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私立中学の価値

【1934980】
スレッド作成者: 自然体 (ID:KR1jc1G02kE)
2010年 11月 28日 08:25

この不景気の中、希望しない私立中学へ無理して行かせる道理がないと思います。
公立中学という保険もあることだし。
皆さんどう思われますか?
我が家の場合、子供はまだ小4ですが、受験希望は以下の通りで、それ以外の学校なら公立中学へ行かせるつもりです。
新興系、成り上がり系、スパルタ系、予備校風系は基本的にパスです。
希望の私立中学に合格しなかった場合は、公立中学から県立トップ高校を目指します。


2/1 麻布か開成(武蔵もOK)
2/2 なし(栄光、聖光は良い学校だけど遠いので)
2/3 早稲田か暁星(筑駒は学区外なので)
2/4 芝

【2019122】 投稿者: 視点支持派   (ID:eN3DgnJz00g)
投稿日時:2011年 02月 13日 14:39

視点さん

>「公立の生徒は私立の生徒より素材で劣る」と言い張る人はどういう人なのだろう。

このスレ、ず~っと見てきたつもりだが、こんな事言っている人いないでしょ?
どこで書かれているか教えて下さい。

私の記憶では、優秀層が公立から私立へシフトしたのでは? という書き込みくらい。

視点さんだけが「北野や三国丘の方が灘より上という事実」とか書いていたのではないかな?

【2019134】 投稿者: じゃい子   (ID:e.IxdayGUqc)
投稿日時:2011年 02月 13日 14:46

遺伝さんへ、

昨日の視点ファンさんへのお返事の中で書いたのですが、
ここ2週間どころではなく1カ月以上考えあぐねていたということに
投稿した後気がつきました。


>私の周りでは日本脱出計画を具現化すべく準備中の人たちが増えています

まさに家は、この人たちの中の中に入る予定です。

日本人ですから日本が好きで、この日本の経済や、教育すべて
将来の子供達にとって良い方向になっていくのを願います。

できる限りの努力と粘りをみせたんですが、
今の社会システムでは裏切られるんです実際。

中村修二さんの気持ち痛切にわかります。(決して同列と思っているわけではないです)

【2019136】 投稿者: じゃい子   (ID:e.IxdayGUqc)
投稿日時:2011年 02月 13日 14:47

訂正

>この人たちの中の中に入る予定です。

この人たちの中に入る予定です。

【2019149】 投稿者: ???   (ID:Pj7Y0L3fbaU)
投稿日時:2011年 02月 13日 14:58

福の神さん、P.284の、「だから・・・」の部分の解釈、ありがとうございました。


>「公立の生徒は私立の生徒より素材で劣る」と言い張る人はどういう人なのだろう。
中学受験の人ってこういう考えの人が多いのか?
>公立と私立を子供を「素材」においてランク付けようとする発想に嫌悪感を感じるし、中学受験組の傲慢以外の何物でもない。


「公立の生徒は私立の生徒より素材で劣る」と言い張る人なんて出てきていましたっけ?
具体例をあげながら、ランク付けをした人は誰でしたか?
そもそも、「素材」という言葉を出したこの人ではなかったですか?
記憶違いでしょうか?

【2019151】 投稿者: 知的=量的   (ID:4o3wqWLqUZc)
投稿日時:2011年 02月 13日 15:00

私立中高一貫校の受験を、煽る趣旨ではないので、受験シーズン最中にはタイミング的に書きにくかったことですが、少し書きたいことがあります。このスレでも、関連で公立ルート(首都圏)の話も出ていましたが、ここで書きたいことはそれらのご意見とも相反するモノではありません。


私立中学の価値の良い点を、私立中学に通わせている人、ないしこれからそうしたいと思っている人を念頭に書く趣旨です。4つ考えます。(女子についてはよくわからないため男子校の場合で考えています)


ご興味のない方はスルーください。


1)難関大学に入った前提でその後の学びの準備に、私立中高一貫が有利なこと。
→将来は、Issueからの発想を取り入れ展開する


2)仲間が重要。メジャー・ルートに敢えて逆らうことはないこと。
→その点学力基準で選抜した私立が、教育集団構成として有利なこと。


3)公立ルートでひとによっては少々学びに、避けがたい無駄が生じること。
→吹きこぼれ層へのこころくばりは優先度が低くなる傾向にならざるえないこと


4)できる子の面倒は民間(私立)が見てよく奨学金などで経済的なサポートを必要により実施し格差を防ぐこと。
→教育機会の均等化は大事だが、提供者は民間でもかまわない。

です。


対象を難関大学にしているのは公立中学(首都圏)の場合には、おおむね今の公立の教育は普通層には良くなっていると思っていますので。なお、一部のひとを対象にしているのはヒエラルヒーの上位対象ということではなく、その特徴ゆえのことです。


