機内の面白エピソード｜掲示板スレッド

モルディブ旅行のすごい体験！なかなかですねー！文章もお上手で思わず引き込まれました！

若い頃、ヨーロッパへはモスクワ乗換アエロフロートでした。
三回乗ったことがあります。
いちばん最初のアエロフロートはソ連だった頃で、モスクワからの機内食は、黒パンとキャビアのみ。
その後ヨーロッパには五回くらい、
アジアは十回くらい、北米も十回くらい行ってますが、
いちばんおいしかった機内食が、そのアエロフロートです。
アエロフロートも学習したのか、機内食にキャビアが出たのはその初回のみでした。

アエロフロート！懐かしい。
私も学生の頃何回か乗りました。
アエロフロート名物、天井からの水漏れも経験済みです(笑)

トランジットするモスクワ空港では、そこここに鉄砲を持った兵士が立っていましたよね。

何故か、帰りは決まって座席番号が決まってなくて、自由席でした。ビジネスクラスにも座れます。私はいつも早くから並び、ビジネスクラスで帰ってきてました。ちなみに食事はエコノミーと同じでしたが。ビジネスと言っても今のビジネスとは雲泥の差、単にスペースが広いだけでしたが、学生の身としては十分でした。

タイ航空でバンコクからインドのコルカタに行った時、着陸した途端に周りのインド人が次々立ち上がり荷物を下ろし始めて、凄く親切で穏やかだったイケメン客室乗務員がインド人を次々膝蹴りしたり殴って着席させた。
私の隣はスペイン人だったけど、自国ではこんな事無いよねってビックリしながら話して、タイ人は怒らせないようにしようと話し合った。

いまから30年前、初めての語学留学で初めての海外でした。
お金がない大学生だったので、シンガポール乗継でフランクフルトまで。
語学留学とはいえドイツ語片言の一人旅。
となりに座ったドイツ人男性が英語で話しかけてきて
親切にもフランクフルトに着いたあとも
留学先までの切符の買い方やら電車の乗り方を教えてくれました。
その後、ステイ先に手紙が来て「よかったら食事でも、そしてよかったら
モーニングコーヒーも」とありました。
その当時はその意味がまったく分からず。
出かけていたら運命違ったのかも。

まだ、機内映画が各シートではなく、前方の大き目スクリーンと、小さめのあちこちにぶら下がっているスクリーンで見ていた頃のことです。
上映していたのは、「異人たちとの夏」。ご存じの方はわかると思いますが、最後の最後で、既に人間ではない設定の、夜叉のようにものすごい形相の名取裕子さんが風間杜男さんを殺そうとするシーンが延々続きます。
シートから見えるすべてのスクリーンから、名取さんが大迫力で襲ってくるのです。飛行機そのものがホラーの館と化していました。

すごいな様、光栄です。コメント有難うございます。
この旅自体の非現実性のチカラだと思いますが。

この搭乗には、もう１つ話があり。

アジア人は見渡す限り、私ともう一人しかいなかったのですが。アジア人の標準身長、体型の男性。
彼に向かって、軍服マシンガンスチュワードは、お前はホントにオトコか？と詰め寄っていました（笑）。

彫りが深く浅黒く、顔には髭を蓄え、日常的に戦闘訓練、もしくは戦闘そのものを行なっている様な体型のスチュワード達にすれば、ヒョロっとしたアジア人の白っぽいオトコは、似て非なるものに見えたのかもしれません。

オトコだとどう証明したのか。フライト中、オンナとみなされても、なんら問題はないのですが。

アジア男子のプライドで、オレはオトコだ！と抗議している様でした。

そんなすごい体験はしたこともなく、文才もないのでうまく伝えられるかどうかわかりませんが、、、


先日父とアジアへ旅行した時の話です。
父はイヤホンをして何やら熱心にパニック映画を見ていました。もうすぐ到着なのに映画もクライマックス。ラストに火山が爆発する映画だったらしく、飛行機が少々乱暴にドンと着地したと同時に映画では火山がドーン！その瞬間、父が思わず
「ワーッ！」
と叫び、、、。笑

本人も恥ずかしかったらしく、イヤホンを外して私(と周りに？)に
「今ちょうど火山が爆発すると同時に着陸だったから！」
と興奮気味に言い訳してきて恥ずかしかったですがなんだか年老いた父がかわいく思えてしまった出来事でした。