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【2509075】腹が立って眠れない

投稿者: イラムカ   (ID:rvNvF/oD6FE) 投稿日時:2012年 04月 17日 00:55

 同じ大学を出て、同じ職場に就職して、一緒に研鑽しあった友達がいます。

 よきライバルであり、良き相談相手で、プライベートでも一緒に遊んだりもよくしていました。

 しかしほどなく私は結婚して子供が生まれ、仕事のペースを落とさざるを得なくなりました。

 そして少し仕事を減らすために違う職場に配属してもらい、そのうち2人目、3人目が生まれるにつれ、常勤がきつくなり、パートタイムに切り替え、ほとんど専業主婦のおばちゃんになりました。

 私としては優しい夫とかわいい子供たちにも恵まれ、キャリアを捨てたことに関しては大して未練もありません。

 かたや、友達は結婚も出産もせず、キャリア街道まっしぐら。本社でバリバリやっています。


 最近、私の職場に彼女が助っ人のような役割で一日だけ派遣されてきました。 
久しぶりに再会できてうれしかったのですが、帰りに少しお茶する時間があり、話しているうちに
なんだかとても嫌な気持ちになることを言われました。

 かいつまんで思い出すとこんな感じです。
「ホント最近忙しくて大変なの。こないだなんか○○のプロジェクト任されちゃって、それが成功したから部下たちと祝杯あげちゃった。もうね、部下の○○君って子がいるんだけど、なんか私に気があるらしくて・・・」
「この職場は暇でいいね。いつも何時までやってるの?保育園のお迎えってそんな早いの?私には無理だわ~。」
「最近大きなプロジェクトを任されるようになってさあー、大体私の好きなようにやらせてもらえるから楽しくって仕方がないの。」
「私はパートなんか考えられないな。こんな仕事で退屈じゃないの?」
そんな感じのことです。

前からKY気味なところはありましたが、それでも根はいい子なのでわかって付き合ってきたつもりでした。でも今日はなんだか段々気分が悪くなってしまいました。

極めつけは
「○○さんはお迎えがあるんでしょ。後はいいから帰っていいよ。」
と言われたこと。

前は「○○さん」なんて呼び合ったことはなく、下の名前で呼び捨てにしあっていました。
それなのに
まるで上司が部下に指示を出すような言い方で、しかも私の職場で私にそういう指図をされました。

「ああ、ありがとう。でも仕事が終わったら帰るから大丈夫よ。」と笑って言いました。

また、仕事の話にはにこにこして相槌を打っていましたが、帰り道、何ともいやな気分になって
会話を一つ一つ考えるうちに、だんだん腹が立ってきました。


 本当は彼女に
「昇進おめでとう。すごいね。」と言いたかった。「本社でキャリアを積んでいて私なんかよりずっと上に行っちゃってすごいじゃない。」そう言いたかったのに、先に自慢されたので言えなくなってしまいました。

 自分の選択に満足していたつもりだったのですが、こんなにいやな気持になると言うことはやはり彼女にコンプレックスがあるのでしょうか?

 そう考えてしまうとそれもいやな気持です。

 自分と彼女を比べるとどちらが幸せかはわかりませんが、
以前の「仕事だけしていた自分」と今の「家族の中で母親という役割をやっている自分」を比べると、私にとっては今の方がずっと幸せで、元に戻りたいとは思いません。

なので彼女をうらやましいとは思っていないつもりです。

それなのになんでこんなに腹が立つの?と
 
自分が情けないです。

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  1. 【2514904】 投稿者: 女の友情  (ID:cECY//yx5O6) 投稿日時:2012年 04月 21日 20:42

    結婚しなかったひと
    結婚した人

    結婚しなかった人で
    バリバリキャリアの人
    フリーターもどきの自由を謳歌する人

    結婚した人で
    お金があって裕福な人
    お金がなくいっぱいいっぱいの人

    結婚した人で
    孤軍奮闘しているワーキングママ
    親の援助を受けながら優雅に働いている人

    昔どれだけ仲良しでも
    今、分かり合うのは無理です。

    どれをとっても、
    他人がうらやましく
    自分にも優越感がある。

    合わなくなって当たり前と割り切りましょう。
    そして、今大切にしている人生に共感できる
    今の友人を大切にしましょう。

    それでも、
    また、子供のことで合わなくなります。
    私立に行った
    成績優秀な名門校に行った
    グレて中退した


    いちいち、目くじら立てていては
    きりがありません。
    会ったときだけ明るく話して
    翌日はすっきり忘れる
    くらいでちょうどいい。

    だから、できるだけ会ったときは
    気持ちよく、
    不快なことがあったら、
    チクリとイヤミいって(大抵伝わらないですけど)
    すっきり眠れるように
    なさってはいかがでしょう。

  2. 【2514907】 投稿者: 全知全能の神  (ID:hc2ODt/HVbc) 投稿日時:2012年 04月 21日 20:50

    まだねてないの?

