心の教育がしっかりしている男子校｜掲示板スレッド

今大学生、大学院生の娘達が雑談で、自分の息子をどの学校に入れたいか話していた時、出てきた学校名に驚きました。
開成や駒東と並んで獨協…と。
サンプルも経験値も限られたしかも完全な主観ですが笑。
獨協の子はみんなすごく性格がいいと言っていました。
娘達はミッション女子校出身の医大生です(獨協医ではありません)。
ちなみに評判の悪い男子校は、どちらかといえば自由を謳う学校でした。

キリスト教についてサタンとか原理主義とか極端な例を出して糾弾する人もいるようですが、日本のミッション系の学校でそんな極端な教育をしているところはありません笑
どんな宗教でもそれを歪曲して解釈する人間はいるもので、例えば身近な例で言えばオウムとか何とかの証人とかそういう類です。
ほんのすこしの聞きかじりで他者を批判をするのは、自分の無知をさらけ出すだけで恥ずかしいことです。

それでも日本のミッション系の学校はミッションとは言ってもピンキリで、きっちり聖書の時間を取り単位も数えるところから、教師にほとんど信者のいないなんちゃってミッション校もあります。
でもきちんとしたミッション校では心の教育もちゃんとしてくれますよ。それが生徒の心に響くかどうかは生徒次第なのですが。

キリスト教は罪を犯した者を切り捨てるようなことは是としないので、いじめの加害者や万引きなどをした者を退学にして終りとすることはないのと思うのですが、それが普通の生徒の枷にならないのかな～といつも思うのです。
結局、うちの子たちは宗教のない学校をそれぞれ選んだので、その点はどのように指導するのかはわからないのです。
心の教育は、中学に入学する前に家庭でしっかり行って欲しいものです。

宗教で罪人を許すことと、学校での盗みやいじめを許すのとは違います。
うちの子の通う学校では、盗みは問答無用の一発退学です。いじめは先生に対応の仕方を聞いただけですが、全くの無対応でそのままということは絶対にありません。長期にわたり双方が納得いくまでケアに努めるとのことです。
また知り合いの通うミッション校ではいじめもやった方は退学だそうです。
どんな学校でも学校というのは教育機関ですから、生徒の人間関係のいざこざは先生が子どもに教え導いてやるものだと思っています。

キリスト教において許すとは、罪を無かったことにするわけではなく、罪を犯した人がその間違いに気づき悔いて初めて、その間違いも含めて全人的に愛し許すということです。反省もしない、罪を罪とも思わない人を神様は許しません。聖書を少しのぞいてみると、
騙す人や奪う人、搾取する人に対しては神様は相当厳しいですよ。

ミッション校において生徒の素行への対応は一律ではなく学校によると思いますので、御心配なら志望校に直接確認するのがいいと思います。