物は考えよう｜掲示板スレッド

今週月曜日、東京の街は冷たい強い雨が降っておりました。

私は東京大田区の某所に住む者ですが、文書作成の為、その日は、傘を差して公共図書館まで歩いて出掛けました。
すると、図書館に行く途中、２人の女性が雨が降りしきる中、傘を差して自転車を手にしたまま、動けず、立ち往生していました。

近くを通りがかった私が様子を見ると、２人の女性のうち、５０代の女性の方が、自転車の後輪にレインコートを巻き込んだらしく、立ち往生していたのです。
男性である私は、２人の女性よりも、力が強いし、「何とかしてあげよう」という気持ちから力を貸して協力しましたが、後輪の車輪に巻き込んだレインコートは男性で８０ｋｇのウェイトを持つ私でも、巻き込んで巻き付いたレインコートを引き離す事はとうとう出来ませんでした。
私は懸命に努力をした結果がダメだったので、すぐにあきらめが付き、「小母さん、この巻き付いたレインコートを取り出すのは、私たちではムリだから、後はプロの自転車屋さんに任せよう！」と５０代の女性にそう言って、諭したのです。
５０代の女性は、レインコートに対する愛着心からか？ 何か、あきらめきれない感じでした。
私は、その現場を少し離れて考え事をしていて、しばらくして、素晴らしい考えが閃いたのです。
そして、スレ主である私は、５０代の女性に「レインコートはあきらめて、それよりも、歩行者・自転車・車にぶつかる人身事故、交通事故に巻き込まれなくて良かった！と考えましょう。」と話して、５０代の女性を説得しました。

エデュ・ユーザーの皆さん、私たちは人間であり、人間はそもそも間違いをする生き物なのです。
当然ながら、人間は失敗もするし間違いもするんです。
その間違いや失敗を悔やんだり、クヨクヨするより、考え方を少し変えたり、物の見方・価値観を少し変えるだけで、ｕｎｈａｐｐｙ（不幸）がｈａｐｐｙ（幸運）にも成るという事なんです。

今回、５０代の災難に遭われた方には決して、次の内容は言いませんでしたが、よくよく考えれば、そもそも、雨の日に自転車に乗って出掛ける、しかも、傘を差しての自転車の傘差し運転、これが、今回のトラブルの始まりだったのでは？と私は考えます。