  3. 【2515147】 投稿者: 永遠の途中  (ID:rvNvF/oD6FE) 投稿日時:2012年 04月 22日 00:26

    スレ主です。

    神様、このスレの皆様のおかげ様で、今は毎日ぐっすりと寝ております。
    スレタイは「腹が立って眠れなかった(日もあったよ)」に変更したいくらいです・・・(笑)


    ところで、教えていただいた「永遠の途中」、先ほど読み終わりました。

    「対岸の彼女」も注文してあるのでもうすぐ届くと思います。


    筋は、仲の良い友達同士の一方は結婚し、一方は仕事を続け、それぞれの生活をうらやましがりながらも自分自身を幸せだと言い聞かせながら生きていく話です。

    読んでいて、つくづく、登場人物の女性たちが意地が悪く、嫉妬深く、視野が狭いと言うか、小さいことをいつまでも気にしているのが不快で、
    読後感がひどく悪く、一冊で「お腹いっぱい」と言う感じでした。

    昔はそこまで思いませんでしたが、この人はこういう女性の心の動きを書くのが得意なのでしょうが、
    「『人の幸せ』に対する思慮があまりにも浅い」
    という気がしました。

    そして、このような掲示板で誰にも知られずに吐露したり、それを読んだりするのはよくても、小説にまでしてほしくないと言うか・・・屈折した感情をご丁寧に本にしてあるのが紙の無駄と言う気がしました。
    が、これに共感して次々読む人もいるのだから、売れっ子作家なのでしょうね。


    ここまでこき下ろしてしまうとお叱りを受けるかもしれませんが、まあ、一個人の感想としては、そうです。
    生々しすぎるのかもしれません。


    登場人物がみんな自分の幸せを測る物差しを、他人との比較においてしか持っていないので、登場人物に全く魅力がなく、どうにもどの人にも感情移入できず、
    「女ってみんなこんなバ・カな生き物なのかな・・・だとしたらいやだな。」と思いました。

    会話はすべて「あなたがうらやましいわ、私なんて○○だもの。」
    と言いながらも
    「決して自分は相手に負けていないはず…」と思っていると言う状況で進みます。

    なんだかいやらしくて、気分が悪くなりました。
    そしてちょっとした言葉をすぐ「嫌味」と受け取る登場人物たち・・・。

    これに比べるとリエのように思ったことをなんでも口に出す友人は、きっと人の話も屈託なく受け取る証明のようなものでもあるので、ある意味気持ちがいい人間だと言えるとまで思いました。そういう意味では、読んでよかったです(笑)。


    しかし・・・・女の友情が全部こうだとは思いたくないです。

  4. 【2515174】 投稿者: 現実には  (ID:TQu.7HdtfBo) 投稿日時:2012年 04月 22日 00:50

    >登場人物がみんな自分の幸せを測る物差しを、
    >他人との比較においてしか持っていないので、

    >会話はすべて「あなたがうらやましいわ、私なんて○○だもの。」
    >と言いながらも
    >「決して自分は相手に負けていないはず…」と思っていると言う状況で進みます。

    >そしてちょっとした言葉をすぐ「嫌味」と受け取る登場人物たち・・・。


    スレ主さんはとても不快に思われたようですね。
    でも、現実のママ友ってまさにこんな感じですよね。
    だから嫌いなんだわ、ママ友づきあい、
    ってつくづく思いました。

  5. 【2515595】 投稿者: 是非読んで  (ID:FuoaLREYDDg) 投稿日時:2012年 04月 22日 14:08

    須賀敦子著「ヴェネツィアの宿」という短編集のなかに
    入っている「カティアが歩いた道」
    という作品をお勧めします。

    著者もカティアも二人とも独身(最後まで)
    ですが自分の人生の意味を探して生きたふたりの友情が(と、いうより
    カティアとの出会い)
    書かれています。と、いっても別にずっと長く一緒に
    いるわけではないのですが。

    せめて本の中ぐらいすがすがしい友情を読みたいですよね。
    20ページぐらいの短編なのですが私はとても感動してしまったので
    おすすめします。

  6. 【2515665】 投稿者: ごましお  (ID:TIstPtVtofQ) 投稿日時:2012年 04月 22日 15:12

    リエさんのこと、好きなところもあり、嫌いなところもあると書かれていますが
    何度読み返しても好きなところがあるようには思えません。

    > 「昇進おめでとう。すごいね。」と言いたかった。
    > 本社でキャリアを積んでいて私なんかよりずっと上に行っちゃってすごいじゃない。」
    > そう言いたかったのに
     
    けれど本心は
     
    > 「自分が中心になってまとめた」と言うプロジェクトも実は相当周りがフォローした
    > と言う話をほかの元同僚から聞いて知っていましたが、でも自分ではできるつもりに
    > なっているので、それをわざわざ言うつもりもないし言っても仕方がないのです。
    > 「昇進」といっても名のつく役職に就いたわけではありません。
     
    こうなんですよね?
     
