驕る平家は。。～第一弾・高校野球編｜掲示板スレッド

今回の慶応義塾には、まったくガッカリさせられた。
開会式での精彩を欠く行進に、乱れた整列。
各校に任されたネームプレート（文字）も、出場校の中で最も稚拙。
はっきり言って下手（線も細く、貧弱で心がない字）なものだった。



案の定、初戦の結果が出た。
恐らく慶応ナインは、相手が島根の開星と決まって、
中学受験や高校受験における段違い格上校「開成」に対するコンプレックスとは逆に、
「狭小県の、前評判も高くない格下校」と
手を叩いて小躍りしたに違いない。（PL や天理ではなくて良かった・・・）
秋から関東大会を制し、神宮大会まで優勝し、１８戦無敗のチームだったのだから・・
言わずもがな、
当初、ピッチャーの白村も、三振をいとも簡単に取れる相手と開星打線を見下すような投球だった。
ところがどっこい、相手ピッチャーの的確な制球力の前には為すすべもなかった。
各打者の選球眼も振りも慶応の上をいくものであった。
井の中の蛙。。

慶応義塾はグラウンドも整備され、高価な道具・・備品・・潤沢な資金・・コーチにも恵まれているのに
また、推薦制度も取り入れて、野球小僧をセレクトしているにもかかわらず、
結局、片田舎の無名私学にいとも簡単にやられてしまうこの現状。
同様、大学においても、社会においても、慶応の作られたイメージだけが先行し、内実が伴ってこないことは周知のことであるが、
今回の試合を反省材料として、
関係者は襟を正してほしい。



*観覧席の応援風景もテレビが追っていたが、唖然とした。
風体に、顔付に知性が感じられない子があまりに多いというか、
品性を感じないのである。あか抜けないというか、
黒学生服のカラーフック、ボタンを外し・・怠惰な雰囲気。

対する開星の生徒たちは、素朴で、昔ながらの良き日本の子供、という感じが伝わってきた。
この差な一体何なのであろうか。
今の日本の混迷を象徴するような対比・・
案外、解決の糸は、この辺りにあるのではないか・・・・・・・。