クリントン元大統領米国人記者救出｜掲示板スレッド

CNNでは一見してアジア系と分かるお二人の記者についてずっと報道していたのに、
日本のニュースであまり取り上げられていなかったように思います。
これでは拉致被害者について米国世論を盛り上げるのは無理じゃないかな～
と思っていました。

久々にクリントン元大統領を拝見しましたが今回の救出劇はまるで捕虜になった自国の民をたった一人で、命を賭け、救い出したランボーを彷彿させてくれ、久々に心が熱くなりました。

こういう外交手段が「とれる」国は、いいなあ、と正直思いました。
クリントン氏自身のお力もありましょうが、
「そこんところ、ひとつ、奥様によろしく…」という「美味しいエサ」があってのことだったのでは、と思います。
多分、「たった一人」などではない、
クリントン長官（外交を掌握する人）の大看板を見せつけて、の訪朝・人質奪還だったのでは？


引き合いになど出せることではありませんが、
それにつけても「決め手を欠く」我が国に、歯ぎしりがなります。

この方たちって、拉致と違って自分で北朝鮮に入り被害にあったのですよね？
その二人のためにすごい税金をかけ大々的に行くって・・・結果オーライなのでしょうか？
それとも公式訪問でないので税金でなく違うところからお金は出てるの？

アメリカ的だよ。演出は。
日本も中東行ってアントニオ猪木が救出してきたことは
あったけれど北朝鮮にそれをやるんだから。
でもまあ彼の訪問を最終的に実現させたのは
裏の外交手段があってこそ。
事務方同士の同意があってのことで何も栗きんとんが
自分の意思で決定した事ではない。
訪問、救出は偉いだろうけれど演出というか役割として
事務方がBIGNAMEを必要としていたと言うことと
クリントンの思惑が一致したと言うこと。

日朝の小泉首相訪問時は田中均が画策して実現したわけだけれど
そのときは北朝鮮経済支援金等の裏の同意があって実現。
しかし拉致問題の日本における思いがけぬ盛り上がり
（北朝鮮にとって）で進展が困難になった。
北はあれで友好ムードが高まると思ったのだけれど
現実はそうではなかったね。田中も売国奴扱いさせられたし
自体は硬直。だから事務方の同意も日本はありえないし
拉致問題進展が自らの国益にならないことを知った北は
この問題を進める気はない。
ただ、民主政権には期待しているだろう。

民主政権は社民党と連立するがこの社民党の前身社会党は
親北朝鮮、拉致問題も執拗に「存在しない」としていたのが
土井たか子。まさに売国党だが彼らがこのたび閣内に入ってくる
可能性が高い（民主党との連立）。
よってミサイルを日本に向けて発射して北に対する敵愾心を
煽るよりは日本の選挙の高みの見物だろう。

それにしても民主党、左派の影響強すぎ。
政権後、知らんよえらいことなっても。

しかし米国は北と何を同意したのだろう？
元々米国政府に日本を守る意思なんてあまりない。
政府としては基地、金づるとして日本があるだけ。

今回人質があっての事だから、事務方の同意事項は
対日で危険性のある内容かもしれない。