機内の面白エピソード｜掲示板スレッド

　バブル期直前に大学生だった私、（１９８６年頃）
夏休みに海外に行き帰りのフライトで
３０歳前後の姉妹と、妹さんの２歳くらいの息子さんと一緒になりました。
息子さんがなついてくれたので、
お守りをしたら大変に感謝され連絡先を交換。
帰国してしばらくしたらお姉さんの方から連絡があり
「結婚するからアルバイトで受付をして欲しい」と言われて、超高級ホテルへ。
彼女は（大人になって気付きましたが）有名アパレルの社長と結婚、
余りにきらびやかな披露宴の様子に度肝を抜かれました！！
拘束数時間の受付アルバイトに３万円も頂いてしまい
来たるべくバブル時代を予感した私です？？
飛行機の中とは言え、袖触れ合うも多生の縁ですね。

まだ平成になる前に、主人が中国大陸旅行中のこと。
国内便に搭乗しようとしたら、現地の人たちが我先に走り出し、早い者勝ちで席についたらしい。バスか電車か？！と驚愕。
さらに無事着陸した時は拍手喝采が起きたらしい。

奄美大島へ行った時、着陸寸前で機体が上がり、
ちょっと落ち着かない話し方で、
「理由は申せませんが、当機はもう一度着陸をやり直します。」
の機内アナウンスが。
言えない理由と聞いただけで心臓ドキドキ。
結局、風が強くてやり直しでしたが、2度目は無事降りられてほっ。
中途半端な前置きで寿命が何秒か縮んだかも。

理由は申せませんが…って！
風が強いため、って言えば済む話なのに、ひどいですね。想像しただけで、コワイです。

機長もCAも新米だったのかな？理由は言えませんなんてもっとヤバいことを想像してしまいますねー！笑

着陸時に拍手というのありました。
ロサンゼルスに着陸する前、乱気流で機体はゆれて、
嘔吐する人もあちこちに。

そうこうするうちに、LAXに着陸しました。
みんな拍手喝采。
アメリカだなあと思ったけれど、今思い出すとあれはあんなに揺れたせいだったのかな。

まだロシアがソ連だった時代。
ヨーロッパに行くのに直行便がなく、モスクワで給油が必要だった。
それでもアンカレッジ経由でなくなっただけ、まだマシだった。

学生で節約したかったこともあって、アエロフロートでヨーロッパに行きました。
モスクワまでは指定席ですが、降りたあとは自由席。
なぜか前の席は広めに作られていたので（今ならプレエコって感じ）、早めに並んで前方席をゲットしましたね。
行きはほんの１～2時間程度のものですが、帰りは10時間ですから。

あれからン十年。
今年またアエロフロートに乗ります。
今度はビジネスクラス。
出世したな～

昔はCAさんが機内サービスの時に制服とは別の
その航空会社のお国の民族衣裳に着替えていたような気がします。（今もしてるのかもしれませんが）
チマチョゴリかわいいな〜とかエスニックな衣裳素敵とかそれを見るのも楽しみの１つでした。

JALは昔着物でサービスをしてたわよと母から聞いたことがありますが、広いところでも相当大変な着付をあんな狭いところでよく着替えられるものだと感心した覚えがあります。