東京大学（医学部以外）と国公立大学医学部｜掲示板スレッド

メスの方は先輩からの又聞きで「都市伝説」的な要素大ですけど、
素手の件は事実ですよ。というか、解剖学実習で着用する手袋って、
毎回使い捨てなんですか？　メスの握り(木製)に染みこんだ脂肪分を
洗い落とすことすら不可能だったのに。布の手袋の脂を毎回洗って
干す手間の方が想像できません。それとも洗わずに湿ったまま使うの
ですか？

などとと言う会話を食事中にでも出来るよう人格を改造するのが医学部
という場所です（実際はもちろん、解剖の話は実習中の学生以外は普通
しませんけど、手術の話くらいは普通にしますね）。医学系の進路は
やはり、ゼニカネの動機だけでは超えられないハードルがあるかと。

＞医学部の解剖実習を受けたものなら分かることだが、
＞素手では解剖は出来ないでしょう。


兄は東・京・阪のうちの医学部卒ですが、兄が学生時代に話していた記憶では、
最初は手袋をつけて解剖をするが、そのうち慣れてくると、手袋は安物ですぐ破れるし、手袋をつけてするのが面倒になり、手袋をつけない学生がそこそこでてくるようになって、兄も手袋をつけなくなったとのことです。
その日の実習が終わり、手を洗うときには爪の間にご遺体の皮下脂肪が挟まっていることが、しょっちゅうだったし、解剖書を見ながら実習をするので、家に帰って解剖書を開けるとページの間に皮下脂肪や場合によっては小肉片が挟まっていることもあったそうです。


また、戦後のある時期までは外科手術を素手でするのが主流だったと兄は教授たちから聞いたと言っていました。

からのメッセージです。ご参考まで。
私は理工系卒ですが、これからの時代を考えますと、
国立医学部を選択したいですね。
・医学部の価値は、永年の医師資格にあり、悪くない収入と
　「永年の雇用保障」は、他の学科にはありません。東大卒も保障なし！
　ということは、医学部卒業したら好きなことを気楽にできます。何故
　なら、失敗したら病院に戻って医師になれば、食べて生きていけます。　
・これからの時代は、バイオの時代です。
　何時になっても、法学部や経済学部などは必要ですが、革命的な発展は
　あり得ません。物理系(IT含む)やケミカル系(製薬含む)などは、
　ある程度の発展は可能ですが、革命が起こりえる分野は少なくなって
　います。医学部卒業生は、容易に生命科学やバイオなどの分野へシフト
　可能です。京大の山中教授が歩んできたコースは良い例です。
・・・・・・
あなたは、人生に何を求めますか？！
名誉(社会地位)、金銭、好奇心の満足(研究＆仕事)、安心感などに
おいては、医学部が最も良いではないでしょうか。

上の方に単に質問なのですが、学部は東大で修士・博士で東大の人は下記のような表現をまずしないかと思いますが、
東大博士のひとから聞いた話（＝伝聞）なのでしょうか。あなたご自身、その東大博士、ということですか？

＞私は理工系卒ですが、・・・・

私も博士号を持っていますが、学位というのは正式には
授与された大学名を併記して使うものだということです。

ですから、東大博士という表現は、誤りではありません。

もっと正式には、大学名を略さず、東京大学博士（○○学）
のように表記します。

私は東大博士ではありませんが。。。確かに、有力大学で
博士号をとられた方で、学部・修士は違う大学であった場合、
そのような表現をすることがありますね。

まぁ、ここは無記名の掲示板ですから、半ば冗談風に
わざと記載されているのかなとも思えますが。

ちなみに使い捨てですよ。布のやつでも。ラテックス製でも。
今も昔もそうです。

それから。。。。

医学部卒でも学部卒業後は何年も看護師よりも収入が少ないです。
医師免許もらっただけでは一人前扱いされないからです。

だから３０歳代半ばまでは、収入は非常に少なく、多くの
医師の御子息は親に食わせてもらっています。

そういう意味でも、医学部を卒業するのはしんどい面があります。
まぁ４０ぐらいまで順調にいけば、あとはまぁ楽になってくる
ようですが。

博士の表記さん、
仰るとおりだと思いますよ。わたしも東大博士さんは学部が東大じゃない博士か、ＨＮを、投稿名だからということで冗談でつけたよその人と思ってます。でも、今は博士持ちでもポストなくあぶれていると聞くじゃないですか、だからちょっと知りたいと聞いてみたのです。

東大博士サンの書き込みは、ちょっと違うかなと思います。こういうモノを見て、医学部志望が増えるのは、正直言ってとっても可笑しいと思います。


まず、医師のように資格でのお仕事ではない点や、学校歴だけではない点が確かにあり、ひとから頭をさげてもらって、先生・先生とは言われないです。さらに、確かに優秀ではないと、人に使われる面が多くなるために辛い面があるのは事実だと思います。


しかし、より良い大学教育、大学院教育を受けて優秀であれば、大学・企業でも別に保証なしは問題がないと思う。精神面・金銭面、２つの面で気にならないと思います。


精神面ではノルマ（最低限の期待）なども気にならないです。それより厳しいところで何を提供できるか競い合うことが普通なのですし、その競争は専門知識や洞察力ですから。


金銭面では理系・文系の年収調査がマスメディアに出ていましたよね。東大理系で平均が１１００万円くらいですか？私大文系よりも確か数百万円高かったデスよね。文系が年収高いって、本当かなといつも疑問には思ってはいました。・・わたしは企業人ですがたまたま聞いても、文系の方やお医者さんの友人に負けるような収入ではないですし。マスメディアに出ている企業の給料の平均というのと違って、実際の支給額は能力給なんですね。だから、能力・実績でもらえるのです。（言い方を変えると、保証に有無については、頭ひとつ２つでるような仕事と人とのお付き合いの常識をわきまえて力を発揮することは保証に変わる大事なものです。）


優秀と評価される仕事をしていけば、能力に応じ相応の尊敬を得られ、相応の時間マネジメントもできます。つき合いも極めて気楽です。大学教育の価値とはそのような優秀さを発揮する土台ということと理解しています。暫定的な結論として、これから東大理系そして博士持ちも、決して悪くないのではないかと個人的には思いますよ。