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子供の年間放射線許容量が20ミリシーベルト???

【2103971】
スレッド作成者: アトム (ID:gJABbpY1M1g)
2011年 04月 22日 05:06

海外在住で6歳の娘を持つ母親です。
今年日本に帰国することを考えていますが、現在の日本の子供達のおかれている状況に悩む日々を過ごしております。
海外にいながらと思われるかもしれませんが、福島の子供達のことを思うと、本当にいてもたってもいられない気持ちで、投稿しております。

この掲示板には、首都圏の方が多いようですが、子供の年間放射線許容量を20ミリシーベルトと決めた事実が現段階で国民からの目立った反対もなく受け入れられてしまうと、東電発表の行程表の通り進展があったとしても、少なくとも9か月は放射性物質を飛散させ続ける福島原発の影響により、いずれ首都圏(ひいては全国の小学校)で同様の措置が取られることに文句も言えなくなるのではないでしょうか?

年間許容量1ミリシーベルトだったものが、原発の事故後1ヶ月にして、20倍にされ、しかも大人も子供も同じ??
労働基準法では、およそ年間5ミリシーベルト(3月で1.3ミリシーベルト)を超えると、放射線管理区域となり、18歳未満は働けない環境で、子供達が学校生活を送るなんてどう思われますか?
(ちなみに妊婦の放射線業務従事者の場合は、1ミリシーベルトが限度と定められています。では福島の一般の妊婦の方は、放射線業務従事者より20倍の被ばくを受けて問題があったとしても法的に保護されないということになるのでしょうか。)

20日の衆議院青少年問題特別委員会で、放射線影響学が専門の久住静代原子力安全委員会委員は
「(基準の妥当性について)社会的、学校教育等々、総合判断の下で可能と判断したもので、年間20ミリシーベルトで健康に影響が出るということはない」と答えています。(http://jp.ibtimes.com/articles/17878/20110420/1303300800.htm)
総合判断とありますが、最優先されたのは「子供の健康」ではなかったとしか思えません。
個人の利益より公衆の利益を優先すべきと小学校で習った記憶がありますが、日本の未来を担う子供の健康を犠牲にして、一体何の利益が公衆に生まれるというのでしょうか。

福島だけの問題ではなく、日本の未来の問題だと思います。
何とかして、この問題に子供を持つ親として声を上げて向かっていくことは出来ないでしょうか?
以下に、この問題に真摯に取り組まれている方々のサイトを添付しました。福島のみならず首都圏、海外からも多くの反響が寄せられています。
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2011/04/svh-652a.html
その方達が21日に参議院議員会館で文科省・原子力安全委員会と交渉の場を持ったときのビデオが以下にありますが、ひどいものです。http://www.ustream.tv/recorded/14169488
皆様のご意見いただけないでしょうか?何か私たちに出来ることはないでしょうか?

【2124233】 投稿者: アトム(希ガスについて)   (ID:LCMTjPwTTls)
投稿日時:2011年 05月 11日 00:13

「外圧頼み」様、本当に、お手数おかけしています。
「希ガス」の件についてですが、「同位体」について投稿した内容によって、少しわかりづらくなってしまったようで、申し訳ありません。もう一度、私の理解したところを以下に箇条書きにいたします。
わかりにくければ、何でもご質問ください。理解できている範囲でお答えしますので。。。

この箇条書きを読む前に、再度、小佐古教授の辞任会見で配布された「辞意表明」文書の以下の部分を掲載しますので、ご一読ください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「初期のプリュームのサブマージョンに基づく甲状腺の被ばくによる等価線量、とりわけ小児の甲状腺の等価線量については、その数値を20、30km圏の近傍のみならず、福島県全域、茨城県、栃木県、群馬県、他の関東、東北の全域にわたって、隠さず迅速に公開すべきである。さらに、文部科学省所管の日本原子力研究開発機構によるWSPEEDIシステム(数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム)のデータを隠さず開示し、福島県、茨城県、栃木県、群馬県のみならず、関東、東北全域の、公衆の甲状腺等価線量、並びに実効線量を隠さず国民に開示すべきである。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