    みなさんのアドバイスには、もちろん参考になることがたくさんあるかもしれませんが、
    ご自身の書かれた内容をもう一度読み返してみると、あなたがリエさんに対して抱いている
    感情がよくわかると思います。
     
    腹が立って眠れない日もあったと言うのですから、無理して好きな部分を探さなくて
    いいと思います。
    もし、認めることができても受け入れられないなら、彼女の事はあまり考えない方がいいと
    思います。
     
    今の状態は、無理して彼女の良いところを見つけて、自分を納得させようとしているように
    感じます。
    もっと素直で良いんだと思いますよ。
    吐き出してすっきりしたと言うのは、彼女の嫌な部分を他の同期に言うのも大人げないと
    内心ではわかっていて、だから無理にも「本当は嫌な子じゃない」と思いこもうとして
    辛かったからじゃないでしょうか。
     
    ですから、対岸の彼女を読んでの感想も、嫌悪感で一杯なんですよ。
    自分も周りももっと大人で、こんなドロドロの感情は持っていないと思いたい。
    でもね、本当は自分の嫌なところや相手の嫌いなところを認めて受け入れないと、人間成長しない
    ものなんだと思っている今日この頃です。
     

     

  7. 【2515925】 投稿者: スレ主  (ID:rvNvF/oD6FE) 投稿日時:2012年 04月 22日 19:30

    もうイラムカしてないのでスレ主と書きますね。



    もともと嫌いだったか・・・分って頂けるかわかりませんが、少し違うのです。



    リエはもともと不思議ちゃんで、同期の中でも浮いてました。

    何度も失言(本人は気づいてない)を繰り返し、
    はっきり「大嫌い」という子もいて、他の同期は悪口を聞かされては
    「まあまあ、悪気があるわけじゃないんだし。」となだめるスタンスでいました。

    職場では自分のことを
    「リエね~」と言うので面白がられて、その言葉が流行ったこともありました。

    だから、好き、嫌いではなくて、どなたかが図星を差されましたがちょっと変わった子、
    「違う世界の人」と言う感じでした。

    私は同期の中で浪人したせいで年よりだったのと、鈍感で、トロく、仕事も特にできる方ではなく、顔も平凡で、
    誰からもライバル視されていなかったので、相談を聞く役回りになることが多かったです。

    リエからもその他のメンツからも相談と称して一緒に飲みに行ったり、していました。

    私から見るとどっちもどっちなところもあり、自分だって人のこと言えるほど立派な人間ではないし、どっちの気持ちもわかるところもありました。


    だからもともと嫌いだったかといわれると、そういう対象ではなく
    「変わった子」。でも「悪気のない子」。

    こんな私でも相談相手として頼ってくれるのはうれしかったですが、段々とあちらが冷たくなっていったので私からも
    特に働きかけもせず…という感じでした。


    それを嫌いと言えばそうかもしれません。

    大学は同じでしたが仲良しグループが全く違ったので(リエは華やかなグループ、私はオタッキーで地味なグループ)全く違う種類の人間と思っていました。


    同期になって一緒に遊びに行ったりのみに行ったりするようになり、
    「こんな異質の人間同士でも仲良くなれる仕事っていう共通点ってすごいなあ」と思っていました。


    二人の共通点は職業だけだったのかもしれません。


    永遠の途中を読んで嫌悪感が強かったのは、確かに自己嫌悪に近いものかもしれませんね。

    小説の中で位、こんな卑近なドロドロは読みたくないというところでしょうか。

  8. 【2516837】 投稿者: 対岸の彼女  (ID:zq08z76CVNQ) 投稿日時:2012年 04月 23日 14:50

    「対岸の彼女」のほうは、そんなにドロドロした話じゃないですよ。
    少し昔の少女漫画風で読後感も爽やかだったと思います。
    主人公が主婦から掃除の仕事をするのですごく掃除モチベーションがあがりました。
    私がお勧めは垣谷美雨さん「リセット」。
    高校の同級生の中年女性たちが自分の人生を後悔して愚痴ってたら、いきなり高校時代にリセットされてしまう話。
    平凡な主婦になったことを後悔してる女性、結婚しなかったことを後悔してる女性がすべて自分の後悔してたことをもう一度やり直す話です。
    ここまではよくある話ですがラストが結構痛快というかああこうきたかという終わり方でした。この本を読んでからあまり人と比較しても仕方ない、今の自分を自分で幸せにしてやるしかないのねと思いました。

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