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【1772066】学校と塾(予備校)

投稿者: 父兄   (ID:FwKuBvr0fvY) 投稿日時:2010年 06月 19日 12:18

私立中高と言っても様々ですが、ある一定以上(中学受験時偏差値60以上と仮定)の学校に通わせる前提で、大学受験を考えた場合、学業麺だけに限った効果として、塾と学校どちらに負うところが多いと思われますか?
時間的には圧倒的に学校で過ごす時間が多いわけですが、学校での授業は「いろは」から始まるわけで、ある程度自分で学習する意思さえあれば学べる内容で、それ以上のこととなると塾に負うところが多いのかなとも思っています。
となると、高い学費を払ってまで私立に行かずとも公立と塾と言う選択もあり、親としては悩ましいところです。
実際に優秀な生徒が集る私立に通わせている方の意見として、学校の授業における期待度ってどれほどでしょうか?
各学校の実情、特色を踏まえ情報いただければと思います。

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  1. 【1772093】 投稿者: 既卒  (ID:vqPCKurVfso) 投稿日時:2010年 06月 19日 12:59

    中学受験時偏差値60以上という前提ですが、そのカテゴリーに属する学校は、
    大きく2つのグループに分けられます。
    一つは御三家および難関国立付属というグループ、
    もう一つは新興進学校と呼ばれるグループです。
     
    こと大学受験に向けた対応や体制(受験対策や受験指導など)という点に限って言えば、
    前者のグループの学校からは効用はあまり期待できません。
    学校自体がそういうものを重視せず、意識も希薄だからです。
    学校に期待できないため、塾や予備校を活用せざるを得ないケースが多くなります。
     
    他方、後者のグループの学校にはそのような効用が期待できます。
    学校自体がそういうものを大変重視しているからです。
    だから本来的には学校だけでも十分なのかも知れませんが、
    苦手分野の克服や得意分野の伸長などを目的として、
    必要に応じて塾や予備校を補完的に利用するケースはあります。
     
    以上のこと(大学受験対策に関する学校への期待度の違い)は学校説明会からも
    各種受験情報からもかなり明確に把握できますので、
    最近の受験生家庭はその違いを十分理解・納得したうえで学校を選択しています。
     
    とはいえ現実の受験行動を観察したとき、高偏差値の優秀な受験生家庭は
    そういう違いを十分にわかった上で偏差値重視の併願パターンを組んで、
    当たり前のように前者と後者の学校を併願することが一般的です。

  2. 【1772157】 投稿者: ペースメーカー  (ID:Eb0rtp7IvuM) 投稿日時:2010年 06月 19日 14:34

    私立中高の生徒であっても、高2あたりからは予備校を利用する生徒がほとんどではないかと思います。
    おっしゃるところの
    >ある程度自分で学習する意思さえあれば
    ここのところが、実はかなり高いハードルなのです。
    優秀な子であっても相当オタク的に勉強が好きでなければ、たったの一日二日で実施される試験に向けて用意周到に準備することは大変です。
    特に国立の他科目受験に対応するには、他律的に勉強をすすめるシステムをいくつかは導入しておいた方が楽に準備できるでしょう。

    その前段階の基礎学習でも、既卒さんのおっしゃるとおり、こまめな小テストや宿題などない子供に任せっぱなしの学校の場合は塾を利用した方がなにがしかの強制力が働いて楽に学習をすすめられるということで塾利用が増えがちなのだろうと思われます。

    大学受験だけが目的ならば公立+予備校でももちろん良いと思いますが、私立一貫校の場合、5年間で無理なく学習がすすめられるようにカリキュラムが工夫されている学校も多いです。
    基礎学習の段階では、たとえ小テストや宿題などなくても、こういう学校に圧倒的に強みがあるのではないでしょうか。
    高校受験準備に時間を使う必要がありませんから、単に効果的なだけでなく、たとえば文章力の育成や各種実習など骨太な学習をさせる余力もあります。 大学受験にこそあまり影響しないかもしれませんが、その後の勉強や仕事においてはこういうことが底力につながるのではないかと思います。