1:今回の原発事故では爆発が起こった。爆発によって、真っ先に発生するのは、放射性希ガス・放射性ヨウ素である。

2:日本分析センターによる実測値により、レベル7に達した3月15日前後に大量放出された放射性物質の大部分は、「放射性希ガス」(キセノン133)であることが判明した。(平常時の130万倍。)

3:これらの放射性希ガスを主体とした「放射性雲(プリューム)」は、風に乗って移動し、その空間に存在した人は、体外および肺内から被ばく(サブマージョンに基づく被ばく)することになった。
(当然、頸部皮膚直下、気管の前面に存在する甲状腺も被ばくする。)
 *組織に蓄積する内部被ばくとは異なる「外部被ばく」であるが、被ばく量によっては、当然問題になる。
 (このときの放出量がレベル7であり、その主体が希ガスであったことから、この被ばく量が少ないわけがない)
 *また、呼吸によって肺内に取り込まれた「希ガス」によって、肺内からも被ばくする。
 (希ガスはマスクによっては防げない。誰でも呼吸するので、空間にいると当然肺内からも被ばくする。)
 *希ガスの場合、屋内退避は効果はない。(ガスだから、屋内にも入り込む)
  参照: http://www.yokohama.e-shimokita.jp/soumu/kikakuzaisei/atomicinfo/related_safety.html
 *放射性雲の空間から逃げるしか防御のしようがない被ばくとも言える。
 *よって、これらの体外・肺内からの被ばくは、「放射性ヨウ素」のような個人差の少ない被ばく。
 (放射性ヨウ素の場合は、摂取率・吸収率に個人差がある。)
 
 
4:では、どこまで放射性雲は移動し、被ばくをもたらしたのか。
小佐古教授が、初期のプルーム(放射性雲)の「サブマージョンに基づく(希ガスによる)」甲状腺の被ばくによる等価線量(甲状腺組織がどれだけ被ばくによる影響を受けたか)を「東北・関東全域」含めて、隠さず迅速に公開せよと訴えたということは、
”東北・関東”ですら、放射性雲に覆われ、無視出来ない被ばくをしていたと考えられる。
 *小佐古教授は”WSPEEDI"という言葉を使われている。これは、数10kmから数1000kmの広域をカバーできるシステム。
  つまり、広範囲に影響があったことを示唆している。

5:では、この被ばくで何が一番問題になるのか?
小佐古教授は、「甲状腺の被ばくによる等価線量」「とりわけ小児の甲状腺の等価線量」を隠さず公開せよと訴えている。
この甲状腺こそが、唯一、世界中が認める、「放射線被ばく」によって癌発生率が急増した臓器であり、ICRPですら安全基準を定めている。
つまり、この甲状腺被ばくには、明白な基準が存在し、誰も”つべこべ”言い訳できない被ばくリスクなのである。

6:実際の甲状腺被ばく評価はどうだったか?
政府は、4月3日に、「放射性ヨウ素」による内部被ばくとしての甲状腺等価線量の結果(0歳から15歳の900人)を公開した。
そして、誰一人問題になる被ばくをしたものはいないと報告している。
しかし、上記のように、甲状腺被ばくは「放射性ヨウ素による内部被ばく」のみではなかった。
それどころか、初期のレベル7に達する放射性物質の主体は「希ガス」であった事実から、これを無視して評価できるわけがない。
かつ、希ガスによる被ばくは、2週間後になって甲状腺に線量計をあてても測れない種類の被曝。
(組織に蓄積する内部被ばくではないので、組織内には残っていない。)
つまり、政府の「甲状腺被ばく評価」は、「放射性ヨウ素」しか考えておらず、初期の被ばくの主体であった「放射性希ガス」を無視したものであった。

7:小佐古教授は、政府の「甲状腺被ばく評価」は”意図的”に不完全な公開であったことを知っていた。
よって、辞任会見で配布された文書内において、
”未公開”の「初期のプリュームのサブマージョンに基づく、甲状腺の被ばくによる等価線量(=初期のレベル7に達する放射性雲の主体であった希ガスによる”甲状腺の被ばく”)」のデータを隠さず公開せよと訴えた。

