女子美の中高大連携授業
付属校離れ…やっぱりね
今朝の朝日新聞;進学情報に記載。
『付属校離れの傾向』という記事。ここ近年付属校志向が続き、思いがけず、マーチクラスの付属校も軒並み高偏差値になりつつあった。が、やはり・・・という感。
塾関係者は、真っ二つに別れていて、
①付属校人気はまだまだ続くと豪語していた派
②大学の二極分化が進む中、付属校のここまで派
と、意見は分かれていた。もっぱら、中・高等学校は、付属校人気に対してこの状態が続く訳もない・・・と、厳しく受け止めている学校も多く、以前からこのように考えられていた。
多種多様化した進路選択の自由・女子の職業の選択の幅・専門職への志向・などから、大学は全面的に外部受験へ臨む、進学校が今後は伸びていく・・・これは、社会の人気や、報道の情報に惑わされずに、教育現場にいるもの達の実感であったのだろう。
さて、初等部からの付属校人気とは別に、中学・高校の大学付属校とは、果たして、どんな存在価値を示していけるのだろうか??
スミスさん
> 一点確認。中学受験入学者に限定したデータではなく、高校受験入
> 学者を含んでいる、ということでよろしいか?
その通りです。
> もし、中学受験受験入学者に限って分析したならば、もう少し、数
> 値が下がると思われる。
私もそう思います。
折角ですので、データを改めて提示しておきます。
四谷偏差値は、2008年卒業生が中学に入学したときの結果偏差値です。
学校の偏差値は2/1以降の最初の午前入試の偏差値を利用し、四谷の模
試の性質から、男子校は+1、女子校は-1、共学は男女の平均を学校の
偏差値としています。
まず、四谷偏差値と進学実績の相関情報を追加で示します。(浪人込み)
(1) 国公立
(2) 国公立+早慶上理
(3) 国公立+早慶上理+MARCH
四谷偏差値 (1) (2) (3)
65 38% 66% 73%
60 24% 47% 57%
55 15% 33% 43%
50 09% 22% 32%
45 05% 14% 24%
40 03% 09% 16%
80%偏差の人が附属に行くことは、次のように分析できます。
早慶の附属は偏差値が60+αなので、このレベルで早慶附属に行くことは、
1.5割の早慶より上の進学の可能性と、5割の早慶未満への進学可能性を、
早慶進学で確定することになります。
明大明治は偏差値60ですから、5割の早慶以上の可能性と、4割のMARCH
未満の可能性を、MARCHで確定することになります
明大中野系は偏差値50前後ですから、2.5割の早慶以上の可能性と、6割
のMARCH未満の可能性を、MARCHで確定することになります。
法政大学附属は55ですから、3割のの早慶以上の可能性と、5.5割のMARCH
未満の可能性を、MARCHで確定することになります。
立教系は偏差値60ですから、明大明治に同じ。青山学院は57ですから、明
大明治に近く、法政二は49ですから、明大中野系に同じになります。
これは、私の感覚ですが、早慶はお得、MARCHの60前後の学校は微妙、MARCH
の55前後の学校はまあまあお得、MARCHの50前後は、小4から塾で頑張って、
やっとなら、大いにお得といった感じでしょうか。
ついでに、MARCH以上が大学受験人口でどのくらいになるかを追加で計算し
てみました。
前回の早慶以上と計算した30600人に、旧帝大の残り定員約6400人、
私学の医大3000人、代ゼミの偏差値で文系60程度まで、理系55程度
までの神戸、広島、横国、千葉、筑波、東京外大、お茶女、東京学芸、
金沢、首都大、名工大、名古屋市立、大阪市立の定員21300人(医学部
除く)を足すと、約61300人となります。
これに上智、理科大約6800人、MARCH約28500人の2/3、KKDR約24100人
の2/3を早慶同様に加えると約103100人がMARCH以上に進学できること
になります。これは、14.62%(7人にひとり)です。
これを附属からの生徒も含めると、約126600人が同級生の中で、MARCH
以上に進学することになります。これは、大学進学希望者の17.96%
(6人にひとり)となります。
この6人にひとり(=偏差値60)という数字を見たとき、中受がいっぱいいっ
ぱいでやってきていないなら、附属じゃなくてもとも思えてしまいます。
微妙ですね。
なんか違う様
素晴らしいです。
ありがとうございます。
こんな客観的データが知りたかった。
後は、それぞれの家庭で自分の子供が
6年間どう過ごすのが幸せか
どう過ごせそうか
考えればいいわけですからね。
なんか違うさん、お手数さま。
大変理解し易いデータ提供と分析ありがとうございました。
大学付属校の地位は、母体大学の地位に連動することを考えると、中学受験の今の位置は妥当な線かな〜って気がする。
だから、母体大学の地位が揺るがない限り、付属離れには簡単にはなりにくいと思う。お得感が出てくると、結局は人が集まるから…。
なんか違う様のデータは素晴らしいですね。感服しました。ありがとうございます。
我が家は付属が好きで付属に入学させたクチですが、ずいぶんお得だった事もわかりました(笑)
なんか違う様のデータのおかげで、長かったこの論議もスッキリした結末を迎えることができたような気がします。
なんか違う様、すばらしいですね。 ありがとうございます。
上の子は2年間の通塾で、早慶が無理、60程度の付属か、進学校かで迷いました。
真剣にやっているスポーツがあったので私は付属がいいと思いましたが、息子はN60進学校を選びました。
なんか違う様が書かれているとおり、上位4割が国公立+早慶に進む学校です。
残り6割がはMARCHか浪人かといった感じなのですが、どちらに転ぶかわかりませんが、納得できました。
下の子は3年通塾しても50程度だったら、法政二か明八にしようかな。
どうもありがとうございました。
う〜ん、始めから進学校は眼中に無し、
中学受験は=付属校入り。
というポリシーなら悩む事は無いのだけど、
うちも含めて男の子の場合、
親はどうしても我が子の未来の伸びしろに
期待をかけてしまうからなあ・・・
12歳の選択としては、やっぱり悩ましいと思う。
偏差値65の選択
武蔵・海城・浅野------------------------早稲田・慶應
偏差値60の選択
渋渋・市川・芝・本郷・サレジオ------------立教・明明・中央
偏差値55の選択
桐朋・巣鴨・城北・攻玉社・逗子開成--------青学・法政
偏差値50の選択
高輪・世田谷学園・桐蔭・桐光・鎌倉学園-----明中・明八・法二
こう並べると個人的にはどうしても右の付属校が
買い得だとは思えないんだなあ。
いや違うのかなあ・・・




































