太田総理、素晴らしい！｜掲示板スレッド

＞「だまされないように」という一言が、いつのまにか「お前は偽物だ！」にかわっているのです。

なるほど！
納得しました。ありがとうございます。

＞そもそも田中角栄と周恩来が「この問題を棚上げにする」と言ったことは事実。



鄧小平じゃない？
78年か79年に来日した際に、あまりに発展している日本に驚愕し、
日本に対して中国への技術他の支援を頼んだんですよね？
（Panasonicはそれを受けて技術支援の為進出したが先日破壊されましたね）
その際に尖閣諸島の件を「未来の人間の知恵に任せよう」と
棚上げ論を言ったのでは？

紅の梅さま

＞どなたか説明をお願いできないでしょうか。

そもそもなぜ、日本政府のスタンスが「領土問題は無い」なのかについてですが、
仮に領土問題があると認めれば、それは国連での議題として扱うことになります。
「国連（国際連合）」というと、あたかも世界中の国々が協力して、世界平和実現の為に集まった連合の様に聞こえますが実態は違います。
国連の英語名はUnited Nationsで、もともとは第二次世界大戦中の連合国の事をさします。
つまり国連というのは、戦勝国による会合であると考えるべきです。
そのような場に領土問題を持ちかけて、敗戦国である日本にはたして有利な結論が出るでしょうか？
でるかもしれませんが、でないと考える方が自然です。
なので日本政府はかたくなに、「領土問題はない」と主張し、
逆に中国は領土問題があることを認めさせたいので、色々と挑発してくる訳です。

もし日本が尖閣の挑発に乗って軍艦を派遣したり、まして防衛の為と先に手を出したらどうなるでしょうか？
勿論、自国を侵略されて防衛しないわけにはいきません。
が、防衛することは尖閣が紛争地域であることを認めることになり、そうなると国連の出番もでてきます。
それが判っているので、日本は中国の挑発に乗ることはしません。
国会議員の皆様もその辺を充分に理解しているので、太田元総理のマニュフェストには反対のスタンスをとるわけです。
お茶の間の感覚とはずいぶんと違いますが、順序立てて考えると何も不思議な事はありません。

「棚上げ」論については明確に棚上げと言う言葉を使ったかはともかく、当時の外交記録および日中関係者の話を総合して両首脳間の最初の合意として取り上げた。その後の鄧小平氏の発言については、記者クラブにおいて記者からの質問への回答（園田外相との話は明確な記録が無い）。

＞そのような場に領土問題を持ちかけて、敗戦国である日本にはたして有利な結論が出るでしょうか？
でるかもしれませんが、でないと考える方が自然です。
なので日本政府はかたくなに、「領土問題はない」と主張し、
逆に中国は領土問題があることを認めさせたいので、色々と挑発してくる訳です。



国際裁判では必ず日本が負ける。
日本に有利な結論が出る材料がない。
ならばさっさと島を差し出して関係を良くするほうが有利である。
こじれればこじれるほど日本に入ってくるカネが少なくなる。

＞国際裁判では必ず日本が負ける。
＞日本に有利な結論が出る材料がない。
＞ならばさっさと島を差し出して関係を良くするほうが有利である。

たとえ国際司法の場で日本に不利な結果が出たとしても、
裁判で白黒付けた方が、お互い国民感情としては納得できるでしょう。
そうは思いませんか？

＞裁判で白黒付けた方が、お互い国民感情としては納得できるでしょう。


さあね、負けると分かっていて土俵に上がるかな。
ここは日本の領土だ、領土問題は存在しない、裁判で勝負する必要はない！って
叫んでさえいれば少なくとも中国のものにはならないからそうするだろう。

臭い物には蓋である。

＞さあね、負けると分かっていて土俵に上がるかな。
＞ここは日本の領土だ、領土問題は存在しない、裁判で勝負する必要はない！って
＞叫んでさえいれば少なくとも中国のものにはならないからそうするだろう。

それはでは竹島を占領する韓国人と同じです。
日本人なら正々堂々と、負けたら負けたで、その事実を受け入れるべきではないでしょうか？