8:では、子供の場合、どれくらいが本来あるべき許容量だったのか。
「通常の放射線防護基準に近い年間1 mSvにすべき」と小佐古教授は、会見で述べられた。
つまり、上記の希ガスによる甲状腺被ばく量が公開されたなら、”世界中が認める、明白な基準が存在し、誰も”つべこべ”言い訳できない甲状腺癌リスク”の評価に基づき、「通常の放射線防護基準に近い年間1 mSvにすべき」であることは明白である。
「20ミリシーベルト」などという値は、「とんでもなく高い数値であり、容認したら私の学者生命は終わり。自分の子どもをそんな目に遭わせるのは絶対に嫌だ。」と涙ながらに語るような、「国際的な常識ではなく、行政の都合で決めている」値だったということ。

こうした一連の経過において、一度も政府はSPEEDIによる拡散予測を国民に公開し、被ばく予防を呼びかけていない。
(IAEAだけには報告し続けていた。)
今頃になって、”過去"のこととして公開するという、本来の目的と全く逆のことをやってみせてくれている。
*日本分析センターは、文部科学省の委託を受けて、原発周囲のモニタリングも行っている財団法人である。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/03/24/1304005_2410.pd
よって、行政機関は、日本分析センターの希ガスデータを用いて、SPEEDIによる拡散予測が可能だったことは明白。

補足:
1)日本分析センターは希ガスについては、キセノン133・クリプトン85のみ公開している。
希ガスには、半減期が短いものが多いが、キセノン133は5日、クリプトン85は10年である。よって、アメリカや韓国でも測定できている。つまり、今回の爆発事故で「東北・関東」まで広がった放射性雲に含まれた希ガスの主体は、主にキセノン133(クリプトン85は多くなかった)であったと考えられる。
(逆に言うと、原発周囲では半減期の短い放射性希ガスによる被ばくも無視出来なかったと思われる。)
*一方で、これには、希ガスの同位体を公表してしまうと”核爆発”だったかどうかが明らかになってしまうため、公表できないのではという見方もある。
2)希ガスには、崩壊後に放射能を持つ物質に変化するものもある。
http://cnic.jp/modules/news/print.php?storyid=429
クリプトン-90(32.3秒)から生じるストロンチウム-90(29.1年)
キセノン-137(3.82分)から生じるセシウム-137(30.1年)
()内は、半減期です。
ただ、これらの希ガスの半減期は、キセノン133の5日、クリプトン85の10年とは違い、数十秒から数分程度であるため、これら半減期の短いキセノン137やクリプトン90などによる被ばくは原発周囲に限られる。
(キセノン133やクリプトン85の場合は、半減期が5日、10年なので、広範囲に拡散できる。)
一方、キセノン137やクリプトン90の崩壊後に発生する放射能を持つ物質と変化したストロンチウムやセシウムは、プルーム(放射性物質空気団)とともに広い範囲に運ばれ、地表に降り注ぎ、結果として、セシウム137の蓄積量だけでも30km離れたところまでチェルノブイリ越えの数値になるほどの土壌汚染を起こした。

【2124292】 投稿者: アトム(続・資料他)   (ID:gJABbpY1M1g)
投稿日時:2011年 05月 11日 01:57

「外圧頼み」様へ
補足部分の最後に、以下の「放射性希ガス」についてのまとめを付け加えていただけましたら幸いです。
また、資料・情報源も記載しておきます。

放射性希ガスの影響とは、
(参考:http://cnic.jp/modules/news/print.php?storyid=429 )
1:半減期の比較的長いキセノン133(5日)・クリプトン85(10年)
「広範囲」に”サブマージョン”に基づく被ばくを起こす。
 *今回、韓国・アメリカでも検出されたことからも、「広範囲」に飛散したことは明らか。
  参照:http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110319-OYT1T00313.htm
     http://jp.ibtimes.com/articles/16703/20110328/840664.htm
2:半減期の短い他の同位体(キセノン137(3.82分)やクリプトン90(32.3秒)など)
”サブマージョン”に基づく被ばくは、「希ガスとしての半減期が短い」ので原発周囲に限られるが、
崩壊後に数十年の半減期を持つ放射性物質(セシウム137やストロンチウム90など)になって、「広範囲」に土壌汚染を起こし、内部被ばくの原因ともなる。
 *今回、セシウム137だけでも、原発周囲30km外に及ぶほど、チェルノブイリ事故を超える土壌汚染を起こしたことは、公開されたSPEEDIで明らかになっている。
  参照:http://xepid.com/src/up-xepid17434.p d f

