フランス語学科かドイツ語学科にいきたい場合｜掲示板スレッド

語学系と、文学系とは微妙に勉強内容が違うようですが。
もし、仏文科、独文科とかなら、まずスタンダールやバルザックとか、あるいはドイツならゲーテやトーマスマン、ヘッセなどきちんと熟読しておくことお勧めです。
　
イメージ的にフランス語のほうは、カトリックやミッション出で、すでに勉強中の生徒も結構入ってくるような気がしますが、ドイツ語のほうは少ないかもですね。
いずれも発音と文法が結構英語と違うので、はじめは苦労するかと思いますが、好きなら大丈夫だと思います。
　
短期留学しても、ある程度会話や、歴史文化を勉強して行かないと、無意味な留学になってしまう危険性もありですね。
　
挙げられた学校はおそらくどちらもかなりキチンと勉強できるというか、すると思います。英語はキチンとやっておくに越したことはないですね。

なぜフランスやドイツを学びたいのか、少し勉強して整理しておくとよいのではと思います。フランス革命前後とか、ドイツの哲学やロマン主義あたり、世界史も含めて勉強しておけば、わかってくるかもしれません。

上智の外国語学部在学中です。
フラ語もドイツ語も帰国子女はそれなりにいますが気になりませんよ。ほんとに出来る子は
1年から飛び級で2年次に上がりますが４～５人です。
ご希望を見ると、言語としての外国語に興味を持っているようなので、外国語学部の将来的な
専攻で、地域研究、国際関係ないし言語学副専攻を取ってもいいですね。
もちろん文学系に興味があれば文学部でもいいですが。

ただ、上智は厳しいですよ、勉強しない子には。容赦なく落とします。2年時までに学科で必要な
科目が取れないと、はいサヨナラです。女子は比較的真面目なので大丈夫でしょうけれど。
教授から警告の電話が来たり、保証人（親）に通告が行きます。私は親も上智でしたが、彼の年次（英文）は100名入学して同期で卒業した人が半数だったそうです。ただ、普通にやってる子は大丈夫です、大学生生活を満喫して遊びまわる子は危ないです。

全く初めての言語でも1年で簡単な日常会話が出来ますし、2年次には留学が可能な語学力になりますよ。それといいところは、やる気があれば多言語が同時に習得できます。自分の専攻語学（ドイツ語とすれば）と英語は必須ですが、フランス・イスパニア・ポルトガル・ロシア・イタリア語・ラテン語等
ヨーロッパ言語が学べます。私は、イタ語とラテン語の4か国語を何としても習得します。ほかの学科の子とお互いに自分の言語を教えあい、多言語を学ぶ機会を作っています。

外国系学部で留学を考えておられる‥という事なのでご参考まで。

学内で交換留学（学校によって呼称が違ったりしますが‥）などで留学しようと考えておられるなら、やはり私学は帰国生率も高く結構キツイそうです。
ウチのコは国立で英語結構出来るかな‥っといった感じで学内の交換で行けましたが、自分の学校なら楽勝だったけど同じ位のスコア（TOEFL等）で私学だと交換で行けたかどうかわからない‥と申しておりました。
（子どもの受験時代に早稲田のSILSの説明会に行った事がありますが日本語の方が不自由なお子さんとかもおられました‥後でもう一度英語で詳しく個人的に説明しますのでなんて入試課の方に言われていました‥尤もその方がその後、合格されたかどうかはわかりませんが!）

海外旅行なんて行ってなくても全然大丈夫ですが、コト「英語」の得点に関しては得意ではありませんなんて言ってる場合ではなく、日々１点でも点が上がるように頑張って下さい。
入ってからも英語の点数は何かとついてまわります。

上智で2年外国語学部でまともいやっていれば、国立の方のように
行って語学で困ることはありません。
帰国子女が多いから交換留学が多いのではありません。
学生の努力です、努力しないと残れない大学ですから。