦型選抜等において、女子を対象とした枠(女子枠)の設定」**を大学に対して検討するよう具体的に促しています。
3. 国立大学法人等ガバナンス・コードの改訂案等
国立大学の経営目標に関わる資料でも言及されています。
資料名: 国立大学法人等のガバナンス・コード(令和4年改訂版など)
記載内容のポイント:
大学の意思決定層や教員の女性比率向上とともに、「入口(学生)」の多様性確保が求められています。文科省はこの中で、女子枠の導入を検討することが、大学のガバナンス上も「多様な視点の確保」に資すると評価しています。
◆文科省が強調している「透明性」のロジック(まとめ)
文科省のページや通知に共通しているのは、以下の**「透明性の方程式」**です。
「女子枠」として明記すること(透明性の確保)
…一般枠の合否判定でこっそり女子を加点するのではなく、別枠として募集要項に明記する。
・アドミッション・ポリシーでの説明(正当性の担保)
…なぜ女子学生が必要なのか、どんな教育を行うかを公表する。
文科省の意図:
「東北大や東大のような、枠を明示しない不透明な調整」ではなく、「東工大や名大のような、ルールを明文化した女子枠」こそが、受験生の予見可能性(公平性)を担保するものであるという考え方です。
文科省のトップページから検索する場合は、**「大学入学者選抜実施要項」または「女子枠 導入」**というキーワードで最新の通知PDFを確認することができます。
>「東北大や東大のような、枠を明示しない不透明な調整」ではなく、「東工大や名大のような、ルールを明文化した女子枠」こそが、受験生の予見可能性(公平性)を担保するものであるという考え方です。
確かに、不透明な調整で女子枠を拡大するよりもルールを明確化した方が納得感はありますね。
文部科学省が通知している「大学入学者選抜実施要項」において、女子枠などの特定の属性を対象とした選抜であっても、**「大学教育を受けるために必要な学力(成績水準)を担保すること」**を求めている箇所は、主に以下の規定に集約されています。
具体的には、**「第11 入学者選抜の公正確保等」**の中の、多様性の確保と公平性のバランスについて述べられた項目に記載されています。
該当箇所の要旨と解説
文面上の表現としては、「成績水準を維持すること」という直接的な一文ではなく、以下のような厳格な条件として記されています。
「(前略)特定の属性に着目した選抜を行う場合であっても、大学教育を受けるために必要な資質・能力を適切に評価し、判定するための客観的な基準を設けるとともに、合格者の学力水準が、当該大学の教育に支障を来さない程度に確保されるよう留意すること。」
(※令和5年度以降の実施要項、および関連する通知・Q&Aより)
この記述が意味する「大学側の義務」は以下の3点です。
1. 「適切な評価」と「客観的基準」の義務
女子枠であっても、単に「性別」だけで選ぶことは許されません。一般入試とは異なる尺度(書類、面接、プレゼンなど)を用いる場合でも、それが**大学の教育についていける能力があるかを測る「客観的な物差し」**であることを求めています。
2. 「教育に支障を来さない学力水準」の確保
これがご質問の「成績水準を維持すること」に該当する核心部分です。
大学側が女子率目標を優先するあまり、合格ラインを下げすぎて、講義や研究についていけないレベルの学生を入学させることを明確に禁じています。
3. アドミッション・ポリシー(AP)との整合性
要項では、なぜその属性(女子など)を評価するのかをAPで明確にすることを求めています。
「多様な視点を持つ女子を確保することが、本学の教育研究の質を高めるために不可欠である」といった論理的根拠が必要です。
つまり、**「学力が低いから枠を作る」のではなく、「学力は十分にある上で、多様性という別の価値を加味して選ぶ」**という建前を維持することを求めています。
◆まとめ
文科省が釘を刺している理由
文科省がわざわざ「学力水準の確保」を強調するのは、以下の2つのリスクを回避するためです。
大学教育の質の低下: 基礎学力が不足した学生が入学することで、全体の授業レベルが下がることへの警戒。
不公平感の増大: 「女子なら誰でも受かる」という状態になれば、男子受験生や社会からの批判に耐えられなくなり、入試制度そのものの信頼が崩壊するため
はい、何度も言っているのですけどね…
↓以前の投稿より
>投稿者: 理解できるかな? (ID:jlltRixp8QE)
投稿日時:2026年 02月 17日 00:21
この書き込みは疑問さん (ID: b8v1gzW3Pus) への返信です
「形式上平等なら結果は説明可能」というお考えですが、現実のデータはそんなに机上論で片付けられるほど単純ではありません。
◆東北大学
2024年 AO入試
男子:合格者数 231名/合格率29%
女子:合格者数 87名/合格率42%
2024年 一般入試
男子:合格者数 479名/合格率 33%
女子:合格者数 47名/合格率 26%
東北大学は、工学部のAO入試率を定員の33%に設定していますが…
男子AO入試合格者率 32.5% (231/710)
女子AO入試合格者率 64.9% (87/134 )
ご覧の通り、形式上は男女共通枠であっても、その「AO入試率33%」を女子の場合は遥かに超え、男子は設定通りとなっています。
女子の合格率は、男子の2倍となっている。
「形式だけ平等」と安易に結論づけるのは、目の前の数字を見ない、あるいは見えないふりをしているに等しいと言わざるを得ません。
一方で、募集人数を明示した「女子○名」という女子枠は、大学の意図が公に可視化され、ルールとして明確に存在します。
形式上の共通枠よりも、むしろ透明性が高いのです。
AO入試・推薦入試における女子枠は、単なる優遇措置ではなく、挑戦機会の公平性を確保し、従来はブラックボックス化していた選抜意図を制度として可視化することに意味があります。
形式だけで平等を語り、現実のデータや制度設計を直視しない議論は、端的に言えば「机上の理屈で現実を踏み潰す」所業です。
制度運用の実態は完全に無視され、あたかも何事も問題ないかのように結論づけられます。
現場の現実を見ず、自分の理想に酔う姿は、傍目には滑稽であり、教育現場に対する侮りにも等しいものです。




