以下に、今回の希ガスのまとめで参考にした資料を記載します。
1)日本分析センター
http://www.jcac.or.jp/lib/senryo_lib/nodo.p d f 
三枚目のグラフのピンクがキセノン。3月15-16日においては、キセノンのピンクのラインが最も空間線量率(濃紺ライン)に寄与していることが視覚的にもわかります。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detail/__icsFiles/afieldfile/2011/03/24/1304005_2410.p d f
日本分析センターは、文部科学省の委託を受けて、原発周囲のモニタリングも行っている財団法人であり、希ガス実測データを政府が知らないわけはない。

2)原発事故初期のレベル7評価について
http://www.asahi.com/national/update/0413/TKY201104130085.html
http://www.asahi.com/national/update/0423/TKY201104230477.html
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-20220820110324
オーストリア気象地球力学中央研究所は、初期に放出されたのヨウ素131とセシウム137だけで(大部分を占めた希ガスを含めなくとも)、
「福島第1原発の事故後3─4日間に放出されたヨウ素131とセシウム137の量が、旧ソ連チェルノブイリ原発の事故後10日間の放出量の約20─50%に相当するとの試算を明らかにした。日米の測定結果を基に算出した。」と報告している。
*これに、ヨウ素以上に放出された希ガスを加えたら、何%になってしまったのか??

3)希ガス被ばくのイメージおよびサブマージョンについての意味。
http://www.bousai.ne.jp.cache.yimg.jp/vis/bousai_kensyu/kiso/pdf/p060.p d f
http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-42/hor1-42-19-1-0.htm

4)国内で起こった希ガス被ばくの例(JCO臨界事故)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/jco/kid9912.html
このときは、幸い少ない量の被ばくで済んだようです。

5)希ガスには、屋内退避も効果ない。
http://www.yokohama.e-shimokita.jp/soumu/kikakuzaisei/atomicinfo/related_safety.html

6)希ガスによる甲状腺被ばくには、当然ながら「ヨウ素剤は効果ない」。
http://www.nsc.go.jp/bousai/page8.htm
安定ヨウ素剤の服用は、甲状腺以外の臓器への内部被ばくや、希ガス等による外部被ばくに対して効果は全くないことに留意。

7)甲状腺被ばくの安全基準
http://www.jsnm.org/japanese/11-03-18
国際放射線防護委員会ICRPから勧告されている安全な甲状腺への放射能の基準は甲状腺線量0.020Gy以下とされており、この線量以下では小児に甲状腺癌が増加することはないとされています(ICRP Pub94)

【2124303】 投稿者: アトム   (ID:gJABbpY1M1g)
投稿日時:2011年 05月 11日 02:49

時差も関係あるとは思うのですが、3連投になってしまい、申し訳ありません。。。

「春風」様
国会議員の先生から、お返事をいただけたとのこと、本当に有り難うございます。
初期の頃の意見書では、まだまだ不完全でしたのに、心強い限りです。
是非、「小佐古教授の辞任」にあたって、触れられた「希ガスによる被ばく」についても、資料としてお渡しいただけましたら、幸いに存じます。
(今回投稿している【2124233】 投稿者: アトム(希ガスについて)と【2124292】 投稿者: アトム(続・資料他) が、ほぼすべてを網羅した内容になると思います。)
未公開の「初期のプルームのサブマージョンに基づく」「公衆の(とりわけ小児の)甲状腺等価線量」のデータこそが、最も重要なデータだと小佐古教授が教えて下さった以上、是非公開を迫っていただきたいと思っております。
何卒、宜しくお願いいたします。

