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【2881893】やらせすぎ?やらせなさすぎ?

投稿者: せみまる   (ID:eUvs49by5vY) 投稿日時:2013年 03月 01日 22:16

新4年生の子がいます。受験について、いろいろ調べ始めたところで、関連本を読み漁っています。

『強育論』って本ありますよね。たぶんとても有名な本だと思いますが、この本の一番初めに中学受験の失敗の原因は「やらせすぎ」と言っています。「学習量が足りなくて落ちた話などまったく聞いたことがない」とまで言っています。

たぶん「質と量を適切にさせなさい」という意味で言っているのかと思いますが、「やらせすぎ」「勉強のしすぎ」が原因で落ちてしまうなんてて悲しすぎることが本当にあるのでしょうか。

中学受験を終えたみなさん、(受かったにせよ、落ちたにせよ)「やらせすぎたな」と思うことはありましたか?

塾などに行くと、その宿題だけですでにオーバーワークになるという話もあるようですが、わが子にとっての「適量」というものはわかるのでしょうか。やらせすぎもやらなさすぎも怖いです。

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  1. 【2881917】 投稿者: まぁ  (ID:j0kAY8LRZnM) 投稿日時:2013年 03月 01日 22:31

    子供の様子を客観的に観ていれば、適量はすぐに分からずともオーバーワークかどうかは分かります。

    ただし、世の多くのお母さん方にはこの"客観的に観る"という事が難しのだと思います。

  2. 【2882015】 投稿者: むかしむかし  (ID:AbtHPzUfF0o) 投稿日時:2013年 03月 01日 23:52

    子供ではなく昔の自分の話です。
    今から考えると、明らかに「やらされすぎ」だったと感じます。
    当時は言われるがままに塾の勉強や宿題をしていましたが、自分が受けた学校を考えると、あそこまでする必要があったのかと疑問です。
    私が受けた学校は、当時で難関校のちょっと下くらいのレベルでした。

    6年生になると塾の拘束時間が長くて、学校から帰るとおやつを食べ、夕方4時過ぎには塾へ。帰りは夜の11時を過ぎることもざらでした。
    10時台に終わると「今日は早いなあ」といった感覚でした。
    宿題もあったので、1時頃まで勉強してたこともあります。
    日曜日以外は、ほぼ毎日でした。
    今から思うと異常に感じますが、当時はそれに慣れてしまってましたし、親も家で勉強を見なくて済むので、ある意味、楽だったようです。

    そこまでして幸い私は合格しましたが、私の所属していたクラスでは合格率は半分くらいでした。
    超難関校を受けた子はいませんでした。
    当時は1回限りの試験でしたので(関西です)、その1回の合格か不合格で、私立か公立になりました。

    今から思うと、勉強時間だけ長くて効率の悪い勉強方法だったのかと思ったりします。

  3. 【2882117】 投稿者: 結論は  (ID:YR6UwlASUmM) 投稿日時:2013年 03月 02日 01:10

    やりすぎて落ちても後悔しないと思います。
    やらなくて落ちると後悔すると思います。

    結論
    読者の気をひくためのフレーズ。
    この作者にはいつも科学的根拠が全く見られない。思うまま喋ったり書いたりしてるだけ。
    営業的にはそれが一般読者にうければそれでいいのでしょうが。

  4. 【2882120】 投稿者: シーソラス  (ID:/SEoehOfEQY) 投稿日時:2013年 03月 02日 01:32

    まぁ さんのコメントが、的確だと思います。

    >ただし、世の多くのお母さん方にはこの"客観的に観る"という事が難しのだと思います。

    特にここ、いいとこついてますね。


    客観的に観られれば、おのずと適切は判断はご自分で下せるはずです。
    客観的に観ることができていないからこそ、判断に迷うのです。



    宮本先生の「強育論」は、ちょっと難しい面もあるのですが、とても良い内容です。

    ただ、これを熱心に読まれた方の話を聞くと、
    (恐らく)宮本先生の言いたいであろうことが正しく伝わっていないことが多いです。

    ご自身や子どもさんを”客観的に観る”ことができていないと
    主観的な解釈をしてしまって、人それぞれの解釈がこんなにも違ってしまうんだろうな
    というのが、感想です。

    >『強育論』って本ありますよね。たぶんとても有名な本だと思いますが、この本の一番初めに中学受験の失敗の原因は「やらせすぎ」と言っています。「学習量が足りなくて落ちた話などまったく聞いたことがない」とまで言っています。

    この1箇所だけに注目するのではなく、本全体を通して宮本先生が何を伝えたいのか
    それを読み取らないと、誤った解釈をすることになると思いますよ。



    >「やらせすぎ」「勉強のしすぎ」が原因で落ちてしまうなんてて悲しすぎることが本当にあるのでしょうか。

    ある。 (どちらかというと「ないことはない」という表現のが適切かもしれませんが)


    >(受かったにせよ、落ちたにせよ)「やらせすぎたな」と思うことはありましたか?

    現在の大手塾に通っている(た)人は、多かれ少なかれ、そういう面はある。

    ただし、だからといって、何をどう減らせばいいのか分からないでいる。

    例え話をしましょう。
    スポーツ選手だとして、オリンピックを目前にどれだけの練習量をすべきか悩んでいる。
    とことんまでハードな練習をして磨き上げるべきか?
    それとも、軽めの練習量にして余力を残すべきか?

