女子美の中高大連携授業
付属校離れ…やっぱりね
今朝の朝日新聞;進学情報に記載。
『付属校離れの傾向』という記事。ここ近年付属校志向が続き、思いがけず、マーチクラスの付属校も軒並み高偏差値になりつつあった。が、やはり・・・という感。
塾関係者は、真っ二つに別れていて、
①付属校人気はまだまだ続くと豪語していた派
②大学の二極分化が進む中、付属校のここまで派
と、意見は分かれていた。もっぱら、中・高等学校は、付属校人気に対してこの状態が続く訳もない・・・と、厳しく受け止めている学校も多く、以前からこのように考えられていた。
多種多様化した進路選択の自由・女子の職業の選択の幅・専門職への志向・などから、大学は全面的に外部受験へ臨む、進学校が今後は伸びていく・・・これは、社会の人気や、報道の情報に惑わされずに、教育現場にいるもの達の実感であったのだろう。
さて、初等部からの付属校人気とは別に、中学・高校の大学付属校とは、果たして、どんな存在価値を示していけるのだろうか??
私は今年娘が落ちましたが、お茶の水とポン女はとても良いと思いました。立教、東洋英和、白百合、聖心などもそれぞれ独特の良さがあり、また学習院や慶応(湘南藤沢)なども重箱の隅を突っつくような受験勉強ではなくて深く幅広い教養を学ぶ機会がありますよね。しかし附属と名がつく国立私立はほぼ例外なく受験対策というのは全くやっていませんし、保護者の方もそういうものを期待していませんよ。寧ろ一見無駄に見えるようなことから人間を磨く、まるで大学のような贅沢な時間の使い方という感じですよね。
一方進学校や都立の附属は少しガツガツしていて野心家の集まる雰囲気がありますが、実際国立大は勿論トン女や津田、理科大など大学からしか取らないところで学ぼうとすればそれを意識せざるを得ない訳で、これは仕方が無いでしょうねえ。
結局どれがいいかというのは勿論ないし選択についてはこのまま平行線を辿ると思いますよ。結局は人間性に根差した選択ですからねえ。最終学歴の着地点を決めてしまってゆったりと教養重視という人は附属を選ぶだろうし、大学受験でリスクを取って挑戦しようとする人は進学校を選ぶということですよ。
スレを読み返したら何と就職のことまで言ってる人がいるんですねえ。大学に関係なく優秀な人は優秀だし使えない人は使えませんよ。私は総合商社から外資に転職して15年になりますけど商社でも使えるというか自分で動ける人間は精々100人のうちに10人くらい。英語なんかでもいい大学を出ているのに発音記号読めないんじゃないかと思えるほど下手なのが8割、中国語やスペイン語を使える奴なんてやっぱり数人しかいませんもん。それに比べて日大とか国際商科大だとかでも外人と対等に渡り合い商売センスのある奴は外には大勢います。ベンチャー企業の多くが無名の学校から出ているのを見るとやはり勉強というのは一部分でしか無いと思いますね。私は附属も都立も両方賛成、人次第ですよ。商社で同期でMBAの第一号は中学から三田でこれは今迄私が会った中で一番心技体揃った人間でしたしね。法経の知識に詳しくて通産省の人間相手に講釈を垂れるほどで大学教授になってもおかしくない奴でしたよ。一方都立の中堅校から3浪して日大農獣医を出た外資の後輩は英検一級国連英検特級の持ち主で今迄会った中で一番外人の接待が上手いですよ。ジョークは上手いし文学や歴史を語らせたら舞台は世界を駆け巡り、私に向かって拳史郎さんは教養が無いですねえなんて苦笑いしてますよ。私は娘のお受験があったから学校のことを調べましたが社会に出て未だ学校名で人を見たりしている人はよほど暇なのか仕事をしていないんだと思いますよ。附属だろうが馬鹿学校だろうが進学校だろうがどういう人間が育つかどうかはその人次第だし、皆が好きなところへ行って勉強すればいいんですよ。
>大学に関係なく優秀な人は優秀だし使えない人は使えませんよ
これはそのとおりだと思うけど業種によって学歴との相関はやはりあるよ。
製造業や情報産業などグローバルな企業だと東大出が多い大企業でも社長はストレス耐性とかリーダーシップのある私大出とか多くなってるけど、規制のいまだに多い銀行系はやはり東大出が多い(なぜか慶應出も多いが理由がよくわからない。保険とか不動産も慶應強いね)。
銀行の中で絶対つぶれない日本銀行は親からみても魅力あるところだけど、採用実績は学歴にすごい偏りがある。これを見ちゃうと初めから医学部志望とかで無い限り、御三家ダメなら早慶附属となるのもムリないか。でも早慶は採用者数は多いけど総合職は少なく、結局のところ、日銀は「東大とそれ以外の大学」で構成されてるらしいから、実力に自信ある最優秀層ならやはりまずは東大狙いなんだろうね。
日本銀行2000年~2008年採用者
・東京大学 156名 ・慶應義塾大学 119名
・早稲田大学 59名 ・一橋大学 26名 ・京都大学 24名 ・中央大学 20名
大学受験の併願を考えた場合に、東大志望者が早慶を併願にするのは当然です。
しかし、その併願は、東大合格者と言えども100%成功ではありません。
むしろ、こんなに落ちるの?というほど不合格になります。
併願が難しい理由は、試験の特徴の違いによります。東大合格者が私大向きの勉強をしていれば、当然合格確率は上がるのでしょうが、東大を第一志望にしている以上、難関私立用の勉強は限定的となります。しかし、難関私立の問題は、特化して準備しないと解けないほど難しい場合があります。
東大志願者でも、それほど難しい難関私立の試験ですから、東大以外の国公立志願者にはさらに難しいものとなり、当然併願の成功確率はさらに落ちます。
進学校を選択する理由として、多くの人が大学受験時に選択肢があることを挙げます。東大や国公立大、医学部、難関私大、確かに選択肢があることは事実です。
しかし、多くの高校生(浪人生)が、あらゆる併願パターンに対応できるほどには幅広い学力を持てないのも、また事実です。
東大も、難関私大も楽々と受かるという層は、日本中を探してもそうそういません。
難関大学附属が選択される理由には、そういうこともあると思います。




































