理一からパイロット｜掲示板スレッド

パイロットは会社を選ばないとひどいしうちにあいます。
例えば、大型旅客機で同じ業務をしてても会社選びで年収で5倍以上の差ができます。現在格安飛行機が急増中で、パイロット不足と言われる時代ですが、
貧困パイロットも増えているのが事実です。

まずは収入あってのパイロットですよね？
収入関係ないなら、趣味でパイロットのほうが気楽です。
スレ主さん、こんなところで意見きくより、自分で調べた方がいいですよ。
まずは、会社選びから、はじめてみると、年収がわかります。
そしてその会社にパイロットとして入社できるのはどういう経歴の人か？
それらを調べます。その経歴に乗れるためにはどういう学校に入ればよいか、わかります。

聖光学院高等学校を経て1998年（平成10年）3月、東京大学工学部航空宇宙工学科を卒業後、全日本空輸に入社。全日空ではボーイング767型機の副操縦士として、国内線、国際線両方で運行に従事した。

その後JAXA宇宙飛行士試験に見事合格！

そして今は宇宙から地球をながめてらっしゃいますね。

パイロットになるには

1）航空学生（給与あり）
高校卒業後に受験、自衛隊のパイロット養成、その後民間に移籍

2）防衛大学校（給与あり）
高校卒業後に受験、防大の中で適性試験し、合格してパイロットコースに進むが、必ずなれるとは限らない（油井さんのパターン）

3）航空学校（運輸省）無料？
大学卒業後に受験、毎年募集。

4）東海大など
授業料が高い。医学部なみ。

5）航空会社（給与あり）
大学卒業後に入社。毎年、募集しているとは限らない。パイロット養成費用はなるべくかけたく無いが、パイロット不足の為のトレードオフ

パイロットになるなら、東大に行く必要は無いのでは

身近にパイロットがいるものですが、いわゆるエリートコースの大手航空会社採用を目指すなら、東大卒でなくても良いですが、東大卒に越した事はありません。
つまり、東大出ても適性が無ければアウトですが、履歴書に東大とあれば、数少ない枠の土俵に乗りやすいのは間違いありません。
周りの、自社養成のパイロットを見ても、最近は難関大卒ばかりです。
パイロット不足といっても、足りてないのは、LCCなどのローコストキャリアのパイロット。（つまり、給与はそれ程高給では無い。）どなたかが、海外のキャリアに移る‥などとおっしゃてましたが、大手ではそんな事はありません。日本大手の給与は最高水準です。移るのは、退職されたシニアの方がLCCに、くらいかと。
ちなみに、学部は何でもOKです。適性、体力、早慶以上の学歴が重要です。

航空大学や、東海大などは、その中での枠の取り合いです。大手枠は少数です。
で、次がLCC。それでも、民間旅客機パイロットになれば良い方で、新聞社の小型機でもパイロットですから。それでも、飛べればまだ良い方で、空を諦め、他職に就く方も多々います。

最近は、外国に行って、自分で資格を取得し、大手は無理ですが、航空会社に売り込む方もいます。滞在費も含め1500万くらいかかるそうです。

学歴がいかにあっても、またどんなにパイロットになりたいと希望しても
身体検査と適性検査で不適応と判断されたら
パイロットの道は閉ざされます。

そのときに、それでも航空業界に就職したいかどうか？
と言うことで、JALやANAの総合職技術職あたりを狙うのであれば
ある程度の学歴は必要です。
多様な大学から取っているようですが、確実に採用されたいなら
旧帝や東工、早慶くらいの学歴があると良いですね。
(採用は院卒が多いようですが)
東大なら文句ないでしょう。(本人に適性があれば)

JALやANAなどの国内航空会社のパイロットということでお話させていただきます。
航空大学校や自衛隊出身のパイロットもいますが、今は自社養成が多数と思います。
自社養成の募集はこんな感じです。↓
http://www.job-jal.com/recruitment/03.html
http://ana-recruit.com/jobs/pilot/
学部卒、院ともに学部や専攻は問われません。

パイロットは早稲田慶應出身が圧倒的に多いですが東大出身もいます。
入れるなら、東大が良いと思います。

40代マーチ文系出身ですが、同級生が国内大手航空会社のパイロットになりました。
大学や専攻は関係なく、普通に就職試験を受けて採用されたようです。
パイロットになっていなかったら、金融に行った(内定もらっていた)と聞いたことがあります。

以前、息子が希望してました。

知人のパイロットの方に訊いて、高校1年の時に個人的に航空身体検査を受けました。
費用は3万円くらいでした。
視力や聴力やレントゲンなどの良くある身体検査に脳波や血液検査といった専門までで航空大学校と同じレベルの検査です。

当日の検査終了後『血液検査以外は全て合格です。血液検査の結果は後日送付します。大丈夫だと思いますよ。』と言われましたが、血液検査がダメでした。アレルギー値がかなり高かったです。検査成績書に『第1種航空身体検査検査基準は適合ですが、航空大学校及び自社養成基準は不適合になる可能性が高いと思われます。』と判定医からの評価がありました。

息子はかなり落ち込みました。結局パイロットの道は諦めて、旧帝医学部に進みました。

息子さんが本気でパイロットになりたいなら、検査をオススメします。早ければそれだけ選択の幅が広まります。

あと、理一の航空系の学科は人気で進振は難関だと聞きました。