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私立中学の価値 2校め

【2043250】
スレッド作成者: ようこそ!書き込み歓迎 (ID:4Xzxz71IPe2)
2011年 03月 02日 23:08

既スレが調子悪いので、とりあえず立てておきました。

【2190396】 投稿者: 通りすがりの企業人   (ID:xpLiPKutgv6)
投稿日時:2011年 07月 03日 23:55

地域、時代さま

ご声援ありがとうございます。
昔、東南アジアのプロジェクトをやったときに、価値観の違いをつぶさに体験しました。30半ばの若造のところに、入れ替わり立ち替わり、今まで見たこともないような人が現れるわけです。
ある人は、テーブルの上に、段ボール箱くらいの空間を手で囲って見せて、ここに40億ドルある。ここには持ってきていないが、本当にある。これを俺とお前が山分けして、どう儲けようかという話だ、と言いました。ある人は、某共産主義国家との共同開発にしよう、と、某国大臣のものらしきレターと、ファーストクラスの航空券を持ってきました。ある人は、持てる者は持てぬ者に施しをすることが神の教え、とさかんに繰り返していましたが、プロジェクトをディスカウントしろと言ったのか、俺に賄賂をよこせと言ったのか、よくわかりませんでした。
現地の政府側も、大言壮語する割には、約束したスケジュールはどうでもいい、という感じで、どんどん後ろに計画が倒れていきました。
詐欺師の中をひとりで歩いているような気分で、我ながらスリリングな体験でしたが、この中で、信ずるところを最後まで言い続けることで、結局、信頼を得られたのかと考えています。
相手がぶれても、こちらはぶらないぞ、という覚悟が、あるときは、必要かも知れません。

もちろん、相手の文化や宗教など、最大限の配慮をした上の話です。


原発の失敗さま

東大の原子力工学は、いまは名前を変え、ほかの名になっているはずです。いろいろな学科がめまぐるしく改名されているので、その一環と思いますが、原子力そのものの研究室はもちろん健在です。しかし、改名前から、人気はいまひとつだったようです。

しかし、今回の原発事故は、そういう高度な学術的課題とは異なるところで起きたように思います。事態を収束させる努力は、もちろん、最高度の頭脳が必要なんだと思いますが。

【2190584】 投稿者: 地域、時代   (ID:9OeNCK0lNuw)
投稿日時:2011年 07月 04日 08:00

企業人様

「最高度の頭脳」ひえ~、、って感じです。
私とは全く無縁の世界で、どんな頭脳なんだろう、と推測すら出来ない。
本当にすごい人達なのでしょうね。

【2190604】 投稿者: 動機が大事だよね   (ID:rKsIw30AzG2)
投稿日時:2011年 07月 04日 08:27

囲碁話をもう少し。


日本の碁は江戸時代にかなりの部分完成されてしまって定石にとらわれる傾向があるのかもしれません。家元ならではの流儀のようなものです。


昔、星打ちや3-3(第一手の着手点。隅のところ)は坊門の禁じ手といわれ置き碁(ハンディつけて弱いほうがいくつか先に石を置く)以外は打たれなかったとのことです。

それを果敢に破ったのが中国から来た呉清源。本因坊秀哉との一戦で星、3-3、天元の布石を打って世間を驚嘆させました。その後星の研究を木谷実とともに進め「新布石法」を世に出したのが戦争前だったか?


もう20年以上前になると思うが韓国最強イ・チャンホが子供のころ武宮正樹が対戦し破った時に「天才少年を破ったのだからまあまあですね・・・・」なんて余裕で話していたのを思い出す。

その頃何かの解説で武宮が「こういう手は死んでも打てない」と形の悪さ(石の配置)を批判したのに対しある韓国人棋士が「でも勝負に負けたら何もならないではないか」と言ったという。

形にとらわれたお家芸。伝統墨守とは程遠いはずの囲碁の世界でも知らず知らずに年功序列ならぬ定石を疑わないという精神の怠慢が生じていたのかもしれない。


ともあれ、井山、坂井、張などはどんどん新手を繰り出して中韓を破る独創的な勝ち方をしてほしいものです。

【2190651】 投稿者: 地域、時代   (ID:9OeNCK0lNuw)
投稿日時:2011年 07月 04日 08:59

視点様

視点様 ものすごく勉強になる本を本当にありがとうございます。
面白くてあっという間に読み終えました。
で、私の感想を。

この本が出版されたのは昭和24年なんですね。
私、もっと現代の方が書かれた本かと思って驚きました。
文章そのものは、漢字のつかい方が今と違っていて、ああ、昔はこの漢字を使っていたのね。と面白かったです。
なので、現代のイギリスのパブリックスクールとは、また色々違った状況のお話なのだと思いました。
しかし、「本」を中心に感想を書かせて下さいね。

著者の池田潔さんは
三井財閥の最高指導者で日銀総裁を務めた池田成彬の二男として東京に生まれる。母方の祖父は、福澤諭吉の甥で三井銀行理事の中上川彦次郎。旧制麻布中学4年次を終えてから17歳で渡英し、パブリックスクールのリース校(en:The Leys School)を卒業。1926年にケンブリッジ大学を卒業後、渡独してハイデルベルク大学に学ぶ。(WIKIより)

の、やはり、金銭的に困らない家の出身。
私とは全くかけ離れた世界のノンフィクション。
しかし、書き手が文学者という事もあり、物語のように読めて本当に面白かったです。

視点様がイギリスのパブリックスクールの教育理念が良いと言われたのか、私なりに理解出来たように思います。
「イギリスのパブリックスクールは集団競技のスポーツが学校生活の中心部をなしている」からなのだと。
スポーツマン精神がベースに教育がなされている。のですね。

