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【3897626】元日本王者に検察が「女性を乱暴する動画を観て興奮」と指摘

投稿者: 人間は皆、紙一重   (ID:kv7jR/BF9ZA) 投稿日時:2015年 11月 09日 23:00

強姦未遂や強制わいせつなどの罪に問われたボート競技の元全日本王者の男(元NTT東日本社員)が、

その刑事裁判の初公判で、検察側の起訴内容を大筋認めました。

26歳の被告は今年7月、都内のアパートで、就寝中の年頃の女性の部屋に深夜、窓から侵入して、女性の顔にまたがって「騒ぐな。殺すぞ!エッチさせろ!」などと年頃の女性を脅迫して、乱暴しようとした罪などに問われています(罪状認否)。

今月5日の初公判で、検察側は、その冒頭陳述で、東京地検某検事が「被告は、AV女優に乱暴する動画などを観て興奮し、自分でも◯◯◯したい!と思い、年頃の女性の尾行をくり返す様になった」など、被告が犯行に至った経緯・犯行の動機・犯行理由を指摘しました。

被告はNTT東日本に所属して、ボート競技の全日本選手権で優勝(1位)したり、世界大会では7位に入賞するなど、輝かしい経歴が有りました。



以上、表記した内容は、今朝のネットのニュースでしたが、

元NTT東日本の社員であろうと、ボートのオリンピック選手であろうと、この事件を摘発した警視庁関係者の不祥事であっても、どうでもイイ部分があるが、

ただ、この男が仕出かした刑事事件の内容は、世の男の全てが持っている本能的な欲望の問題を内包しており、

このような刑事事件を起こしてしまうと、いくら世間で言う優良企業に勤めようと、本来、取り締まるのが仕事である現職警察官がこのような刑事事件を起こして、逆に取り締まられたりすれば、

いくらオリンピック選手ですよ、プロ野球選手ですよ、弁護士ですよ、学歴が東大ですよ、慶応ですよ、と言ったところで、

そんなものは一切、関係無いでしょう(世間の常識)!というコトになってしまいます。

犯行に至った経緯・理由に、一部のみ、理解出来る部分があるようですが、

とは言え、AVを観たから、興奮して、自分の衝動を抑える(ブレーキ)事が出来なくなってしまったという弁解は、被告が人間ではなく、獣(けだもの)である事を示す証明であって、本当にしゃれにならない事件の話だと思います。

男が所属し、勤務していた(株)NTT東日本も、ある意味、被害女性同様、被害者であり、被告は多くの人たちに多大な迷惑を掛けたという事になると思います。


私たち人間と犬猫といった動物との決定的な違いは、理性でして、

自分の衝動を抑えられなくなったり、理性の抑え(ブレーキ)が利かなくなる人は、
危ないですし、そういう危ない人たちは今、巷には増えていると思います。

このような事件が発生したり、その刑事裁判がマスコミや世間の関心を買うと、

「ポルノやAVはけしからん!」という議論が巻き起こりそうですが、

しかし、だからと言って、ポルノやAVを規制したりする強硬手段は、決して、やらないでほしいです。


それは、ポルノやAVがいけないの?

そうじゃないですよね。

それじゃあ、そういう触発される物を観て、興奮するのがイケないの?って、

観るのがイケない訳無いし、興奮するのがイケないのではない!

むしろ、その後の、興奮した後に、衝動にかられて犯行に及んだ可能性・確率が極めて高い!ようですから、

どうすれば、私たち人間、自分という人間を理性で上手くコントロール(制御)出来るのか? を多くの人たちが考えるべきではないでしょうか。

とは言え、制御という言葉から思い出しましたが、

私たち人間、“自制心”というものが如何に大切であるか?というコトを私は再認識しました。

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  1. 【3900556】 投稿者: 不思議が摩訶不思議  (ID:AIj4SZynmI.) 投稿日時:2015年 11月 12日 17:59

    この事件の犯人・被疑者(刑事裁判では被告)が

    NTT東日本の企業に所属するスポーツ選手(競技種目はボート)で、

    そのスポーツの腕前がオリンピック選手レベルでも、

    それは、男の「表」向きの顔。

    やはり、人間だから、「表」の顔が有れば、それに反する「裏」の顔が有ったというコトです。

    私たち人間は、誰しも「表」の顔と「裏」の顔の2面性が有るのは仕方がないコトですが、

    それにつけても、この事件の男の「裏」の顔というのは、ちょっとねぇ・・・。

    だから、東京地検の或る検察官(検事)によって、男は刑事裁判に掛けられ(起訴)ちゃったワケでしょう?