    公立高校の場合、中学まで基礎学習が超のんびりペースで進んで来たツケがありますから、私立一貫生と同じように3年で大学受験まで漕ぎ着けるのはかなり大変でしょう。これは私立高校入学者でも同じではないかと思います。

  3. 【1772206】 投稿者: 固定費  (ID:qT6q2GVuncM) 投稿日時:2010年 06月 19日 15:36

    公立中学の授業内容と難関私立中の授業内容を比較すると
    時間数もさることながら内容も雲泥の差があることは
    想像できるとおもいます、これは主要科目だけでなくて、芸術科目や
    課外活動、クラブ活動においても同様です。
    中等教育にお金をかけると言うことは、有意義に効率的に時間を過ごさせ
    なおかつ切磋琢磨して人間形成、将来の方向性を確立するための
    大事な6年間の必要経費です。大学受験だけがその目的と考える家庭は
    少数です。
     
    塾や予備校の費用は
    1.大学受験のための効率的な勉強(受験技術)を学ぶため、
    2.どうしても学校の授業内容に追いつけないためのサポート費用。
    3.より深く勉強するための費用。
    と区別されるべきです。
    塾や予備校の費用は、勉強できない子供ほど多くかかります。
    トップ校の優秀層の生徒は予備校の費用も半分ですみます。
     
    鉄は熱いうちに打たないと、コストも多くかかります。

  4. 【1772237】 投稿者: 御三家だと  (ID:Ym/ne2zU9yU) 投稿日時:2010年 06月 19日 16:09

    予備校の費用が免除される事が多いと聞きます。
    なので、御三家に入ってタダで予備校に行くのがお得かも?

  5. 【1772242】 投稿者: 青い山脈  (ID:L6vn3MG1W8A) 投稿日時:2010年 06月 19日 16:15

    学校に期待することって、なによりも学校生活の充実でしょう。
    学校生活の中には、もちろん学業も含まれますが、友人関係や部活など諸々の要素が含まれます。
    これらの要素を総合的に見て、どれだけ子供に良い影響を与えてくれるか、ということを学校選択の基準とするのではないですか。
    我が家が第一に望んだのは、学校(中高)で過ごす長い時間が、子供にとって適度な緊張感のもと穏やかでストレスを感じさせない時間であることでした。
    誰でも学業面での充実(面倒見の良さ)を学校に期待するのは仕方のないことですが、学校の授業だけで難関大学に合格させるには、ある程度、学校の教育方針が学業偏重にならざるを得ず、その結果、宿題、テスト、補習、校内順位の発表、外部模試の受験指示等々、学校が塾や予備校と同じような空間になってしまうおそれがあります。
    いくら面倒見が良いといっても、生徒一人一人に対応したきめ細かな指導を学校に望むのは無理があります。
    難関大学には合格してもらいたい、でも、学校にいる間ぐらいごく普通のまったりとした中高校生活を送らせてやりたい。
    これを同時に適えるには、御三家レベルの校則も緩く面倒見の悪い中高一貫校に入り、友人からの刺激を受けて適度な緊張感を保ちつつ、学校生活はごく普通にまったりと過ごし、受験勉強は志望大学のレベルに合わせた固有のタイムスケジュールによって進める。
    この場合、御三家レベルの子であっても、特別優秀な子でもない限り塾の活用は有効なのです。

  6. 【1773782】 投稿者: 安さ  (ID:DZZNQFJh8XY) 投稿日時:2010年 06月 21日 02:17

    を基準にするなら…

    公立中&塾で高校は私立高校の特待。

    学校だけで結果を出したいから塾いらず。

    最低MARCHクラスを狙わせられます。

    国公立、早慶上智希望はますます面倒見がよくなります。

    ただし、部活禁止、勉強漬けの毎日を強制。

    安さを求めるとこうなります。

    中学でも特待生はかなり厳しいです。
    入ったときの状態が保てないとお金かかります。
    特待を保つために塾へ内緒で通う子もいますから、大学進学を考える以上、塾代はかかると腹を括るのが賢明です。

    大学の初年度は受験料から算出すると、文系で約200万。

    頑張って下さい!

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