「なずな」様
大変なときでも、こうして有益な資料をご紹介いただき、有り難うございます。
FGFのサイト、拝見しました。非常にニュートラルにあらゆる情報を網羅されていて、特に「提言」のページは「不確実性の評価」という視点、とても勉強になりました。引き続き、宜しくお願いいたします。

「時には強行手段も…」様
本当に、そういった手段は、「意思表示」としての「実力行使」という意味で、即効性があるようにも感じます。
実際、そういう提案をされている方が、福島の「フクロウの会」の掲示板のなかにもいらっしゃいました。
でも、まとまった数でもって一斉にやらないと効果はないでしょうし、なかなかそこまで踏み切れない現実があるのでしょうね。。。
ただ、テレビでも取り上げられるほどにはなってきているので、そういう「実力行使」に訴えてでも子供を守りたいと思われる方々は増えてこられるかもしれません。

「外圧頼み」様
「除去表土を原発敷地内に」の続報、有り難うございます。
行き先があるのなら、考えるまでもないですよね。
「学校」に「放射性物質で汚染された土」を「置いておく」「埋める」くらいなら、原発に持って行って処理する方が、よっぽどマシなのは、誰が考えてもそうだと思います。実際、処理する技術はないわけではないのですから、当事者および国が一カ所にまとめて、処理すべきです。

「出来ること」様
情報有り難うございます。
小泉政務官の取った行動は、子供を思ってのこと(でも、何故自分の選挙区内だけ?)だと感じます。
ただ、いきなり学校に送りつけるのではなく、文科省等に問い合わせるなどして、実測値の妥当性を議論したうえで、問題あれば、文科省に対応を”政務官”として迫っていれば、地元の選挙区のみならず、茨城の方々にも意味のある行動でしたのに。。。

「この話」様
甲状腺被ばく量のデータについてですが、
「放射性ヨウ素による内部被ばく」でしたら、ご指摘のように個人の実測に基づいたデータがより有益な情報となります。
(当然SPEEDIによる評価も可能ですが、個人差があるので、実測のデータの方が有益です。63ページの【2122208】 投稿者: アトム(1歳甲状腺被ばく)をご参照ください。)
今回問題にしている「希ガスによる被ばく」の場合は、先に投稿しましたように、組織内に放射性物質が蓄積するタイプの被ばくではないため、後から個人毎に線量計を組織にあてても、測定できません。
また、先の投稿で触れたように、希ガスの場合は、マスクも屋内退避も防御効果の無い被ばくで、その空間に存在しただけで体外および肺内から被ばくするので個人差の影響は小さく、希ガスの”実測値”に基づいたSPEEDIによるシュミレーションによって「公衆の甲状腺等価線量」を算出でき、これこそが”実際に起きた”「希ガスによる甲状腺被ばく」の評価をするデータになりうると考えています。
不明な点ありましたら、私の理解できている範囲でお答えしたいと思うので、遠慮無くお知らせ下さい。


皆様、「春風」様のご尽力で、国会議員の方も「努力をしていただける」とお返事いただいたこと、本当に心強いものです。
引き続き、どうか宜しくお願いいたします。

【2124305】 投稿者: ちまき   (ID:.zJLaGjDtE2)
投稿日時:2011年 05月 11日 02:56

ユーチューブに、とくダネで取り上げられた20ミリシーベルト問題を
アップして下さった方がいて、視聴することができます。


http://www.youtube.com/watch?v=950H9R5htcM

【2124322】 投稿者: アトム(ちまき様)   (ID:gJABbpY1M1g)
投稿日時:2011年 05月 11日 05:01

Youtubeで拝見しました。

子供達が、公園で遊んでいましたね。。。。。しかも手をついて。

山下教授については、以前の投稿【2123107】 投稿者: アトム(山下教授の件)でも触れましたが、
「福島の崩壊を防ぐ」というミッション最優先の発言を一般向けにはされているのだと思います。
そういうミッションを決意する前だったのでしょうか、3月25日の長崎新聞では「出来ること」様が紹介してくださったように
"予想していたが、恐るべきこと。子どもや妊婦を中心に避難させるべきだ。"
と言われていたんです。。。
福島の御母様方にも、この変遷を知っていただきたいです。御母様方にとって最優先されるべきは「子供の健康」であって、その「子供の健康」を犠牲にしてまで「福島の崩壊」を防ごうなどというミッションを感じられる御母様は殆どいないものと信じています。

