命がけで働く（働かざるをえない）ことについて｜掲示板スレッド

あの、ここは「働く母」の板ですが、命がけで働く母の話をなさりたいのですか？

殉職された町内放送をしていた役場の方は女性です。
病人を避難させていた看護師さんも女性。
小学生を避難させていた先生の中には女性も含まれています。

原子力発電所の作業員さんは男性だと思いますが､
警察や消防や自衛隊にも女性職員は増えており､
役場には女性職員も多く､災害の時に命がけで働かざるをえないのは同じ。
女性だからといって､同じ賃金・職種で職場放棄が認められるとは思いません。

おっしゃりたいことはわかりますが、賃金だけでは人は動かないと思います。
いざという時に、自分の身を顧みず、人のために・・・結果殉職されたかたは
人格的にとても優れた方で、誇りを持った方たちだったと思います。
おっしゃるように、結果的には、残された家族に対しての優遇措置はとられて
もいいと思います。
このような素晴らしい方に政治を担当してもらいたいものですね。

お金だけではないと思います。
もちろん残された家族には手厚い保障がなされるべきでそうされるはずです。
でも命をかけて職務を全うされた方々はそれに値する賃金もらってるのかなんてきっと一度も考えなかったと思います。使命感や責任感きっと必死で市民を助けたいと動いていたんだと思います。

命をお金に換算したくないです。

生徒を見殺しにして、

「私にも家族がありますから・・・」って言った先生がいましたね。

津波てんでんこ、と言うんでしょう。そうしないとほんとに全員が助からないから、たとえ自分一人だけでも逃げて助かれ、ていう意味ですよね。一方で、自分がとどまることでたくさんの人を助けられる、と思った時パワーが沸くんじゃないでしょうか。

津波放送を最期まで続けた若い女性
住民の避難を誘導した立派な警察官
すばらしい方たちだと思います。
でもだからこそ助かってほしかった。
彼らの家族でなくとも、そう感じている人は多いのでは？

危険を顧みず、人のために動いた人には
心から尊敬しますし、すばらしいと思いますが
それが出来なかったからと誰も責めることは
できないと思います。

報道で、わが子と連絡がとれなく気になりつつも、
押し寄せる人のためにコンビニで働き、
帰宅したらわが子（中学生）が犠牲になった母親の
ニュースがありました。
私も働く母の一人として、これほどつらい事は
ないと思いました。

働く人間としての責任はあります。
でも家族あっての仕事です。
被災地で、自衛隊や看護師、医師の方たちで
家族が行方不明なのに現場を離れることができず
被災者のために働く人が少なくありませんが
その胸のうちはいかばかりでしょうか。
胸がつぶれる思いです。

どうかそういう人達が、親を子を妻を探しに
行けるように、現場を離れることができるように
してあげてほしいと切に願います。