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投稿者: パート主婦 S (ID:A83uBsFEPpQ) 投稿日時:2008年 08月 27日 13:50
主人はサラリーマン。
私は、パートで働いており、今年度は103万以内に抑える予定にしていました。
しかし、このままで行くと103万は超えそうな感じです。
よく103万を超えると主人の会社から「家族手当」をカットされると聞きますが、
それは企業により違うのでしょうか?
昨年は、4月半ばまで私自身も社会保険に加入して働いていましたが、
それから社会保険を外しました。
そのため、昨年度の私の収入は113万円。
しかし本年度、主人の会社から「家族手当」はカットされませんでした。
年度の途中まで社会保険に入っていたら、何か基準が違うのでしょうか?
103万を超えても、「家族手当」がカットされないのであれば、
130万円以下に抑える形で、働きたいと思うのですが・・・
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【1026643】 投稿者: 労務の専門家ではないけれど (ID:SDkx/TGcOQQ) 投稿日時:2008年 09月 14日 16:01
例えば世帯年収が400万円の場合、
A) 夫300万円 + 妻100万円(扶養控除内)
B) 共働きで夫・妻とも200万円
C) 単身で400万円
の3つのケースでざっくりと比較すると、
Aの扶養妻世帯はBの共働き世帯より年間18万円もオトク。
「所得税・住民税」は、
A) 夫 13万 + 妻 0万 = 13万円
B)夫 10万 + 妻 10万 = 20万円
C)単身 31万 = 31万円
「健康保険・年金の保険料負担」は、
A) 夫 36万 + 妻 0万 = 36万円
B) 夫 23万 + 妻 23万 = 47万円
C) 単身 47万 = 47万円
世帯の年間手取り金額は、
A) 400-(13+36)= 351万円
B) 400- (20+47)= 333万円
C)400-(31+47)= 322万円
B世帯から見れば、A世帯と税込世帯年収は同じなのに、扶養控除内で働けば
月に15000円も負担が軽いにもかかわらず、健康保険も使えて、基礎年金ももらえる
というところに、不公平を感じるのではないでしょうか。
ただ、A世帯は、現在のルールの中で、個別個別の事情でこの選択をしているだけですから
A世帯を批判しても何もはじまらないと思いますよ。
批判するとしたら、というか考えるとしたら、
このように扶養控除内で働くことにお得感がある政策誘導に対して
(あるいは、お務めの会社にある扶養妻を奨励する人事政策に対して)
支持するのか、支持しないのか、支持しないならどのような対案を支持するのか
そういうことではないでしょうか。
*試算の前提
40歳未満。子どもなし。政府管掌の健保、厚生年金に加入。
基礎控除、扶養控除、社保控除のみ反映。
素人の試算なので、もし違うところなどがあれば、ご指摘いただければうれしいです。 -
【1026700】 投稿者: 正当 (ID:fmZ.K1HVg/c) 投稿日時:2008年 09月 14日 17:44
労務の専門家ではないけれど さんへ:
-------------------------------------------------------
> 例えば世帯年収が400万円の場合、
>
>
400万円の場合そうなるけど、
1000万円(500万+500万又は900万+100万)や2000万円(1000万+1000万又は1900万+100万)となると「健康保険・年金の保険料負担」で負担が増えても、「所得税・住民税」はまったく逆転します。
こちらの方が現実的です。 -
【1026867】 投稿者: 労務の専門家ではないけれど 改め 築山 (ID:SDkx/TGcOQQ) 投稿日時:2008年 09月 14日 22:42
正当さんへ なるほど、確かに、同じ年収1000万円でも、
500万×2共働きと、900万円夫+100万円扶養内妻の、世帯手取りを
くらべると、400万円の時とは逆転しますね。共働き世帯の方が手取りは多くなる。
ただ、健康保険や国民年金については、働いている人たちが、働けるけどセーブしている
人たちの分を、負担しているという構図は、変わらないですよね。
一方、税金についてですが、正当さんがご指摘になった、
「みんなが最低103万分は払ってないということです」は、目から鱗でした。
103万円以下の収入(課税所得0円)については、誰に対しても(税込年収2000万円でも
年収100万円でも)所得税はかかっていない。