Youtubeのコメントで、
”映像の中に出てこられた医療ジャーナリストの伊藤隼也さんが、様々な障害を乗り越えて、テレビメディアにやっとこの事実を訴える
時間を作ってもらったと、ツイッターでおっしゃってました。”
という書き込みを見ました。

様々な障害・・・
日本政府・行政機関・報道機関が最優先しているものには、被ばく二世の山下教授の”福島を崩壊させない”というミッションとは違うものを感じます。
(そういう意味では、山下教授には教授なりの良心に基づいたミッションの選択があったようにも感じるからです。たとえ、それが子供の健康を最優先にしたものではなかったとしても。これは、おそらく、地元の「素朴な要請」をしている町長・議員の方々も同じ立場でしょう。)
一方、日本政府・行政機関にとっての最優先課題は
「初期対応の失敗を隠す=原発爆発の真相を隠し、パニックを防ぐこと。」「補償にかかわる費用の算段」であり、
報道機関にとっての最優先されているものは、「スポンサー(東電)を守る」ことなのでしょうか。

”計画的避難の方々の補償問題”
4月13日
http://www.youtube.com/watch?v=YaWX0GfV910
「村民からの「避難区域の設定前に自主的に避難した場合はどうなるのか」という質問に、
門馬伸市副村長が「補償対象にならないと聞いている」と答えると、「ふざけるな」と怒声が飛んだ。
菅野村長が懸命に説明したが、住民の怒りは収まらなかった。 」
4月18日
http://www.k-fusyoku.jp/merumaga/11melmaga/topix/iitati.html
日に日に募る不安「計画的避難区域」の飯舘村 「補償はどうなるのか」
「家や田畑があるのに「出て行け」と言われることへの割り切れなさ。その一方で、国はこの1カ月、放射能漏れ事故の健康被害について楽観論を繰り返し、補償への明言を今も避け続けている。これでは、被災自治体と住民は翻弄(ほんろう)されるばかりだ。」
4月26日
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110426/dst11042621500052-n1.htm
飯舘村で村民が決起集会 団結して復興と補償を
「福島第1原発事故で「計画的避難区域」に指定され、全村民が約1カ月での退去を迫られている福島県飯舘村で26日、村民約160人が、東京電力や政府に対し、団結して村の復興と補償を求めるための決起集会を開いた。」
5月9日
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110509/fks11050922380009-n1.htm
計画的避難の農家などへの補償仮払い「今月末まで目指したい」東電社長が飯舘村で明言
「記者団の取材に応じた清水社長は、「計画的避難が本格化する今月末までに農家や自営業者への補償仮払いを始めるか」との質問に、「関係機関との調整はあるが、そこを目指したい」と初めて明言した。補償に関する国の二次指針が出る前に、仮払い方針を公表するものとみられる。」

この計画的避難区域の方々は、来年3月まで滞在し続けた場合、相当の被ばくをすることが予測された地域の方々です。
参照:http://www.nsc.go.jp/anzen/shidai/genan2011/genan022/siryo1-2.p d f
(表の左端に白丸がある地域は20ミリ越え確実なところ。表右端がその積算線量推定値です。)
最も高い浪江町赤宇木の場合、4月5日移行の試算では、最大一ヶ月で26ミリの積算線量になってしまうのです。
補償問題で揉めている間、地域住民の方々は、どれだけの被ばくに晒されることになることでしょう。
参照:http://n-seikei.jp/2011/05/303257.html
政府は、このホットスポットの地域の方々の避難指示において、IAEAの助言があったにも関わらず、しのごの言い訳をして避難指示を原発爆発一ヶ月近く出さず、漸く”計画的”避難区域に指定したかと思うと、この期に及んで補償問題について東電が「目指したい」と言うだけで、何も確約せずに避難を遅らせているとは、言葉もありません。
子供達や妊婦の方だけでも、すでに避難されていることを願うばかりです。

