見捨てられたクラス｜掲示板スレッド

数年前まで塾講師やってました。
「2月の勝者」最終回見て、受験応援を思い出しました。
ほんとに寒かった。足先がかじかみます。

確かに、受ける前に結果はほぼ決まっているんですよね。応援でどうなるものでもない。
昨年はコロナ禍で受験応援もなくなったと聞き、過熱過剰な風習を見直すいいきっかけになったのでは？
とも、思いました。

が、やはり、あのシーンを見ると、胸が締め付けられますね。この小説の、受験応援や講師室のパソコンで合格発表を見る描写もとてもリアル。久々に読み返してしまいました。
塾講師、色々とブラックでしたが笑、懐かしい。
受験生の皆さん、頑張って下さい。

講師室のPCであんな風に確認するものなんですね
繰り上がりが来るのはバラバラだと思いますが、それも塾で確認するのですか？
だいたいこの日に繰り上がり連絡来るだろうとか把握しているんでしょうか？

親御さんが受験の黒歴史を持ってるって普通によく聞きます。
でも、皆さん社会人としても立派に活躍していますし、
良い親御さんです。
これもこれで親となった時に違う形で生きているんでしょうね。

私み見捨てられたクラスはファンでした。
2月の勝者もいいけど、ドラマ化してほしい。面白いですよね。

残酷なリアルを描くより、各方面に忖度したエンディングなのは全然オッケー。
試験会場シーンだけで母親役キャスティングできないなどの撮影事情で、送迎無しで入試に行く違和感もまあオッケー。



細かい気付き点。

早米田(早稲田)系とOK(慶應)系が、吉祥寺校受験生〜合格者、ただの1人もいなかったね。

コミックで実名だった御三家の女子学院、ドラマ事情で二葉女子学院に架空化されたけど、翌年の吉祥寺校チラシだと二葉女子学院は御三家扱いじゃない。てことは、ドラマの世界線でも、女子学院は相変わらずどこかに存在する。

御三家5人。サブキャラの麻布、武蔵×2の方が数稼いでるやん。

東央が、チラシで御三家に次ぐ扱い。

陸斗の結果知りたい。

ドラマみたいに、あんな何十人でPC覗き込むわけではありませんが、それぞれまたは数人で時計と睨めっこしてドキドキしながらクリックします。
やったー！と喜んでるとすぐに電話が鳴って。嬉しい瞬間ですね。

繰り上がりは、その都度ご家庭から電話で報告があります。
開成確実だったエース君がまさかの不合格で重苦しい空気になっている翌日、繰り上がりの知らせが入ることが何度もありました。まさかの不合格はないってこういうことかと思いました。

なるほどー
繰り上がりについては各家庭の連絡待ちなんですね
ありがとうございます

誰しも，御三家だ早慶だと夢見て中学受験の世界へ突入する。
ネットでは御三家だ早慶だの上位層だけが盛り上がるから，下位層の現実なんて誰も教えてくれない。
そして，ゆっくりとゆっくりと数字を突きつけられて，御三家なんて早慶なんて夢だったと知らしめられてゆく。
気づけはいつしか，偏差値50が「あこがれの志望校」。
さらに・・・最後は，
「併願校を決めるのは親の役目。手堅く。まずは１勝を。」と洗脳され，塾からは安全校をすすめられる。
当初は眼中になかった学校も「安全校」として受け入れ，受験。
連戦連敗。ズタボロの中，複数回受験で最後につかんだ合格に涙。
別に，サピに行かなくても早稲アカに行かなくても，誰でも受かる学校からもらった合格がうれしくて涙。
塾にとってははじめからシナリオ通り。

下位層の中学受験は，リアルな学校名をあげられないから刺さりにくいのだろうけど，この小説はとてもリアルに偏差値40以下のコスパの悪さを訴えている。