で、課税所得2000万円ある人が、最高税率40%を払っているといっても、
1800万円を超えた部分だけが40%であって、
900万〜1800万円部分は33%
695万円〜900万円部分は23%
330万円〜695万円部分は20%
195万円〜330万円部分は10%
195万円以下部分は5%、・・・と そういうしくみになっているんですね。
妥当なしくみだと思いました。
正当さんは、累進課税は不公平だからみんな同じ税率になればいいのに
とのお考えですが、所得が低ければ低いほど、生活必需品の出費の比率が高くなるわけで、
逆に悪平等ではないでしょうか。
税率や基準金額をどうにかしたい というなら理解できるのですけれど。 -
【1027121】 投稿者: え? (ID:8shhNtEEYyI) 投稿日時:2008年 09月 15日 09:30
>で、課税所得2000万円ある人が、最高税率40%を払っているといっても、
>1800万円を超えた部分だけが40%であって、
>900万〜1800万円部分は33%
>695万円〜900万円部分は23%
>330万円〜695万円部分は20%
>195万円〜330万円部分は10%
>195万円以下部分は5%、・・・と そういうしくみになっているんですね。
違うよね。
総所得から、各種所得控除を控除した後の金額に、税率をかけるんですよ。
そんな風に電気料金みたいにはなっていませんよ。
所得控除後の金額が2000万なら、そのまま40%かけるんですよ。
全然妥当じゃないですよ。 -
-
【1027204】 投稿者: ふむふむ (ID:AmFmYul1aCQ) 投稿日時:2008年 09月 15日 10:54
え? さんへ:
-------------------------------------------------------
> >で、課税所得2000万円ある人が、最高税率40%を払っているといっても、
> >1800万円を超えた部分だけが40%であって、
> >900万〜1800万円部分は33%
> >695万円〜900万円部分は23%
> >330万円〜695万円部分は20%
> >195万円〜330万円部分は10%
> >195万円以下部分は5%、・・・と そういうしくみになっているんですね。
>
>
> 違うよね。
> 総所得から、各種所得控除を控除した後の金額に、税率をかけるんですよ。
> そんな風に電気料金みたいにはなっていませんよ。
>
> 所得控除後の金額が2000万なら、そのまま40%かけるんですよ。
> 全然妥当じゃないですよ。
そうですね。
正確には
所得金額から差し引かれる所得控除後である金額が夫1名(たとえば妻は所得ゼロ)で18,000,000超である場合、
課税される所得金額(この場合2000万)×0.4−2,796,000円
となりますね。税金は520万4千円となります。
もし、夫婦2名で所得控除後が1000万円×2であれば、
(課税される所得金額(この場合1000万)×0.33−1,536,000円)×2=352万8千円となります。
同じ世帯年収でも、共働きの場合税金だけでも約170万円の税負担が軽減されますね。
社会保険料も含めれば、もっと格差は広がりますね。
でも、両方で1000万超を稼ぐって、家事や育児の負担は相当しんどいこととなりますよ。
業務量がひどいときには、まともに睡眠もとれず、まさに身を削って日夜働くこととなり、時に健康を損ねることも珍しくないですから、どちらがいいかとは一概にはいえないと思います。 -
【1027366】 投稿者: あのあの・・・ (ID:ewtFJssOGOc) 投稿日時:2008年 09月 15日 14:34
ご主人の所得が2000万の場合と、1000万の場合を比較しても、103万の壁を超えて働くべきでないか、わかりません。
ご主人の所得が1000万で、奥様が100万の所得(扶養内)を得る場合と、同じくご主人の所得が1000万で奥様が125万の所得を得る場合で税金はどのくらい変わるのか、計算できる方教えていただけませんか? -
【1027375】 投稿者: 正当 (ID:2NDilYzHqLs) 投稿日時:2008年 09月 15日 14:47
あのあの・・・ さんへ:
-------------------------------------------------------
> ご主人の所得が2000万の場合と、1000万の場合を比較しても、103万の壁を超えて働くべきでないか、わかりません。
>
> ご主人の所得が1000万で、奥様が100万の所得(扶養内)を得る場合と、同じくご主人の所得が1000万で奥様が125万の所得を得る場合で税金はどのくらい変わるのか、計算できる方教えていただけませんか?
