地鎮祭について　｜掲示板スレッド

土地から買って地鎮祭をしない・・・というのは逆に初めて聞きました
建て売りなんかですと、しないところが多いのでしょうけれど
私は植わっていた樹を切るときも御神酒を用意しました
でもこういうのって気持ちの問題ですから、本人が嫌ならやらなくてもいいのではないでしょうか？

地鎮祭は土地購入者が立ちあうか、あわないかだけだと思いますが。
立ち会わない場合は工務店さんなどが立ちあってやっていると思いますよ。

でも、たとえば七五三も写真とお食事会だけで祈祷は無し、なんて感じのご家庭ならば、
拘ることもないのかもしれませんね。

地鎮祭は自分たちのためというよりも、
大工さんたちのためにするものだと思っていました。
無事に事故なく終わるように…と。
結局、それが自分たち施主のためにもなりますが。
うちは建築士さんから、
工務店（大工さん達）への礼儀としてするように、
と言われました。
やらないと嫌がる大工さんもいるんじゃないのかなぁ。

神主さんはお願いしませんでしたが、工務店の方の先導で、土地の四隅に、
酒・塩・米をまいて、拝礼をしました。工事の方の怪我や事故がないようにするものだそうです。

自分が家を建てた際に、様々な工法や間取りの仕方などハードウェアの部分を勉強しましたが、
それと同時に家を建てる時の心構えというようなソフトウェア（？）的な部分も勉強しました。
そこで学んだのは、やはり施主自身が、参加する家作りが重要ということでした。


誰だっていい家を建ててほしいですよね。
それには、努力が必要です。
任せっきりにするのではなく、施主自身が現場に足を運び、職人と話をしながら仲良くなり、
職人をねぎらい、時には注文をつける、そんな姿勢です。
職人だって人間ですから、施主の態度次第でやる気は変わってきます。
家というものは、工場で作る大量生産品ではなく、完全な手作りですから、良くも悪くも職人次第です。


ですから、地鎮祭は当然やりました。
宗教的なことはどうでもいいんです。
集まった、ハウスメーカーの担当さんやその上司、工務店の棟梁、鳶の頭など各職人部門の代表者に、
あらためて施主として挨拶をし、お願いしますと頭を下げ、少額ですがポチ袋にお金を入れて、お配りいたしました。
ちょうどスポーツで、円陣組んで、さあやるぞ～、というのりです。


建築中も、可能な限り現場に足を運び、職人に差し入れをしたり、邪魔にならない範囲で話もしました。
自分の家が、着々とできて行く姿は、見ていても楽しいものです。
時には、話好きな職人さんもいて、結構いろいろ説明してくれるんですよね。


スレ主様にも、地鎮祭ってやるの～などというのリではなく、積極的に家作りに参加して頂きたいと期待する次第です。

皆様、貴重なご意見ありがとうございました。
地鎮祭が何たるかが、ようやく見えてきました。
実は、私はスレ立てした夜、地鎮祭をしなかったばかりに恐ろしいことになるという夢を見ました。
宗教に関心はありませんが、やはり、その土地の神に敬意を払い、そこに新たに住まわせていただくご挨拶は必要ですね。
縁あって購入した土地で、職人さんたちと話し合いながら、職人さんの人となりを見ながら、職人さんの労をねぎらい、施主として家作りに参加することで、先祖代々その土地を受け継いでいきたいと思いました。
早速、土地の神社の神主様と、ハウスメーカーと、打ち合わせをセッティングしました。施主の用意する海のもの、山のもの、お神酒、米、塩、水、手配が楽しみです。初めてのことで、分からないことだらけだけれど、精一杯やってみます。