    エデュのユーザーの人たちの中では、刑事裁判の仕組みや、そのシステムを解説出来る人というのは、限られてしまうようですが、

    わかっていないエデュおばさんの人たちに私が解説すると、

    警察にしても、警察の上部組織に該当する検察庁にしても、

    司直である裁判所にしても、又、刑事被告人の人権を擁護・弁護する弁護士の先生方にしても、

    それぞれ、その“役割”が有るというコトですよ。

    だから、このような実際の刑事事件のニュースを聞いて、刑事裁判の仕組み・そのシステムを知るコトも勉強の1つだと私は思いますし、

    又、今の時代は、重大事件のみという条件は付きますが、市民裁判官の時代ですから、

    刑事裁判の仕組みや、そのシステムを知るコトは、市民裁判官を担当した場合などに、効果をもたらすものと私は思います。


    それと、法律(刑事裁判の場合、その関係法令は、刑法と刑事訴訟法)を勉強するだけが、私たち人間の勉強ではないと私は言いたいのです。

    関係あるニュースを聞いて、そういう問題の理解を深めるコトも勉強ですし、

    わからない場合は、Google で調べたりして、刑事事件に関係有る知識(法律知識etc)を身に付けておくコトも、

    今後の私たちが人間社会(世の中)を生きて行く上での、1つの指針にもなると思います。

    法律関係の本を読むだけが、勉強ではないのですよ。

    中には、不思議さんのように、刑事事件の内容によっては、拒絶反応を示すような方も居られるようですが、

    そうじゃなくて、私も、実は、犯罪被害者の人間の1人であり、

    警察の不正に絡んだ事件に巻き込まれ、大変苦しみましたが、その事件後、

    「なぜ、そのような(刑事)事件が起きたのか? その(刑事)事件の原因・理由は何だったのか? そして、その(刑事)事件の背景にあるものは何か?」という“思考法”を身に付けました。


    ところで、私の勉強や私の思考法は大変良い!と私自身は思います(自画自讃)が、

    陰湿な刑事事件が比較的に多いニッポン社会、

    どうすれば、イヤな事件・イヤなニュースを“減らす社会”になるんでしょうかね?

  2. 【3900599】 投稿者: 不思議が摩訶不思議  (ID:AIj4SZynmI.) 投稿日時:2015年 11月 12日 18:49

    わかっていないエデュ・ユーザーの方が多数派のようですから、

    更に、私が解説すると、


    刑法犯を検挙したり、刑事事件の犯人・被疑者を逮捕し、その犯人・被疑者の身柄を検察庁に送る(送検)迄が警察の仕事であり、

    警察というのは、司法機関ではなくて“行政機関”です。

    警察から送られて来た身柄、刑事事件の犯人・被疑者に刑事裁判を掛ける(起訴)か、否(不起訴)かを決めるのが検察官(検事)の仕事であり、

    検察官(検事)が所属する検察庁は、司法機関。

    刑事裁判に於いて、有罪 or 無罪の判決を下す裁判官は司直とも言い、

    司直である裁判官の先生方が多数、所属し、刑事・民事の手続きの窓口や、その法廷がある建物;裁判所は、司法機関。

    刑事事件の犯人・被疑者又は、刑事被告人の人権を擁護・弁護したり、民事事件を手がけてくれる弁護士の先生方を“在野法曹”と言います。


    法曹3者とは、司直である裁判官・検事・弁護士の3者を指します(警察官は含まれない)。


    つまり、司法の社会の仕事に携わる職業人の人たちも、それぞれの役割があり、それぞれ役割が違うんですよ。


    以上、エデュのおばさんたち、私の司法解説、お分かりいただけました?

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