渋渋と広尾インター｜掲示板スレッド

在外邦人様

うちは五歳でイギリスから帰国です。
週１で英語の維持の教室に通い、五年生で準一級をとりました。
英語の勉強は週一のみで、自然に準一級という感じでした。
四年生から４科目の受験塾に通いました。

帰国が早すぎて、帰国枠を使える学校が少なく、また帰国したばかりの生徒さんとは戦えないと思い、
六年生で泣く泣く４科目受験に絞りました。
でもABCから始めるのは可哀想で、結局ご三家より
英語維持の環境の良い学校が良いかなと、隠れ帰国を帰国クラスに入れてくれる学校をまだ探しています。

準一級、そんなに珍しくないですよ。
低学年で帰国して、五年生で一級をとりご三家もいらっしゃいます。

渋谷系は隠れ帰国も多いと聞きましたが、一般のクラスでも英語のレベルは高いのでしょうか？
渋谷系や広尾の隠れ帰国の方はどの様に英語を維持されているのか、ご存知でしたらレスを頂けましたら有難いです。

帰国子女様

広尾の情報を有難うございます。
とても残念なのですが、五歳で帰国なので、国際生入試は資格がないようです。
また、六年生からは四科目に絞りましたので、英語での受験は自信がありません。
４科目で入ってから内部テストで帰国クラスに入れたりなどの考慮をして下さると有難いのですが。
一般生のインタークラスの英語のレベルはどうでしょうか？
またインタークラスは、日本の国立大学理系にも対応できますか？
やはり海外大学向けでしょうか？

真面目に回答いたします。

インター以外のコースから、インターへ移ることは可能です。別のコースに席を置きインターへの取り出し英語を希望するのも手です。
そして、広尾学園インターは海外大学を目指す生徒が多いようですが、インター卒業生の中には国内の国公立大学へ進学した生徒もおります。
本科や医進サイエンスもあるので、学校としてサポートした結果ではないかと推測します。近年、AO入試や推薦入試を始めた国公立大学が増えてきましたので、これからはそのような入試でインターから国内の国公立大学を受験する生徒が出てきて数的には多くなるはずです。

悩みます 様

渋渋では、数年前から「隠れ帰国」レベル（英検2級〜英検準1級程度）の生徒のための英語の授業が始まりました。まだ始まったばかりの制度なので、今後変更はありそうですが、現時点では中3から高2まで、そのコースを選択できます。中2が終わる頃、希望者は選抜試験を受けるようです。毎年試験があるのか、3年間自動的に継続できるのかは分かりません。
「帰国」は週7時間全てネイティブスピーカー教員、「隠れ帰国」は週4時間ネイティブスピーカー、週3時間日本人教員（文法授業なのかも⁈）、「一般」は週1時間ネイティブスピーカー、週6時間日本人です。
もしかしたら、学年により授業時間数やネイティブスピーカーの授業時間数に違いがあるかもしれません（我が子の学年しか分からないので）。
高3では、「帰国」「一般」の2つに戻ります（海外大学希望者が「帰国」コースを選ぶという形だと想像しています）。

英語以外の授業は皆、一緒です。

一保護者ですので、勘違いしていることもあるかもしれません。詳細は学校に質問して下さいね。

知る限り様
渋渋は…様

在校生保護者様の貴重な情報を詳しく有難うございます。
どちらの学校も４科目で受験しても英語を維持する上で大変恵まれた環境であり、国立大学への道も開かれているとわかりました。
どちらも隠れ帰国生にとっては、大変魅力的な学校ですね。

渋幕は隠れ帰国クラスがないと聞いたので、渋渋もないと思っていました。
更に中学一年から隠れ帰国クラスを作って頂けたら尚有難いのですが、それは贅沢というものですね。
お話を伺い我が家にとっては、御三家(とても素晴らしい学校ですが)より渋渋や広尾学園の方が良いと気持ちが固まりました。
周りでも御三家と迷っている隠れ帰国の方は多いです。

両校を可能な限り、受験させて頂くことにいたします。
皆様の後輩になれますよう頑張ります。
有難うございました。

今年の広尾卒業生の中で、渋渋第一志望で中学受験したが不合格の後、中学は広尾インターSGへ進学。
高校は医進サイエンスコースから、本人の努力と手厚い先生方のフォローの結果、京大医学部へ推薦入試で合格、進学した卒業生がいました。
結局は入学後、本人の努力次第ですが、渋渋、広尾どちらも勉学の環境は整っているのではないでしょうか。

5年前に帰国し、ひっそり２級まで取らせまして。
さて、準1まで取得させるか、中受へ本気モードとさせるか、悩ましい日々です。
再度海外の可能性があるために、ホームを与える意味で中受をさせるか。
そのまま海外へ留学させてしまうか。別に日本での高校受験でもいいかな、とも考えると、重たい腰があがらず。こんなネットサーフィンでは、時間も無駄ですね。

広尾は帰国者の途中編入があるそうですが、渋々はないのでしょうか？
渋々は中学受験でしか入学出来ないのでしょうか？

編入や高校受験まで裾野を拡げると学校は多くあるので。
結局は、どこでもいいやっとなってしまうのですが。
確かに、当時海外でご一緒だったご家庭。インターでも見事なまでに男女どちらも御三家にお通いですから。
結局は、隠れ組は、御三家を狙わせながら最終的に調整する、ということでしょうか。
渋々の隠れ組用の新設クラスは我が家には魅力的に映ります。

隠れ帰国でも小学校一年生以上で帰国ですと、英語を使っての受験をさせてくれる学校が広がります。
更に四年生以上で帰国ですと、更に広がります。

御三家にどうしてもという思いがないのでしたら、
私ならば、一年生以上の帰国なら、英語、算数、国語受験にして、帰国クラスに入れていただきたいと思います。
つまり御三家は外します。
レベルは、御三家と渋谷系、(これからは広尾も？)は遜色ありません。
後は、お子様の性格、校風や伝統、海外大学への可能性、英語力の維持の体制などを考え合わせて、皆様決めていらっしゃると思います。
５科目で準備をするのは、中々きついです。
３科目か、４科目に六年生に上がる時に決断された方が良いと思います。
でもたまにいらっしゃいます。
５科目で渋谷系帰国、御三家を制覇されるお子様も。
３、４年生くらいで帰国だと
５科目勉強して、帰国枠を使いながら、御三家は、やりやすいかもしれません。
でも進学出来るのは一校ですからね。