皆様、引き続き、どうか宜しくお願いいたします。

【2124364】 投稿者: 残念   (ID:UZL6FEKjNGk)
投稿日時:2011年 05月 11日 07:40

チェルノブイリへのかけはし、の「本当に大丈夫なんでしょうか」を読みました。

お願いしてお願いして、土下座して額から血が流れるほどのお願いして。
そうでもしなければ解決できない恐ろし事態が福島で起こっています。

と書いてあります。

福島の子どもたちももちろんですが、

航空機モニタリングの結果
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/__icsFiles/afieldfile/2011/05/06/1304694_0506

を見ると、あまりにもセシウムに汚染された地域が大きいことに、そしてその単位に驚かされます。
そこでこれから作物を作り、出荷されていくのですよね。
それを私たちの子どもたちは食べて行くのですよね。選別なんて不可能でしょう。

そのために、私は、土下座して額から血が流れるほどのお願いしなくて良いのでしょうか。

言葉になりません。

【2124388】 投稿者: 一歩   (ID:3aFvcXCx3m6)
投稿日時:2011年 05月 11日 08:04

校庭の表土入れ替えが有効と文科省が教育委員会に通知


のニュース見ました。
検証の結果、9割減ったとかで。
昨日、福島市のPTAが市に「表土除去」を要望したようですね。
このまま今後は、これ以上の検証はなく、「表土入れ替え」の方になるのでしょうか。
原発近くに持って行く方が合理的な気がするんですけど、違うのでしょうか。

【2124423】 投稿者: 外圧頼み   (ID:WquM0BjywDc)
投稿日時:2011年 05月 11日 08:47

<アトム様(希ガスについて)(続・資料他)>
かえってお手数をおかけすることとなり恐縮です。
元々この深刻な状況がまったく報道されていなかったため、
知人などにこの件の話をしようと思っても難しくて、
こちらのスレッドは「とても全部は読めない」というのでブログにしようと思ったのです。
それでも特に(希ガス)に関しては、ブログにまとめたものでも
用語からしてわからないという状況。
それで、先に書いたような「乱暴に単純化した話」で説明し、
食いついた人は、ブログページを読んでくれるという事がありました。
なのでイラスト付きで「前ふり」が出来れば・・と思った次第。
でもあまり省略しちゃって不正確な話になってしまうと困りますよね。
あらためて書いていただいた文章に、説明的なイラストをつける方向で考えてみます。

<この話様>
アトム様に再度ご説明していただきました。
私のはしょった文章でわかりにくくなってしまい申し訳ありません。

<”計画的避難の方々の補償問題” >
これも大事な話。ブログに持って行きます。

<ちまき様 ユーチューブ>
情報をありがとうございました。
http://www.youtube.com/watch?v=950H9R5htcM
のデータをブログに貼付けられないかやってみようと思います。
また動画は削除されることもありますので、書き起こしと両方掲載しておこうと思います。

<一歩様 校庭の表土入れ替えが有効と文科省が教育委員会に通知 >
そうなんですよね・・・結局,楽な方に流れてる
実際に東電の原発敷地内へ持って行く場合にしても、移動の手段、持ち込み先での処理、
放射線量の多いところで誰が作業をするのかなど、問題はたくさんあるのですよ。
その他の作業で手一杯というのが実情なのかもと思います。
それでも一時的に置いておくくらいはできないかと思うのですが・・・
福島の知人からも「入れ替えじゃなくて除去、原発敷地にと後押ししてほしい」と
メッセージが来ましたが、
どこへアクションするのが有効か、お知恵をいただきたいです。
福島の「フクロウの会」等で具体的な動きがあるのかとか、調べる時間がなくできておりません。
フジテレビへメッセージを送るのはどうかなとか、
私の地元議員では首都圏なので、ダイレクトな効果は望めなさそうです。
(民・自は送りましたが公の議員にはまだ送ってない)


せっかくの情報をあまり時間をおかずに掲載したいのですが
なかなかアップできず申し訳ありません。
週の半ばなので、情報を見たり、ブログ作業にかける時間がとれないのが悩みです。

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