基礎科学の衰退｜掲示板スレッド

日経新聞
本庶氏が小野薬品を提訴へ　オプジーボ特許料巡り
2019/7/27 11:19

がん免疫薬「オプジーボ」の特許料などを巡り、小野薬品工業と対立する京都大学の本庶佑特別教授は、対価を巡る分配金150億円の支払いを求める民事訴訟を大阪地裁に起こす意向を固めた。本庶氏の代理人弁護士は27日、取材に対し「小野薬品の対応次第だが、9月初旬にも訴訟を提起することになるだろう」と述べた。
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当たるかどうか判らない学術的成果に対して、いくら払うかどうか難しい問題ではありますが、当たったならばそれなりに払ってもらいたいところ。

アメリカの方では、昔の研究員（本庶研で働いていたアメリカ人）が働いている研究所が特許料の分け前を要求して裁判を起こしており、聞くところによるとそれが認められると、特許の元になった遺伝子を使った薬へのライセンスを出せるようになるとか。つまり小野薬品に入ってくる特許料がかなり減りそう。小野薬品としては、寄付という形（額に本庶さんが納得していない）で紛争を収めた方が良さそうですがどうなりますか？

青色発光ダイオードでも巨額の請求が話題になりましたが、あちらは会社の研究費で会社員として行われた研究に対するものでした。こちらは国からの人件費と研究費で基本的な研究が行われ、求められているのは公的な性格の基金への支払いですから、上手くいってもらいたいものです。基礎研究が少しでも上手く回るようになってもらいたい。

小野薬品の重役はお金を出しすぎると株主から訴えられるかもしれないし、正念場ですね。

１５０億円も請求するとは、あつかましい限り。
強欲。

基礎研究はすぐに評価されるようなものではないし、トップジャーナルに載った研究だけが素晴らしい研究ではない。現在熱い研究分野は外部資金の調達もしやすいけど、そうでない研究分野は厳しい状況にある。論文数も分野によって投稿ペースが全然違うから一律な評価基準なんて作れない。

150億円も小野薬品に請求しているとは。
ノーベル賞は金儲けの手段か。

あなたの無知無教養をさらけ出しているだけだから止めなさい

理系って貧乏

ノーベル賞受賞者が、異口同音に日本の研究体制の立て直しを繰り返し訴えても、効果なしの現状。
博士課程修了者が、食うに困って研究出来なくても、何も変わらない日本。
これは、日本人が劣化した証しでしょう。
科学立国、技術立国は、最早過去のものとなるのは必然ですね。

工学部が人気ない。