    正解は誰にも分かりません。
    今正しいと思われている調整法も、2,3年後には「あれは、間違いだった」となるかもしれません。

    個人差もありますよね。
    性格的に、または体力的にハードワークが向いているか向いていないか等。

    で、↓以下に続きます。

    >塾などに行くと、その宿題だけですでにオーバーワークになるという話もあるようですが、わが子にとっての「適量」というものはわかるのでしょうか。やらせすぎもやらなさすぎも怖いです。

    既に、まぁ さんのコメントが的確なお答え。

  5. 【2882142】 投稿者: 通りすがり  (ID:J3H18iYgmgg) 投稿日時:2013年 03月 02日 02:19

    やらせすぎたな、と思った点。
    ①塾の宿題を終わらせなければ!と思って、寝不足になるほど遅くまで頑張「らせて」しまった時。
    子供自身に集中力がなく、やっても効率が上がらず無駄。
    ②子供自身の成長度合いで、理解力が追いついていないのに、「この問題はやらないと」と頑張らせてしまった時。
    子供自身が興味を持っていればまだいいが、右から左にスルーされてるような時は無駄。
    受験直前まで子供自身の理解力は伸びていくので、「その時それができなくてもいずれななんとかなる。」ということが、渦中にいると目先が気になって分からない。
    ①②のように、子供を疲労させると、受験自体への意欲が慢性的に低減する気がする。

    受験を終えてみると。
    子供が自分自身で取り組める、自分でやらなければと子供が思ったを子供自ら取り組んだ時が一番効果的。(当たり前ですね・・
    受験に興味がない、志望校への自発的な憧れがまだない、そういうタイミングの子供なら「理解できる範囲でコツコツ基礎学習」までが限界。
    受験塾だと、受験のその日までに一定量を詰め込まなければお話にならないから、そんな子供側の都合はお構いなしに、カリキュラムは進む。テストの結果や偏差値で親は焦る。やらされ勉強で子供は疲弊。受ける学校はチャレンジも含むから落ちて傷心、受かっても燃え尽き。
    そういう展開になるんじゃないかなあ。

    実体験ですが、子供自身が明確に志望校を自分の意志で決め、充分な睡眠を取りながら優先順位を決めて捨てるものは捨てて学習すると、伸びますよねー。
    目先で理解力の追いつかない問題にヤキモキするより、子供の自立心や興味を養いながら、適性な範囲で受験させれば、受験は概ねよい結果を迎えられるのではないでしょうか。

  6. 【2882181】 投稿者: 競争馬  (ID:8jO0SV4lQjc) 投稿日時:2013年 03月 02日 05:27

    塾の平常カリキュラムだって本当は必要不必要があります。ただ、順位やクラスにかかわる復習系のテストでやらざるをえないだけ。だから、それを嫌って大手でない塾からトップ合格が輩出されたりするのでしょう。

    取捨選択の眼力が親にあれば、子供に負荷をかけないで済むものの、なかなかそんな自信と勇気もない。
    寄らば大樹の塾選び。


    いま渦中の親だから思うけれど、志望校に向かって「努力する」のと、「身分不相応」(オーバースペック)の区別もつかない。
    関西でも関東でも、超最難関校と最難関校の違いは天と地ほどあるし。このレベルの絶対層なんて一握りの天才なので(かつ超努力家)、プライドを捨てきれない悩めるボーダー層のなんと多いことか。
    楽して最難関校でもいいかな、と肩の力を抜いて辛い思いを回避するのと、何が何でもここでやらなきゃいつやるの!と一家総出で渾身の努力をさせるのか。

    ここで冷静になったら、諦めない熱望組にみすみす一席を譲るような気がして、どうしても更なる努力が大事だとムチ打ちます。まるで競馬馬。
    周りは見えませんね。そういえば、子供はどう思っているのだろう?
    いつもこんなに嫌だと遊びたがるけれど、あれは甘えなのか悲鳴なのか。


    そもそも、志望校が眩しすぎます(特に親にとって)。

  7. 【2882295】 投稿者: バラード  (ID:YO0EKPt5sYc) 投稿日時:2013年 03月 02日 09:02

     子供の学齢、子供の特質とか性質、学力度合い
     それから、自立度合い、最後に手順が適切かが
     あると思います。
     
     全く同じことが、野球やサッカーの練習、あるいは
     ピアノの練習などに当てはまると思います。
     
     まず同じ学年でも出来る子は、どんどん難度の高いこと
     クリアして進んでいきますが、普通はなかなかそうも
     いきません。
     
     出来ない子に、いくらみんなが出来るからといって
     やらせようとしても、その一つ前、あるいは二つ前の
     プロセス訓練に戻って何度もじっくりやらせないと
     次に進めません。
     
     パスも出来ない、九九もうろ覚えな子に、シュートしろ
     割り算もっと速くと言っても無理なのかもと。

     なんとなく、出来ないことを無理やりさせようとする
     ことが「やらせすぎ」になるのではと感じます。

     学齢が低いときは、強要あるいは誘導して、やらせる
     という場合もあるでしょうが、自分なりに手順を理解し
     訓練の目的なり向上心を持てるように徐々にでもなっていけば
     自立心がうまれて、自分本人のペースでできるように
     なっていくのではないでしょうか。

     ピアノなどかなり幼少期からやるようなお稽古見れば
     上達する子、途中でイヤになっちゃう子います。
     ピアノやサッカーなど特技の一つかもしれませんが
     スポーツ、音楽ととらえると、一生もので勉強と
     同じと思ってます。 

     子供一人ひとりの特質見極めて、学齢に合わせた環境づくりと
     手順が大切だと思います。

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