林被告　死刑確定｜掲示板スレッド

この被告人には同情の気持ちはありませんし、死刑反対論者でもないのですが…

状況証拠が揃ってしまえば、死刑という後戻りのできない刑であっても判決が下されてしまうのかと、かなり怖い気持ちになりました。
周囲が口裏を合わせたりしてどんどん外堀を埋めて行けば、気にいらない人を陥れて有罪にできてしまう可能性もあるってことですよ。もし自分がその対象になったと考えると恐ろしい…

自供しない犯人は、自供した犯人よりも罪の意識も感じていないのに、、
自供しないことで罪を逃れて逃れてしまったら、もっと怖くないですか？

私もぽろさんと同じように、怖さも感じました。
今日、足利事件のほうはDNA鑑定が覆され、再審の可能性が出てきましたものね。


また、事件から10年以上たち、忘れたわけではありませんが、風化してしまっていると思います。
もっと早く裁判ってできないものなんでしょうかねえ。
捜査に捜査を重ね、状況証拠を揃えたわけですから、時間がかかったのはしょうがないのかな。

逆に言えば、砒素を入れた人は必ずいるわけで、命を失い、また傷つけられた
被害者の方のためにも、犯人以外の者を捕まえることは絶対にならない
という信念をもって、彼女以外にあり得ない、という結論になったと
いうことでしたね。


状況証拠といっても、あらゆる可能性をつぶしていった結果
彼女以外の可能性は０だ、というところまでいったということでしょう。


本人や夫の健治元被告には全く同情もありませんが、
被害者の遺族のお一人が、｢今では真須美被告にも４人の子がいることを
考えると死刑は・・・と、思うようにもなった」と
話されていたのには複雑な気持ちでした。

私は「死刑」とは言わないと思います

殺人を犯しても子どもや遺族がいれば、同情されて死刑が免れ、身寄りがなければ悲しむ人もいないから同情されない。

裁判員制度の危ないところは、情に流されやすいところではないでしょうか。

あの光市母子殺人事件の本村さんだったか、自分が死刑になるという現実に
直面して初めて、本当に犯した事を考え始めるということが
あるのではないか、といって意味のことを語っていました。


真須美被告が今回の判決を受けて、今後変わっていくのか否か、
注目したいと思います