1)難関大学に入った前提でその後の学びの準備に、私立中高一貫が有利なこと
このスレで議論しきれていなかった、社会における価値創出からさかのぼった中高教育、と言う部分の、特に「企画力」であるとか「構想力」であるとか、「視野の広さ」「テーマを選び取る優れた能力」とは何かを考えます。次いで、どうすれば獲得できるかも少し考えてみたいと思います。わたしは企業ではIssueを担当していますが、Issueとは外資系では広く認識されているもののとらえ方であり、価値創出に不可欠の考え方です。


問題は常に、かなりの問題を提起して、正しい記述がなされているか(=問題意識が見極められているか)、どれが解くべき問題か、解くとするならば何を、いつ、どのように、誰が、どこで、誰のために解くべきか、を明らかにします。
このキーワードはIssue(イシュー)の見極め力、です。(*)


社会で、出た本人が提供できる価値は、費用対効果を考えて「企業価値」を創出すること、これが知的生産的仕事で求められるモノです。そのとき、「個人の自己実現」は会社が目指すことではないのですが、社員がひとりひとり目指すことを蔭ながら奨励されているものです。この2つを両立させることが大事です。滅私奉公は、今、企業では奨励されていません。大学の研究でもこの部分は緩いことがあると思いますが、競争の激しいトップレベルの集団では、企業と同じ、成果が多く求められるだと思います。


一部の大学でこのIssueの扱い方は教えているところがあるかも知れませんが、私が会社に入った頃は、研究開発やビジネス案件の分析は極めて視野の狭い、限定された応用範囲しかない方法・ツールによって分析されていました。そうでなければ個人の自由なるアプローチ(悪く言えば思いつき)に委ねられていました。企画段階での見極めがとても大事で、企画で90%方、成功か不成功が決まっていること(特に失敗の場合)に気づくことも大事。

正しい理解ができるかは、中高の学び(=学校教育/家庭の学び)に関わっていると個人的には考えています。Issueの基礎的知識とアプローチは時間がかかるのと、高校生でもわかるはずなので、学んでいくべきと思います。Issue把握の考え方には、国語や社会や実地に考えたりする多様な下敷きが必要です。(以前書いた学習に積み上げが必要というのはこの面を含みます)いまの学習はまなびが暗記中心になっていますが、過度に大学入試を過度に意識するあまり学びが歪んでしまっていると思います。(これは試験制度のせいではないと思っていますが深くここでは議論しません)


中学段階で自分で選んだテーマで、レポートや調査を行うような「探究科」のようなカリキュラムが、プラスです。私立では中学段階で、対応できる生徒さんを抱える学校を中心に広く取り入れられています。個人テーマでのレポートの採用は、本人の興味に沿った「ストーリー」で考えを深められる理由で、本人の考えのパターンや癖を尊重してとても良いと思います。各科目の相互乗り入れもできる可能性があります。これもあくまで可能性ですが、私立のメリットであるでしょう。総合学習のこころみは問題を広い視野で捉えることの試みでありますが、レポートとリンクできれば、効果があるように思います。これは基本的に公立ルートでも可能ですが、実際には高校受験があり中学段階で実施しにくいものです。


公立中学では比較的指導要領に縛られて、教科書を教えざるをえませんが、できる子には構成を変えてプリント学習などを自由にできることが必要です。やる気のある教師の方の自主性をプラスに転化して、「教科書で教える」というところから一歩進んだ学びを多くの教科で提供できる可能性があります。これこそが教育の質のレベルアップです。(これも公立で不可能かというと一部では不可能ではない可能性があると思います。事実30-40年前にはそういう公立中は結構ありましたし、わたしもそういう学校に通いました。今は首都圏ではなかなか難しいと思います)


加えて、友人との共同作業の機会を得ることが大きい。例えば、授業あるいは休み時間も含めて、卒業から数十年たって、わたしが友人から得たことと、わたしが友人の人生に与えたことの大きさを様々な機会で聞いて実感しています。(あるひとはわたしの会話が今のプロとしての職業を決めたといいますし、文系・理系をわたしとの出会いで決めたと言う人もいます。)学校での授業の時間はたいへん長くコストのかかるモノですが、貴重です。


2)同じ価値観の仲間が重要なこと。メジャーなルートに逆らうことはないこと
高校ではとても大事なことです。公立からのルートで、一部の都立に集中させる考えは必ずしも悪くないのは、そういうルートが「確保されている」と言うことです。これは多くの人の懸念とは違って確保されているとわたしは思います。具体的には人数が少なくとも2-3校、都立が復活していることはプラスに評価しています。ただ、これ以上、広がる、あるいは広がるべきだとまでは思ってはいません。

むしろ懸念しているのは、前にも書いて比較的多くのかたの反響も得ましたが、特定の大学への合格者数を数値目標にして部活を制限したり、補修でギリギリ勉強させるような、私立でもまったにしない予備校化が起きていうことです。

同じ価値観の生徒が必要な理由は何かというと、キャラが練られると言うことです。勉強ができるなどというのは優秀そうな集団ではよほど上位でなければキャラにはなりません。むしろ多くの場合は集団から話されないよう必死に勉強していく中で、自分の生きていくキャラを練って作ることもしていくことになるでしょう。