パブリックスクールの前段階のプレップスクール(日本で言えば小学生の年齢)の方が先生としての位が高い。という事にも驚かされました。
それほどに「プレップ→パブリック→オックスフォード、ケンブリッジにほぼ全員が進学。」
と、ルートが生まれながらに決まっているようので、「イギリス紳士」の教育を施すにはパブリック同様プレップの時期も非常に大事なのですね。
________________________________________
①オックスフォード、ケンブリッジの2大大学は、寮といっても、朝食は給仕が運んできてくれるホテル暮らしのような生活。
 その前段階のパブリックでは、食事、行動にも規制をかけまくる。

こういう事かと。。↓
「自由と規律」というのはイギリス人の国民性の事を表していると同時に。
ケンブリッジ(自由)-パブリック(規律)と読めました。
自由を謳歌する前に、徹底的に規律を叩きこんでおく。という感じかな。

______________________________________

著者は言っています。
「イギリスの旧家に生まれた息子は、プ、パ、オかケ(笑)の3段階は祖父、父と同じ学歴をたどる事が生まれた時から決まっている。
そして、彼等にとって、学問はさほど重要ではない。
勉強が出来る事よりも、学校で開催されるスポーツ大会で活躍する事の方が彼等にとっては誇りである。
学問に対してもガツガツした所はない、と。
それは、「学問は彼等の生活や環境を変える一切の手段にならないから」と著者は言っているし、私もそう解釈しました。
つまり、彼等にとって「学校」とは「精神鍛錬の場+自分の想い出を作る場所」なのだと。
「彼等の至福の時というのは、自分のパブリックスクール時代のスポーツ大会における活躍を語る時である。」
と、著者も書いています。

彼等に自分の将来を描く自由はない。(これは、当時のイギリス人全体に言える事)
当時の貴族階級の息子の人生を左右するのは、「戦争のみ」戦争で死ぬか生きるか、負傷するか。。。
と、私は解釈しました。

私はアメリカの歴史についてはある程度知識があります。
アメリカ南部の初期入植者というのは、彼等達であった。(本国で十分に領土を与えられない貴族階級の息子達ー領土には限りがある)
「働く事は、はしたない。自分達がする事の中心は接待である。」
なので、連れてきた白人奴隷しかり、その後の黒人奴隷達(支配される側)に教育など施したら反抗されるのがオチ。
結果、南部は北部の宗教的迫害層をメインとする知識層が公教育レベルを上げる事に積極的であったのに対し、南部では公教育などもってのほか、、の状況が長く続いた。
その負の歴史は今でも続いており、南部は今でも人種差別が少し残っている、、と。

【2190659】 投稿者: 未来   (ID:v1vatgnDZ6w)
投稿日時:2011年 07月 04日 09:06

森 毅さんの本から
数学というものは、解き方があとで、わかってしまった後で、力がつくことはない。
身につける前の、まだ解き方のわからない間だけが、力をつけるチャンスである。

頭の回転がはやいと、頭がよさそうにみえる。こちらのほうも、テストの時は、
確実にとくをする。もっとも、大学なんかで暮らしていると、頭がよよくまわる
秀才はゴロゴロいるが、それでどういということもない、というのに気づく。

アメリカに、フリードリクスという数学者があって、頭のにぶさに関しては、
世界的に有名である。もう年とってモーロクしたんかいな、などと思う。
ところが、それから2年くらいすると、その概念がじわじわとわかってきて
もっとも本質的なことをつかんで、世界で一番わかっているのが、この爺さんに
なっていたりする。

京大の教授では、河合はやお先生と 森毅さんの語り口調すごく好きなんですよね。

【2190666】 投稿者: 地域、時代   (ID:9OeNCK0lNuw)
投稿日時:2011年 07月 04日 09:11

そして、ここからは私の解釈なのですが、(当時の)イギリス社会全体がそうであるように、私は彼等は「家系の継承のために生きている」と。。。。

私自身は、彼等のような立派な家に生まれたとしても、自分の自由意思で人生を決める事が出来ないのはまっぴらごめんです。
自分の足で自分の人生を変化させていける今の日本に生まれた事がいかにありがたいことか、、と思いました。

素晴らしい人格教育を施された若者が、ラグビーの試合でボールを追うがごとき、戦火の中に「死」をも恐れず突進していく様は、「国全体」としては素晴らしいヒーローでしょう。
しかし、それが「個人の意思」であれば私は良しと思いますが、それは彼等になされた「徹底的な教育のたまもの」なのではないか?と。
「たまもの」というにはあまりに「個人の精神の独立を抑えつけた教育」と私は感じました。

視点様はどうですか?
この本に書かれている若者達と同じ人生を歩みたいと思いましたか?
(これ、私の質問です)

【2190677】 投稿者: 地域、時代   (ID:9OeNCK0lNuw)
投稿日時:2011年 07月 04日 09:16

アメリカ南部の初期入植者というのは、彼等達であった。

彼等の先祖の貴族階級者であった。です。

【2190697】 投稿者: 視点   (ID:4b.FmqGfp3Q)
投稿日時:2011年 07月 04日 09:29

>「たまもの」というにはあまりに「個人の精神の独立を抑えつけた教育」
>と私は感じました。

>視点様はどうですか?
>この本に書かれている若者達と同じ人生を歩みたいと思いましたか?
>(これ、私の質問です)


問われるべきは、彼らと同じ人生を歩みたいかではなく、彼らがその教育で学ぶものをこれからの日本人は必要としないのか?でしょう。


個人の精神を自由にし、ホリエモンや村上ファンドのような「勝てば官軍」「私利私欲」「拝金主義」の価値観が蔓延する国になればいいのか。
私は反対。


本はまだ見つかりません。というか、探すのあきらめました。

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