ＴＯＴＯ｜掲示板スレッド

昔の水洗便器は、水の勢いで汚物を流していました。
これを洗い落とし式といいます。
それに対して最近の便器は、排水負圧を利用して吸い
込むように排水します。
その為水量が昔のものに比べて半分近く少なくなって
います。
この方式をサイフォン式といいます。
　
ですので、汚物はよほど硬くて、配水管に詰まるような
形状の物でもない限り流れているはずです。
　
サイフォン式の便器はもう２０数年以上の実績もあり
その形状もかなり工夫されていますので、大丈夫だと
某衛生陶器メーカーの方に聞いた覚えがあります。
現在は、水量が少ないので、便器自体の汚れが残らない
ようにする工夫をいろいろと考えられているそうです。

節水型トイレは最近の流行です。５年前に購入されたとのことであれば、現在の機種はもっと節水効果が高くなっていますので、何回も流さなくてもほとんど心配いらないでしょう。以前の機種ほど余裕があるということです。
　
うちはINAX　6リットルタイプを使っていますが別に問題ありません。
　
機種によっては節水機能を解除する操作方法が説明書に記載されているでしょうから、心配であれば節水機能を解除すればよろしいでしょう。うちのは解除方法が記載されていました。
　
たいていの配管であれば節水機能を利用してもパイプが詰まることはないように設計されています。TOTOはこの分野のトップメーカーです。下水管までの距離や構造にもよるでしょうがご自宅で利用の場合は心配しなくてもよろしいかと存じます。2階だから配管が少々長くなっても豪邸でなければ問題ないでしょうし、落差を考えれば逆に勢いがついて下水管まで一気に流れることでしょう。
　
どうしても心配ならばメーカーのお客様相談室ダイヤルに一度電話（0120-03-1010）されてみてはいかがですか。

一人目終了の保護者様
大丈夫でしょう様
こんな私のへんな質問に
科学的、かつ的確にアドバイスをくださり感謝します。
ありがとうございます。
なるほど、昔の便器は水の勢いで汚物を流していたのですね。
最近の便器がサイフォン式というものだとは
リフォームして何年も経っているのに
今、初めて知りました。すごい無知でお恥ずかしいです・・・・。
しかも、機種によっては節水機能を解除する方法があるのですね。
説明書はファイルしてしまってあるはずなので
調べてみます。また、お客様相談ダイヤルまで
教えてくださり、ありがとうございます。
それにしても、お二人の博識に頭が下がります。
家電についても、正しい知識を持つことの重要性を
すごく感じました。
ありがとうございました。