3)公立ルートだと、見方によっては少々無駄が多いこと。
教育はできる生徒の、ひとりひとりのレベルによって提供すべきと思いますし家庭の教育のあり方とも関係しますので、詳細は個別の論議ですが、吹きこぼれといわれる優秀層は、かえってゆとり教育が見直されて拘束時間を増やされることで、必要な時間を削られていく懸念があります。

私自身は、高校の時に経験があり、数学で教科書の板書を逐一する新任の先生(進学校ではないところから来たばかり先生だったので、教科書の内容を板書して説明に時間を掛けた。いきなり問題をやられなかった)に同じ時間の別の先生の講義に出て良いかと先生に正面から聞いたこともあります。(少々今思うと失礼かもしれなかったですが)今後教材が電子化され、ひとりひとりにオーダーメイドの内容も増やせれば、今とは違って、ボトルネックにはならない可能性があると思いますが、広い範囲のケアまでは仕切れないのが普通だろうと思います。なお、無駄も学習には必要ですが、その場合の「無駄な」学習の中身とは、本人が興味のないことを長時間授業でやられることではないのでその点は留意点です。


4)できる子の面倒や個性的な教育の必要については民間(私立)が見て、よく奨学金などで経済的なサポートを必要によりすることが望ましいこと。(公立進学重点校を全部なくす、ということまでの意見はもってはいません。1-2校はあって良いと思います)


何も戦後すぐの貧しい時代のように全てのラインナップで公立ルートがカバーする必要はなく、民間に任せられる部分は任せたら良いと思います。奨学制度も今は手厚いデスね。大学教育でも有力次第があるわけですから。今や東京も確か、都立200校、私立200校という世界で、私立の生徒数が多い世界だと思いますので、国公立私立全体で位置づけすることはけっしておかしな考えではないと思います。高校無償化で、わけへだてなく授業料支援することは継続してほしい政策ですし、それに地方自治体からさらに上乗せすることも大事だと思います。


乱文失礼しました。

(*)イシューの見極めとは、問題をどのように理解すべきかを総合的に考える作業です。スキルや知識だけではなく、総合的に考える力が求められます。関連で、「イシューからはじめよ」英治出版、安宅和人 をちょっとご紹介します。
わたしが会社で受け継いだり、長年自分で工夫したりした考え方にとても近いものです。Issueの扱いを知らない人は目から鱗の本だろうと思います。(今、本屋の平台にでています。)もし、読まれたら感想をお聞かせください。このIssueからの考えを念頭に、中学・高校教育を見直したり、場合により再構築したりというのはわたし個人のここ数年の考えですが。

【2019157】 投稿者: 視点   (ID:4b.FmqGfp3Q)
投稿日時:2011年 02月 13日 15:06

>「公立の生徒は私立の生徒より素材で劣る」と言い張る人なんて出てきていましたっけ?



素材は一緒だっていったら、証拠を出せって言い続けられてますけど。
269頁くらいから。

【2019160】 投稿者: じゃい子   (ID:e.IxdayGUqc)
投稿日時:2011年 02月 13日 15:13

>素材は一緒だっていったら、証拠を出せって言い続けられてますけど

私の記憶でもそうでした。
視点さんの書き込み中に読んでいましたから。

【2019175】 投稿者: 知的=量的   (ID:4o3wqWLqUZc)
投稿日時:2011年 02月 13日 15:27

皆様推薦の「大発見」の思考法を、遅ればせに読みました。


企業人さん、地域・時代さん、適性さん、遺伝さん、凡才さん、離陸さん、視点さん、動機さん、視点ファンさん、じゃい子さんなどすでによくわかった人の前では書くにくいですが、私流に書けば、山中さんと益川さんの文春新書を読むと、かれらは、素材の良さ、自由さの確保、若いときの妥協のないトレーニング、Issueを見極める力、実際の感動の5つの卓越があってなしえた仕事に見えました。これらのことは、公立とか私立とかを越えた部分での考察に資するモノがあるともちろん思いました。それと今、かれらが生きていたら、私立に行ってもおかしくないな、と同時に思いました。


わたしの大学の恩師はノーベル賞受賞者の研究室に留学して、数名のノーベル賞学者と研究された方で、指導も半端でない方でした。(その恩師はノーベル賞はお取りになってはいませんが)常に先を読み、問題を如何に記述しようかと考え尽くすアプローチ、集中力、勉強熱心さ・真面目さは共通だったと思います。どのようなテーマを選んでどうアプローチするかは、研究者の生み出すValueに直結していると思います。これこそ差がでるところと思います。


数日間考え抜く話が出ていました。ここぞというときの集中した考えは大事だなと思います。<私自身もささやかな経験で3日くらい寝ないでIssueを考えたことがあります。例ということで言わせていただければ、最終数百億円のValueになりました。仮に10年間での勤務1時間換算で言えば100-200万円のValue創造で割と大きな価値につながりました>

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