ご主人の所得が1000万を超える場合、配偶者控除が受けれなくなるので、38万の所得税率33パーセント分と33万の住民税率10パーセントの約15万の税金をだんな様が払わないといけなくなり、あと会社から手当てが受けれなくなります。うちは1万ぐらいかな?
103万を一円でも超えると15万+12万の27万が損します。
ご主人の所得が1000万を超えない場合は103万の壁はないので、130万までどんどん働いてください。 -
【1027509】 投稿者: ふむふむ (ID:AmFmYul1aCQ) 投稿日時:2008年 09月 15日 18:03
正当 さんへ:
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> あのあの・・・ さんへ:
> -------------------------------------------------------
> > ご主人の所得が2000万の場合と、1000万の場合を比較しても、103万の壁を超えて働くべきでないか、わかりません。
> >
> > ご主人の所得が1000万で、奥様が100万の所得(扶養内)を得る場合と、同じくご主人の所得が1000万で奥様が125万の所得を得る場合で税金はどのくらい変わるのか、計算できる方教えていただけませんか?
>
> ご主人の所得が1000万(給与収入だけの場合には、おおむね年収1,230万円以下)を超える場合、配偶者控除が受けれなくなるので、
あの、それは「配偶者控除」ではなく、「配偶者特別控除」ではありませんか?
>
38万の所得税率33パーセント分と33万の住民税率10パーセントの約15万の税金をだんな様が払わないといけなくなり、あと会社から手当てが受けれなくなります。うちは1万ぐらいかな?
まあ、38万円の所得税プラス住民税は、約15万円ですね。
>
> ご主人の所得が1000万を超えない場合は103万の壁はないので、130万までどんどん働いてください。
いや、税込年収が651,000円〜 1,618,999円のときの給与所得控除額が最低の65万円なので、
103万円の壁=所得控除65万+基礎控除38万
と算定されるわけですから、奥様本人の税金がゼロか否か、すなわち納税義務が発生する臨界点としての壁は、ご主人の年収とは無関係に存在するのではないでしょうか。
そして、103万を超えた場合、配偶者特別控除も使えず、配偶者控除も受けられなくなってしまうと思います。
ご主人所得控除(配偶者控除38万含む)後1000万、奥様ゼロなら、
1000万×0.33−1,536,000円=所得税176万4千円、住民税10%で100万円、合計276万4千円。
ご主人所得控除(配偶者控除38万含む)後900万、奥様103万円までなら、
900万×0.33−1,536,000円=所得税143万4千円、住民税10%で90万円、合計233万4千円。
(奥様は無税)
この場合約40万円以上税負担が変わりますね。
ご主人所得控除(配偶者控除38万受けられない)後938万、奥様125万円なら、
938万×0.33−1,536,000円=所得税155万9千円、住民税10%で93.8万円、合計249万7千円。
奥様
(125万-103万)×5%=所得税1万1千円、住民税10%で2.2万円、合計3.3万円。
夫婦合計253万円。
ご主人所得控除(配偶者控除38万含む)後900万、奥様103万円までの上の事例より、住民税込み、ざっくりで、約20万円税負担が増えると思います。
ご主人がおおむね年収1,230万円以上であれば、奥様は103万円の壁を意識すべきだと思われます・・・
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