和洋九段と富士見丘（東京）｜掲示板スレッド

和洋九段に知人のお嬢さん数人が通っていますが、みなさん口をそろえて
言うのが、宿題が多いということです。
中学のいろいろな学年のお子さんの話なので、少なくとも中学の間はそうかと。
それもやらせっぱなしではなく、先生のコメント入りで返却されたり、
小テストあり、見直しありととても面倒見がよさそうですよ。
（宿題が嫌いなお子さんはつらいかも）


偏差値は需要と供給のバランスで上がったり下がったりしますので、
低い＝学校の質が悪いということではないですから、和洋九段もそうだと
思いますが、他の学校も同様でしょうから、なかなか難しいですよね。


私は富士見丘を存じ上げないので比較はできませんが、京王線様が
感じたことや実際の進学実績などを比較表にしてみると、整理になる
かもしれません。

10年前に卒業したので古い情報かもしれませんが。
文系に強い学校だったと記憶しています。
私の時代は英単語試験や、漢字検定（準二級）の試験もありました。

ただし理系はあまり強くありません。
難関大学などの場合は試験範囲が広いので難しいですが、中堅大学など試験が狭い（理科1科目、数学Ⅱまでなど）場合は対処は可能でしょう。

和洋九段は都心に位置し、交通も便利です。
生徒の雰囲気は全体に幼く、すれていない感じのお嬢さんが
多いです。
私も娘をこの学校へ入れる前にいろいろと女子校をみましたが、
この学校ほど勉強ができる子とできない子の差が激しい学校はありません。
本当に勉強したいと思っているお子さんにはカルキュラムもしっかりしていますし、先生方のサポートもいいですので、伸びると思います。
個人的な意見ですが、女子校ってどこも似た感じではないでしょうか？
要は本人がそこでどれだけ頑張れるかで・・・あとは宗教とか、
交通便とか、制服がかわいいとか（和洋はダサいです）そのくらいの違いじゃないですか？

和洋九段と同レベルの学校が８０％偏差値の子がいます。

逆に　できる子とできない子の差を和洋ほど大きく（強く）感じなかった
学校を教えていただけますか？

もう卒業して10年になりますが、和洋九段に在学していたこと、大変誇りに思っています。
現在、私は、建築士になり、今は上司の命令でニューヨークで語学留学をしています。
今の私があるのは、和洋九段で学んだ基盤が、大変大きく影響しています。
建築に興味を持ったのも、自主学習がきっかけでしたし、語学に興味を持った事も、オストラリアのホームステイがきっかけです。
また、社会人になり、大変よく感じますが、中学・高校で一番大切なことは、人格を育てることだと思います。
勿論、お勉強も大事です。
しかし、それ以上に、先生やお友達との交流の中で、人間性が養われると思います。
私は、よく、父親位のお客様やお取引先の社長様や上司に、「君は、躾がきちんとされているね。良い教育されてきたんだろうね。親御さんに感謝しなさい」とよく言われます。
そこから、ビジネスチャンスを何度も頂きました。
ビジネスで一番必要なものは、優れた能力よりも、信頼関係だと思います。

こんな私ですが、受験する時は滑り止めでしたし、和洋九段在学中の成績は、お恥ずかしいですが、中の下でした。
私がお伝えしたいのは、能力は、自分の努力次第でいくらでも変えられます。
しかし、人間性は、なかなか自分一人で築けるものではないと思います。
在学当時は、思春期の第二反抗期もあり、先生のおっしゃる事に反感を覚えたこともありました。
しかし、今思いますと、和洋九段は、その一番大切な「信頼される人」に育ててくれた、学校だったと思います。
偏差値の問題は、私もよくわかりません。
受験される学生さん、親御さんに申し上げたいのは、偏差値よりも「将来どういう女性になりたいか」だと思います。

私の両親によると、学校選びに一番重視した点は、そこにあったと聞いています。
私は、和洋九段に入学させてくれた、両親に大変感謝しています。
その両親と和洋九段のお友達が、春にニューヨークに遊びに来ます。
和洋九段は、そんな学校です。

長々と申し訳ありません。
ご参考になれば幸いです。
東京も大分寒くなったと伺っています。
皆様、どうぞ、御自愛くださいませ。