エデュ川柳partⅡ｜掲示板スレッド

ガラケーに 代えてスマホを もつ米寿


今年一番の驚きでした。
たしか、70代で初めてパソコンを使い始めたおじいさまです。いくつになっても何からでも学ぶ人は学んでいくのだなあ、とスマホを使い始めた知り合いのおじいさまに感動した次第。

環の切れが次代の飛躍を暗示して

「ゲームをしたらダメ」と随分頑張った時期がありました。だけど、友達と遊ぶのにどうしても必要になり。当時のエデュママにかかれば「そのような環境で」ということになったでしょう。紀子様がテレビをご覧になられなかったことも話題になったことがあり、しばらくその影響がありました。けれどいまはIT世代。ゲーム三昧だったお子さんが華々しい成果を上げておられたり。

道は後ろ先はおのれの嗅覚で

棺桶に突っ込む足も進んでる

なんだか、高齢の私も頑張ろうとあらためて。

一番最後の句は誰かのパクリのような気がしてなりません。記憶力は本当に減退しました。覚えることもですが、出てこないのが、特に辛い。頑張る先輩たちに励まされたいと思います。

今もなお　忘れ得ぬ人　目に浮かぶ
悲しきは　思い出せない　貴方の名

　年金を受給しながらスポット派遣をしていらっしゃる女性で、資格取得のために通信制の学校で勉強している方がいらっしゃいます。若手歌手のファンクラブにも入っていて、いつも溌剌としています。会社で彼女に会うと、私も頑張ろうという気持ちになれます。

大掃除 心の窓も ピッカピカ


今年もあと５日。今年のごみを出してしまおう。

どこからでも 組立て直す シニアかな


予定が予定通りにいかず予定を組み替えることも、壊れたものをばらして別物に作り替えることも、簡単にできてしまう人はシニアにかぎらずいるけれど。

音もなく 静かに静かに 来る寒波


雪が積もると窓の外がやたらと明るいので、カーテンを開ける前に、ああ、雪が積もっているのだなあと気づきます。

人も吾も 過ぎ行く時すら 旅の中


今年も本当に終わるのだなあ、人がどうであっても猛暑も寒波も過ぎていくのだなあ、などとぼんやり考える今日の日です。